父の通夜は 母と弟と私、マイ亭主、マイ次女の五人で 無事執り行われた。
浄土真宗の、その寺の流儀では 私達も 共に経を声にして唱え 歌まで あった!



私はほとんど ソロ歌手の気分で 歌い上げた。

日ごろの、カラオケ通いの面目躍如。
ところがところが 家族が休む夜10時になり ピンポ~~ン。
家から出棺の折りに 運悪く 隣家のお喋り主婦にみつかり

~~~まぁ~~~と母に駆け寄り 絶句されてしまったのだ。
ピンポ~~ン と見えたのは 町内の世話役の方。
あの、お喋り主婦

が電話をかけたに違いない!
母は「家族葬儀を させていただきたい」と懇願。
さて~~~本日午後の葬儀、長女が東京からみえるが、 家族葬儀が行えますでしょうか。
よく 有名人の訃報欄に親族だけで~~~と、あるが親族だけで完遂できているのだろうか。
渥美清さんは 妻、子供二人だけで 執り行ったと。
先日の上坂冬子さんは やはり10人以内で執り行い、後日お別れ会もしない、と。
お願だから お見え下さいませぬ様に、と祈る。
葬儀費用は 100万円かからなかった。
え、受付?不要! 料理?不要! 挨拶状? 不要!
司会? 不要!
と、 何でも断った。

全館貸し切り状態で 行われた。
通夜は1時間で終わり 皆でステーキ屋に出かけ ビールで乾杯!
しかし、私自身は通夜も葬儀も不要。
母に質問すると 真っ赤な薔薇を飾って欲しい~~~と。
通夜葬儀をするつもりなのね。
写真は天才ピアニスト。感動。昨夜パチリ!