
昨夜。
関東大震災から始まる。 昨年没のマイ・母はその日の直後に産まれている。 つまり 今から91年前からスタート!
零戦の設計技師・堀越二郎 と あの小説「風立ちぬ」堀辰雄著の奈穂子をコラボさせる!
私世代は「風立ちぬ」を読み、軽井沢に憧れたものだった! 高校生。
堀越二郎という実在の方は知らないのだが、理想の青年に描かれている、宮崎駿監督に。仕事一途の日本の男!懐かし。
あの時代、ドイツではもう素晴らしいひこーきが出来ていたのだ!
それにしても~~~ストーリーも色彩も 素晴らしい映画!
関東大震災
東京大空襲
結核
何度も 「貧しい日本」というフレーズが出てくるが、ついこの間まで、日本は貧しかったのだ~~~と、懐かしむ。
庶民は貧しかったが、軽井沢では軽快に女子もテニスを楽しみ、外国の方々と 社交している。
設計技師が 何故 トッコウに目をつけられたりするのか ~~~私には理解出来ないシーンもあったが、 奈穂子が死を覚悟して二郎の元を黙って去るシーン等、完全に宮崎駿好み!
あの時代に日本の飛行機が何機も大空を舞う「夢」は壮大で、「夢」って、ああなくちゃ~~~と、感心しきり。
この映画は大人の男性が観ても、充分楽しめる~~~~。
今夜は女子(笑)の夢・宝塚「ベルばら」に 出かけます(笑)
それにしても~~~昨夜の試写会、入口で荷物チェックまで有りました!
凄!