むっ～～～

読めない～～～。(涙)

先日、「罪と罰を読まない」なる、愉快な新刊をさらりと読んだ。

三浦しをん さん達が四人で、四人共に未だ「罪と罰」を読んでいないで～～～読まずに座談会をする、というおもしろ企画。抱腹絶倒本。

夫はその後、わが家の書棚にも「罪と罰」があることを思いだし、何日かかけ、読み上げた、と。

そこで
私も取り組んだが～～～読めない～～～。(涙)
2段組で 所々に挿し絵。
昭和３８年発行。

ラスコーリニコフ。

読みやすい本ばかり手にしている私は
本らしい本を読めなくなっていたのだ。

夫はカラマゾフの兄弟、再読に入っている。

多羅葉を見つけたので、

３枚失敬。

葉書の基になった、葉っぱ。

ランチは

博多駅近くの日航ホテル・セリーヌ。

女性客で満席。
ビュッフェだが、補充も充分で美味しく、私達７人は此処で話す。旅仲間。

ケーキも小さいが美味しい。
久しぶりにお会いする方もいらして、話が弾む。

しかし～～～と、私は、思う。

年毎に人は頑固になるなぁ～～～～(*^O^*)
融通がきかないというか～～。
笑ってしまう～～～。　　二次会は、失礼しました。

激しい気性だが～～～

いい加減ではないヒトで、発信力がある。

私は、著者「中村うさぎ」の この本を楽しみに待っていた。

週刊文春の連載もずうっと読んでいましたし
更には 東京９チャンネルの５じむでの
うさぎさんの発言も見ていました。

あとになり、
その２本が中村うさぎの生活の源だったことを知る。
それでは
今は何が 経済の基？？
それにしても～～～激しい気性で
傍に寄ったら火傷してしまいそう。

青文字

昨日、友人宅に活けてあった、青文字を所望。

わが家に飾る。

春を告げる 青文字が好きだが、福岡には少ない。
今宿野外センター前の山に、何本かある。
あと、鹿家（前原？）にも。
佐賀にはあちこちに自生。
黒文字は爪楊枝に。

白文字もある。

それでは赤文字は？？
ナッスィング！

うふふっ

趣味は
ぼんやりすること～～～と、桃紅女史。

あれほどの仕事に取り組まれてきた方が語ると

「趣」が ある。

いいなぁ～～～。

「はだれ雪」

葉室 麟 著

あ～～～話の展開にどきどきしながら 読み終えた。
ミステリーではない、時代物なのに主人公に思い入れ、応援する読者。

登場人物のこころね・志が高い。

赤穂浪人が吉良討ち入りを
段取りすることが絡む。
日本語が綺麗。

書名の「はだれ雪」。名残の雪 とか 忘れ雪の意味合いだが

昨日、マイ俳句会で 「名残り雪」 と、使った俳句があり、

なごり雪は 歌の題であって（私も好きな歌ですが）、
季語は「名残の雪」！ 日本語は「名残の雪」！
と、話したことでした。


葉室 麟作品は何れも楽しく読み応えある。