《さいしょに》
dog actuallyの新しい記事がアップされています。
「動物愛護が楽しくてもいいんじゃない?」
ブルーノ・マースのUptown Funkをパロディにしたシェルタードッグのプロモーションビデオです。
すごーく楽しいし、26秒くらいのところで登場する子がニコの生き別れの姉妹みたいなので、ぜひご覧になってみてください。
「また言ってるわ」って思われるかもしれないけど、保護活動の入り口はこんな風に楽しく明るく親しみやすくていいじゃないって話です。
「ドウブツアイゴ?なんかコワイ~」とか思われちゃってはいかんのだよ、ということを私はしつこく言い続けます。
「そして、今日のブログも『また言ってるわ』ってお話。」
そうですよ。だいじだと思うことは何度でも繰り返し言いつづけるのだ。
今日たまたま見つけた動画です。「シーザー・ミランとジャクソン・ギャラクシーにペットに関する質問をしてみよう」
全部英語で、30分もあって、しかも途中で音声が悪くなったりするんですがぜひぜひ是非是非見ていただきたい!
これはParadeマガジンの公式チャンネルの動画です。
Paradeってロサンゼルスタイムスの日曜版に付いてくる小冊子なんですが、毎週なかなか面白くて楽しみにしているんですよ。
これは去年の夏に発行された冊子のフォローアップ動画。シーザーさんとジャクソンさんの記事に寄せられた質問にご本人達が直接答えるという豪華企画です。
豪華企画の割にはスカイプか何かでインタビューしてて、途中で音声が途切れがちになるんですが、それでも絶対に見る価値有り!
「見た?みなさん見た?ごらんになった?」
何が素敵ってね、お互いが話をしている時のそれぞれの聞く姿勢がほんっとに良いの。
「真摯」という言葉をそのまんま態度にしたような。
お二人の言葉には本当に共通点が多いのですが、そういう時に微笑んだりうなずいたりする姿もまた嬉しいんだな。
「猫は肉食で狩りをする動物だから、家の中でも擬似狩猟のようなチャレンジが必要です。安全のために内猫として暮らす猫にチャレンジを与えてやるのは人間の役目。それをしないで問題行動を猫のせいにするのは間違いです。」
「犬には運動とチャレンジが不可欠。退屈している犬は自分で何かチャレンジを探そうとしてそれを問題行動だと言われる。彼らの行動は’症状’であって’問題’ではない。問題なのは運動や規律を与えない人間の方。」
犬や猫の発するメッセージを理解すること。犬が犬であること、猫が猫であることを尊重する。人間本位の感情で間違ったエネルギーを作り出さない。
いろいろあるけれど、結局のところはこういうことに集約されています。
「おかーさんがモノグサして、翻訳しないですみません。」
すみません。今度時間のある時にやります。
でもね、お話の内容は今までにも何度も聞いてきたことなんですよ。それよりもジーンと来たのが先にも書いた聞く姿勢。
トレーナーであれ、保護活動であれ、食餌の内容であれ、自分とは違うやり方を頭ごなしに否定したり、バカにしたような態度を取ったりする人って残念なことにとても多い。
シーザーさんもジャクソンさんもそういうところが全然ない。そんなのテレビに出てる人だから当たり前じゃないのって?
いえいえ、先に書いたようなネガティブ姿勢の人々はテレビや雑誌、公式サイトなどのオフィシャルな場でもたくさん見受けられます。
「みんながお互いに尊重し合ったら、世の中平和になるのにねえ。」
最初にリンクをしたdog actuallyの記事の中に自分でも書いたのですが、どんなことであれ頂上を目指す道は一本ではないはず。
今進んでいる道とはまた違う道もたくさんあるのだと知っておくことは、行き詰まった時や迷った時の助けになると私は思っています。
シーザーさんもジャクソンさんも、常に人の話にオープンに耳を傾け、誠実な態度を崩さない。
実のところ、メソッドや理屈よりも私がお二人のファンであるのはそういうところなんですね。
《追記》
今たまたま読んだら「ほぼ日」さんにも「明るい愛護が進んでいけばいい」ってお話が出てました。やるじゃん、私(笑)
http://www.1101.com/ikirubasho/talk/tomomori/index.html
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「動物愛護が楽しくてもいいんじゃない?」
ブルーノ・マースのUptown Funkをパロディにしたシェルタードッグのプロモーションビデオです。
すごーく楽しいし、26秒くらいのところで登場する子がニコの生き別れの姉妹みたいなので、ぜひご覧になってみてください。
「また言ってるわ」って思われるかもしれないけど、保護活動の入り口はこんな風に楽しく明るく親しみやすくていいじゃないって話です。
「ドウブツアイゴ?なんかコワイ~」とか思われちゃってはいかんのだよ、ということを私はしつこく言い続けます。
「そして、今日のブログも『また言ってるわ』ってお話。」
そうですよ。だいじだと思うことは何度でも繰り返し言いつづけるのだ。
今日たまたま見つけた動画です。「シーザー・ミランとジャクソン・ギャラクシーにペットに関する質問をしてみよう」
全部英語で、30分もあって、しかも途中で音声が悪くなったりするんですがぜひぜひ是非是非見ていただきたい!
これはParadeマガジンの公式チャンネルの動画です。
Paradeってロサンゼルスタイムスの日曜版に付いてくる小冊子なんですが、毎週なかなか面白くて楽しみにしているんですよ。
これは去年の夏に発行された冊子のフォローアップ動画。シーザーさんとジャクソンさんの記事に寄せられた質問にご本人達が直接答えるという豪華企画です。
豪華企画の割にはスカイプか何かでインタビューしてて、途中で音声が途切れがちになるんですが、それでも絶対に見る価値有り!
「見た?みなさん見た?ごらんになった?」
何が素敵ってね、お互いが話をしている時のそれぞれの聞く姿勢がほんっとに良いの。
「真摯」という言葉をそのまんま態度にしたような。
お二人の言葉には本当に共通点が多いのですが、そういう時に微笑んだりうなずいたりする姿もまた嬉しいんだな。
「猫は肉食で狩りをする動物だから、家の中でも擬似狩猟のようなチャレンジが必要です。安全のために内猫として暮らす猫にチャレンジを与えてやるのは人間の役目。それをしないで問題行動を猫のせいにするのは間違いです。」
「犬には運動とチャレンジが不可欠。退屈している犬は自分で何かチャレンジを探そうとしてそれを問題行動だと言われる。彼らの行動は’症状’であって’問題’ではない。問題なのは運動や規律を与えない人間の方。」
犬や猫の発するメッセージを理解すること。犬が犬であること、猫が猫であることを尊重する。人間本位の感情で間違ったエネルギーを作り出さない。
いろいろあるけれど、結局のところはこういうことに集約されています。
「おかーさんがモノグサして、翻訳しないですみません。」
すみません。今度時間のある時にやります。
でもね、お話の内容は今までにも何度も聞いてきたことなんですよ。それよりもジーンと来たのが先にも書いた聞く姿勢。
トレーナーであれ、保護活動であれ、食餌の内容であれ、自分とは違うやり方を頭ごなしに否定したり、バカにしたような態度を取ったりする人って残念なことにとても多い。
シーザーさんもジャクソンさんもそういうところが全然ない。そんなのテレビに出てる人だから当たり前じゃないのって?
いえいえ、先に書いたようなネガティブ姿勢の人々はテレビや雑誌、公式サイトなどのオフィシャルな場でもたくさん見受けられます。
「みんながお互いに尊重し合ったら、世の中平和になるのにねえ。」
最初にリンクをしたdog actuallyの記事の中に自分でも書いたのですが、どんなことであれ頂上を目指す道は一本ではないはず。
今進んでいる道とはまた違う道もたくさんあるのだと知っておくことは、行き詰まった時や迷った時の助けになると私は思っています。
シーザーさんもジャクソンさんも、常に人の話にオープンに耳を傾け、誠実な態度を崩さない。
実のところ、メソッドや理屈よりも私がお二人のファンであるのはそういうところなんですね。
《追記》
今たまたま読んだら「ほぼ日」さんにも「明るい愛護が進んでいけばいい」ってお話が出てました。やるじゃん、私(笑)
http://www.1101.com/ikirubasho/talk/tomomori/index.html
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