SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ガマン比べ

2016-05-15 23:58:54 | ひとりごと
dog actuallyの新しい記事が更新されています。
「愛犬ハグ論争」
よかったらご一読くださいませ。

以前にこのブログでもチラリと書いたことがあるけれど、犬も猫も原則としてハグは嫌いです。

dogactuallyの記事は、ネットで集めた写真を分類して、ストレスを感じている犬の割合をはじき出した博士のエッセイと
それに関する様々な「えーっそんなことないーっ!」というコメントで論争が起きてるよというお話。


「犬って......て言うかあたしは可愛いからハグしたくなる気持ちはわかるけどね。」


上2枚は来客時に写真撮影の間だけハグされたニヤ。
耳の角度とか目線とか細かいこと言わなくても、明らかに嬉しくなさそう(笑)
下の写真なんて大好きなオット友人のおじさんだけど、ハグは話が別らしい。

自分から抱っこされに行くのは好きだけど、相手から自由を拘束されるのはイヤなんですね。
これ、別にニヤが高飛車ニヤ様だからじゃなくて、たいていの犬はみんなそう。
自分の意思で体が動かせなくなるって、動物にとっては不愉快ですもんね(人間だってね。)

ニコもニヤも相手が私やオットなら、もうちょっと受け入れてくれるけれど、それも時に寄ります。

「おとーさんやおかーさんが嫌いなわけじゃなくてぇ、ギュッとされる気持ちじゃない時もあるのっ。」

はいはい、君たちの気持ちを尊重しますよ。してるでしょ?

でもね、正直言うと「ハグくらいさせて!」と思う時もある(笑)
おかーさんなんて、ニヤに真夜中に顔叩かれてシッコ連れてけって起こされても
ウンチョス拾ってる時にニコが地面蹴り蹴りして砂かけられても
怒りもせずにガマンしてるのに、たまのハグくらいちょっとガマンしてよ!って。


「そんなこと言うなら、あたしだって爪切りとかシャンプーとかガマンしてるんだけど。」


「ニコも!耳掃除とか歯磨きとかガマンしてる!おかーさんのごはん取らないようにもガマンしてる!」

ごはんは取るな。それはガマンじゃない。

まあ確かにニコニヤもガマンはしてるな。
それじゃおかーさんもハグはしないで、ほっぺスリスリおでこグリグリでガマンするよ。


ところで、犬も猫もハグは好きじゃないという説に「うちの犬は自分からハグしに来る」と反論する人が多いのですが
自分から来るのと、一方的に拘束されるのは天地ほどの違いがあります。

だから犬とのハグはこんな風に、コマンドで犬の方から来るようにするのが最善だそうです。
この時、離れるタイミングは完全に犬に任せること。


キスも同様。自分から犬にキスするのではなくて、犬からキスするようコマンドを出す。
(ニコはこれが高じて、キスしたら望みが叶うと思っていて、キスの押し売りをするようになってしまった。)

最後に、子供たちには「知らない犬にハグやチューをしちゃダメ!」と教えること。これだいじです。




人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする