数日前に、ニヤが高血圧のために薬を飲み始めたけれど、副作用の下痢が酷いので投薬中止したと書きました。
「お腹が痛くてたいへんだったんだから、もう」
実はあの後、獣医さんから電話があって、
「投薬なしだとどの程度の血圧で、再度投薬するとどの程度抑えられるのかを測定したい。
ついてはもう一度血圧を測りに来ることと、投薬を再開したい。」と言われました。
とっさに「冗談じゃない」と思ったのですが、何分にもヘタレなので「考えさせてください」と言って
血圧測定のアポも取らずに電話を切りました。
そして改めてよく考えて、血圧測定も投薬もしないことに決めました。
今回診てもらった獣医さんは、いつもの先生が出張中で不在だったために
初めて診てもらった先生だったこともあるのですが、それを除いても同じ決断をしたと思います。
まずニヤの血圧が高いと言うのも、病院に行くことが大きな大きなストレスになっている状況下であること。
以前から病院は好きじゃなかったけれど、3月に歯石取りで丸一日病院に預けて以降本当に酷くなってしまいました。
あんなに全力で嫌がっている状態で測った血圧にどれくらい信憑性があるのか疑問だし
そのためにあそこまで嫌がることをさせる方が、ニヤの心身に負担になると思うから。
尿検査も血液検査も数値上は全く何も問題が見当たらないし
心臓の状態も悪化しておらず、何よりニヤは毎日元気で快食快眠快便です。
それなのに、服用したらひどい血便になることがわかっている薬なんて与えたくありません。
(ニヤが服用した薬は心臓や血圧の薬として一般的なものです。
全ての犬にニヤと同じ副作用が出るわけではないし、獣医さんから処方された時には投与してくださいね。
ニヤにはこれ以上投薬しないと決めたけれど、決して他の方にも投薬中止を勧めているのではありません。)
「お薬飲まなくていいのね?夜中にお腹が痛くて起きるのイヤなのよ」
うん、おかーさんもイヤだよ。
私は病気に対して投薬をすることは全く否定しません。
鎮痛剤などは積極的に使いたい方だし、ステロイド剤や抗生剤も必要な時には使うべきだと思っています。
副作用についても「なんらかの影響があるが、それを上回る治療上のメリットがある場合は付き合っていく」ものと考えています。
例えば、感染症の時に使う抗生剤はお腹の調子を悪くするけれど細菌に対処するには必要なものです。
抗がん剤なども重い副作用がありますが、命を救うためには仕方がないと考えています。
今後、ニコもニヤもさらに年を重ねて、投薬や処置や検査の負担と身体の状態を天秤にかける機会が増えていくでしょう。
もちろん基本的には獣医師の指示を一番に考えたいと思っていますが、同時にニコニヤにとっての最善を知っているのは自分だとも思っています。
今回のニヤの投薬中止は、けっこう自信を持っての決断ですが、将来は頭から湯気が出るような決断を迫られることもあるでしょう。
そんな時にはどんな決断をしても後から悔やんだり疑問を抱えるだろうことも予想して覚悟もしています。
これから大小含めてたくさんの選択や決断の機会が増えるだろうことを思い、今思っていることを記録してみました、
「ニコの健康診断もキャンセルしたんだよね〜。」
うん、いつもの先生が戻って来るのを待つことにしたよ。
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「え!先生が戻って来たらやっぱり病院行くの?ガーン」
「お腹が痛くてたいへんだったんだから、もう」
実はあの後、獣医さんから電話があって、
「投薬なしだとどの程度の血圧で、再度投薬するとどの程度抑えられるのかを測定したい。
ついてはもう一度血圧を測りに来ることと、投薬を再開したい。」と言われました。
とっさに「冗談じゃない」と思ったのですが、何分にもヘタレなので「考えさせてください」と言って
血圧測定のアポも取らずに電話を切りました。
そして改めてよく考えて、血圧測定も投薬もしないことに決めました。
今回診てもらった獣医さんは、いつもの先生が出張中で不在だったために
初めて診てもらった先生だったこともあるのですが、それを除いても同じ決断をしたと思います。
まずニヤの血圧が高いと言うのも、病院に行くことが大きな大きなストレスになっている状況下であること。
以前から病院は好きじゃなかったけれど、3月に歯石取りで丸一日病院に預けて以降本当に酷くなってしまいました。
あんなに全力で嫌がっている状態で測った血圧にどれくらい信憑性があるのか疑問だし
そのためにあそこまで嫌がることをさせる方が、ニヤの心身に負担になると思うから。
尿検査も血液検査も数値上は全く何も問題が見当たらないし
心臓の状態も悪化しておらず、何よりニヤは毎日元気で快食快眠快便です。
それなのに、服用したらひどい血便になることがわかっている薬なんて与えたくありません。
(ニヤが服用した薬は心臓や血圧の薬として一般的なものです。
全ての犬にニヤと同じ副作用が出るわけではないし、獣医さんから処方された時には投与してくださいね。
ニヤにはこれ以上投薬しないと決めたけれど、決して他の方にも投薬中止を勧めているのではありません。)
「お薬飲まなくていいのね?夜中にお腹が痛くて起きるのイヤなのよ」
うん、おかーさんもイヤだよ。
私は病気に対して投薬をすることは全く否定しません。
鎮痛剤などは積極的に使いたい方だし、ステロイド剤や抗生剤も必要な時には使うべきだと思っています。
副作用についても「なんらかの影響があるが、それを上回る治療上のメリットがある場合は付き合っていく」ものと考えています。
例えば、感染症の時に使う抗生剤はお腹の調子を悪くするけれど細菌に対処するには必要なものです。
抗がん剤なども重い副作用がありますが、命を救うためには仕方がないと考えています。
今後、ニコもニヤもさらに年を重ねて、投薬や処置や検査の負担と身体の状態を天秤にかける機会が増えていくでしょう。
もちろん基本的には獣医師の指示を一番に考えたいと思っていますが、同時にニコニヤにとっての最善を知っているのは自分だとも思っています。
今回のニヤの投薬中止は、けっこう自信を持っての決断ですが、将来は頭から湯気が出るような決断を迫られることもあるでしょう。
そんな時にはどんな決断をしても後から悔やんだり疑問を抱えるだろうことも予想して覚悟もしています。
これから大小含めてたくさんの選択や決断の機会が増えるだろうことを思い、今思っていることを記録してみました、
「ニコの健康診断もキャンセルしたんだよね〜。」
うん、いつもの先生が戻って来るのを待つことにしたよ。
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「え!先生が戻って来たらやっぱり病院行くの?ガーン」