犬種図鑑などを見ていると「この犬種が罹りやすい病気」という項目が必ずありますね。
その代表的なものがラブラドールなど大型犬の関節障害です。
「ニコも関節が痛いときあるよ!」
関節障害(股関節形成不全や前十字靭帯断裂など)が代表的ですが、これらの病気の
遺伝的要素を調査した研究が発表されています。
日本語で短くまとめて記事にしてあるのでリンクを貼っておきますね。
ある犬種が罹りやすい病気って、決して避けられない運命ではないんですよ。
人間の手で選択育種された過程で発生した障害は、人間が手を尽くして減らさなくてはいけない。
いい加減な自家繁殖やパピーミルがいけないことの理由の1つがこれです。
病気が発症した個体をスクリーニングして繁殖に使わないようにするだけで
後の世代の病気の発症を予防することができます。
それを実現したのがこの試みとリサーチ。
「読んでみてね」