昨日は久しぶりに家族全員でお散歩をしました。
正確にはお散歩と言うより、家のすぐ近くでブラブラ歩いただけなんですが
「これはお散歩だ。お散歩なんだ!」ということにしました。
おとーさんの影からニコを見るニヤ。
「ニコちゃん歩けるの?だいじょぶ?」「匂いスンスンしたいから」
最初は私がニヤだけを短いトイレ散歩に連れ出しました。
家の前でニヤが歩き出すのを待っていたら、後からオットがニコを連れて出て来て
そうしたらニコを見たニヤが尻尾をブンブン振って喜んだんですよ!
ニヤがニコを見て喜んでいる!そんな柄にもないことを!
「ニヤはどうしてあんなにはしゃいでるの?」
ニヤもニコのこと心配してるから、外に出て一緒に歩けると思ったら嬉しかったんだよ。
でもニヤがいつものようにニコのお尻を嗅いだ時に「ヒャン!」と変な声を出して飛び退きました。
「ああ、やっぱり分かるんだね」と納得しました。
先週の木曜日、散歩の帰り道でニコが突然嘔吐した時にも、ニヤは「キューッ」と
悲鳴としか言えない声を上げてその場から逃げようとしました。
ニコの吐瀉物を片付けながらニヤを片手で抱き上げて大変だったのですが、その間ずっと必死で逃げようとしていました。
今まで見たことのないニヤの尋常でない怖がり方から「この嘔吐は良くないものなんだ」と何となく察しました。
「ニコちゃんいつもと違うニオイがするのよ」
おかーさんにはそこまで分からないけど、ニヤには嗅ぎ分けられるのね。
それでも、ニコはおとーさんと歩いて地面や植え込みの匂い嗅ぎを堪能しました。
「ここにお手紙があるよ」
せっかちなオットも、ニコと一緒にゆったり歩きます。やればできるじゃないか😜
「おとーさん、この匂いなんだろうね」
いろんなことに一喜一憂しながらも、ニコとの時間を大切に過ごしています。
今日は昨日よりも少し長い距離を歩きました。
芝生の上と、大好きなカサカサ落ち葉の上を歩いて、ちょっと楽しそうでした。
ニヤが私の後をついて回るストーカーとなっているので、ニコをオットに任したりもするのですが
「ニコとおとーさんの時間」が持てることを嬉しく思っています。
(でもオットが私に「何か食べさせる時はこうやって」とか「体の拭き方はこう」とか指図するのは「はあ?」と思うw
あーたねぇ、15年間誰がニコの世話をして来たと思ってるんだね?)
そんなわけで、ガニング家は今日もスマイルで過ごすことができました。