ニコが我が家に帰って来ました。
お願いしたペット火葬サービスの会社の人が遺灰を届けて下さいました。
ちょうど昨日友人がお花を贈ってくれて、ニコを迎える準備をしていたみたい。

先週の月曜日の夜に息を引き取って、火曜日の午前中に火葬サービスの会社が来てくださってニコを預かってもらいました。
5年前にdog actuallyにペットの火葬をテーマにした記事を書いたことがあります。
この時に記事のリサーチを兼ねて、地元の火葬サービスのことも調べた中でとても良い会社があって
「将来必要になった時にはここにお願いしよう」と思っていたところです。
ニコを預かって行ってくださった際も、今日送り届けてくださった時もとても丁寧で
ニコの遺灰もきちんとした金属の容器に入ってそれがさらに和紙細工の綺麗な箱に入っていました。
1匹ずつ個別に火葬にしていますという証明書と虹の橋の詩が書かれたカードが添えられています。
この会社は火葬の間立ち会うことができるという点がとても良いと思っていたのですが
残念ながらコロナ禍のせいでそれは叶いませんでした。
義母の遺灰は宅配便で送られて来たけれど、ニコは会社の人が直接届けてくださって
その点でもこの会社にお願いしてよかったと心から思いました。
実は抗ガン剤治療に耐えられる体力はないと思うと獣医さんに言われた時、
選択肢の1つとして安楽死の提案もありました。
もちろんニコの苦痛とQOLの低下が酷くなる恐れがあれば、それも視野に入れていたのですが
幸いなことに、ニコはギリギリまで何かしら嬉しいことを見つけてくれていたので
私とオットだけでニコを看取ることができました。
かかりつけの動物病院は通常時は自宅に来ての安楽死の処置もしてもらえるのですが
これもコロナのせいで不可能で、病院でお願いするにしても立会いは叶わない。
そんな状況下だったので、自宅から送り出せたことは本当にラッキーでした。
「ああ、いよいよだ」と思った時にはニヤもそばに呼びました。

「ニコちゃんがハアハア言ってた時ちょっと怖かった」
そうだね、ニヤがちょっと怖がってたのは分かったんだけど最後に側にいてやって欲しかったんだ。
でもニコが息を引き取って静かになると、ニヤも落ち着いてニコのことを見ていました。
義母が自宅で息を引き取った時にも、最後ニコとニヤを部屋に呼んで対面させました。
亡くなったと目にすることで、義母の不在に混乱しないようにという思いで。
あの時、ニコもニヤも彼らなりに理解したように感じました。
今回もニヤはニコとお別れだと理解したと思っています。
オットは最初「遺灰になったニコはニコじゃないから届けてもらわなくていい」と言っていたのですが
私が「遺灰は絶対に手元に置きたい」と譲らなかったんですね。当然ですね。
今日オットは「ニコが帰って来てよかった。遺灰を手元に置きたいと言ってくれてありがとう」と言っていました。
愛する者が手厚く扱ってもらうのを目にするのは、心を穏やかにしてくれます。
日本でのお骨上げとはだいぶ違うし日本の火葬は羨ましく思うけれど、
ニコはアメリカ生まれのアメリカ育ちの犬だし、これで良かったと感じています。