(1)日本維新の会共同代表の吉村洋文氏(大阪府知事)が、兵庫の県議会の「自主解散」を言ったようです。しかし、それは難問題です。
(2)確かに、斎藤知事はとりあえずは再選されました。そして、これは「議会の斎藤知事不信任決議」を「県民が支持しなかった」ということです。しかし、「議会に対する不信任決議」ではありませんし、「議員に対する辞職勧告」でもありません。これは、「議会に対して斎藤知事と共に県民のために尽くしてほしいという意思表明をしたもの」と見るべきです。「打開策を講じよ」ということです。
現実問題として、選挙には20億円近い経費?がかかります。なによりも、もう年暮に差し掛かっていて、国も地方も来年度予算編成に追われる時期になってきています。ですから、信を問うにしても来年の春先までは避けなければなりません。
(3)それから、昨日の「折田楓氏の記事」です。
折田氏は、「自己顕示欲が強い人」のようで、「斎藤氏の選挙戦の舞台裏」を「自慢話として公表」してしまいました。その内容の通りなら「公選法違反」です。
そうすると、折田氏は、県の委員をやってきて現にやっているわけですから、その人が知事選の広報をしたことの問題などを問われるだけでなく、なによりも公選法違反の責めを負わなければなりません。
また、「当選したことになっている斎藤氏」も公選法違反ですから失格となります。つまり、選挙は、再度やり直しになります。そうなら、議会の斎藤知事への不信任決議はまだ有効で、知事選挙をやり直すことになるでしょう。
(4)科学や知識は、使い方を誤ると多くの人に被害を及ぼします。その現われが武器であり、なんといっても核兵器・原爆です。
折田氏はつぎのように言ってました。
「今回の知事選は、兵庫県の未来だけでなく、今後の日本、そして政治や選挙の在り方にさらに大きな影響を与える重要な選挙であった・・・」
折田氏の「自慢話」が本当なら公選法違反です。そして、この告白もたんなる「自慢話」にとどまらず、折田氏の無知をさらけ出したものとなります。
(5)折田氏が学歴を、慶応大学卒、フランスEssec大学留学、と書いていましたが、公選法違反なら、自分が習得したSNSの技術で兵庫県民をたぶらかし、歴史にない酷い政治的事件を引き起こしたことを自慢したことになりますから、大学で学ぶことの社会的責任はどうなるでしょうか。
おまけに、起業して、その分野の「識者」として県の委員にまで入り込んでいる・・・となります。
言うまでもなく、斎藤知事は、この問題の決着がなくては政治に打ち込めないでしょう。資格がそもそも疑わしいのですから。事態は深刻です。
【コレクション 118 世界の模様】
すでに何度か書きましたが、コレクションといっても、目についたものを拾ってきておいたというだけです。自分なりに考えるところがなかったわけではありませんが、とりあえずは、「楽しそうなもの」を集めたわけです。今日のはまさにうっとりします。楽しんでください。
インドネシアの鳥獣模様:バティックというそうです
この大きさは、A4判、16㌻です。A3判4枚を重ねて二つ折りしてできています。
全体は、
1㌻ 上掲
2㌻ 刊行挨拶
3㌻ 本全集の特色
4~13㌻ 内容見本
*5㌻と13㌻を下に載せました。ご覧ください。ほかも同じ形式です。
なお、全巻の概要(15㌻)を最後に載せました。
5㌻
13㌻
15㌻
16㌻ 裏表紙 内容の一部紹介
以上です。
1.残した柿
柿の実の 空に届いて 我を見る
2.カタツムリが日向ボッコしていました。
カタツムリ 今は動かず じっと動かず
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