(1)昨日の大岳山からの降り、ケーブル・カーに乗らずに参道を歩いたことを書きました。
昨年12月3日にこの参道を歩いて日ノ出山に上がった時は、山影だったのと、まだ陽が射し込むも時間になっていなかったのとで、おもしろい景色に出会えませんでした。もちろん、ときどきは休んで呼吸を整えながら周りを見わたしましたが、だいたいは下を向いて喘いでいたせいでしょう、よい景色に気付きませんでした。しかし、昨日は、参道沿いに立ち並ぶ800本もの杉の大木の間に傾いてきた陽の光が差し込む絶好の時間帯だったのもあって、おもしろい写真も撮れました。これはどこかで載せることにしましょう。
(2)しかし、参道の終わりにくると、そこはもう谷間です。幻想的な光景が見えなくなったばかりか、陽もわずかに山の端を照らすだけになって、寂しくなりました。
そのころ、下の方にケーブル駅の駐車場が見えてきたので急いでいると、上から大きな葉が落ちてきました。見ると朴葉でした。
朴は私の思い出の木ですから、「どこにあるんだろう?」と探すと、下の写真の光景が目に入りました。左右の杉の大木の向こうに何本も朴の木が見えます。そして、そこから落ちた葉が、風で吹き飛ばされたり吹き寄せられたりということもなく、そのまま、敷き詰めたように広がっています。凄いですね。一面の朴葉です。
里山を歩いていると、朴葉が群がって落ちているのを見ることがありますが、これほどのすごいのは見たことがありません。
(3)ここは、私の聖地になりそうです。4~5月には、きっと、風を誘って悠然と揺れる朴の花を見ることはできるはずです。
興味のあるかたはぜひどうぞ。場所は、ケーブルの滝本駅から参道を入って100mくらい歩いたところ、駐車場のすぐ上にあるカーブの付近です。
〽は~るよ来い!は~やく来い!
【コレクション 147 毎日新聞】
1970年は70年安保でにぎやかでした。友人に誘われて、代々木公園から青山通りを抜けて国会をへて新橋あたりまでたどるというデモ行進に何度か参加しました。青山通りを歩いたこはありません?が、デモ行進のときに車道から青山を見たことはあります。
その年の冬のこと、東京の飯田橋の赤ちょうちんで友人とテーブルをはさんで向かい合って飲んでいると、相席となった隣の二人が毎日新聞の人でした。
そのときの話の筋は覚えていませんが、「もっと批判的な記事を書け」と批判めいたことをいったところ、ソ連びいきと思われたのか、「プラウダとイズベスチャの違いを知ってる」と言い出して、ケムに巻かれたことだけを覚えています。
もう何年も竹橋で降りて宮内公文書館に閲覧で通ってきましたが、改札口を出ると右が毎日新聞社です。そちらへ向かう人を見ながら、あの頃を思い出すことがあります。
このパンフレットは、毎日新聞の元になった『横浜毎日新聞』の復刻を知らせるものですが、右上に「93.3.24」とメモされていますから、32年前に収集したことになります。
大きさは、A4判、4㌻です。A3判の用紙を二つ折りしてできています。
全体は、1~2㌻を下に載せました。ご覧ください。
このほか、
3㌻は第1期配本の概要。
4㌻は第2期配本概要。刊行案内。
体裁は、A4判、17000㌻。価格:第1期87万円、第2期123万4千円
刊行:1992年~。不二出版
1㌻
2㌻
以上です。
今日はここで。
明日は、調査の準備のため、休みます。
雨の後のロウバイ
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