NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

プラトンの認識論。

2015-09-17 | コラム

東アジアの歴史

古代、中世、近代哲学史。

 

人類の歴史と

その真実を

認識する方法が

問われている。

 

ぼくは

知識と真実と信仰あるいは理想を

分離あるいは重なる部分集合を減らさんと蠢動してきた

近代哲学の認識論が

真実の共有を妨げていると思う。

 

近代以降の学者は

普遍的な神や霊魂の存在から

逃げるために

へ理屈合戦をしてきたのだ


つまり

近代哲学の歴史は

神がいないことの

無意味な証明の歴史である。

 

何かしら普遍的実在をにおわす論があれば

個別で相対的だとしたがるのだ。

 

ぼくは

アリストテレスの認識論に

すでに真実からの逃避という

欺瞞の萌芽を発見した。

 

しかし

プラトンには

五感を超えた

心の目で観る(観照:テオリア)という

純粋な認識論があったのだ。


すなわち

文献的一次資料の精査と

権威の訓詁解釈に終始する

学問のあり方は

 

心の目の直感的認識には

敵わないのである。

 

経験的なデータの収集

数量、代数学的な分析

時間と空間に対する執着。

 

こういった傾向は

近代に特徴的な陋習であり

教育にも散見される。

 

プラトンや仏教の観世音菩薩の認識論を

理解するには

むしろ

自らの直感的な体験が有効である。

 

言語よりイメージ

代数より幾何学図形

多弁よりメタファー

長編小説よりショートショート

2次元(絵)3次元(建築)より音と光。

 

そのような感覚を

徐々に生活に浸透させていけば

真実を観る目は

開かれるだろう。

 

高橋(啓蒙)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


実定法と運用は異なる。

2015-09-17 | コラム

ぼくは

罪刑法定主義や法実証主義の説には

与しない。

 

つまり

憲法や法律が

全ての道徳基準ではない。

 

何となれば

結局

為政者の人格や世界観

といった

属人的要素が

政治を左右するからだ。

 

近衛文麿のように

大東亜戦争をもたらした

弱い政治家もいれば

 

推古帝

持統帝

聖武帝といった

平和を貫く

英邁な君主もいたのである。

 

安保法制の問題を解決する

国民の最大の武器は

選挙である。

 

戦争をしない

高潔な人格者を

トップに選ぶまでである。

 

全ては

担当者による

属人的なもので(それでよい)

 

平準化した精緻なマニュアルを

作っても

現実には役立たないということである。

 

高橋(一国民の説)


戦国自衛隊

2015-09-17 | 映画

戦国自衛隊


鎮魂と慰霊の大切さに気づいた。

2015-09-17 | コラム

最近

過去の歴史人物を

誤解していることはないかについて

深い思いを

致しております。

 

分かりやすい例でいえば

靖国神社に祀られているのは

天皇家側についた

勝者です。

 

本来なら

負けた人や

誤解されて

無念のうちに亡くなった人

平将門や西郷隆盛さんを

みんなで

祀ってあげるべきです。

 

上杉の魚津城で亡くなった烈士も

魚津市の小さい寺に墓がありますが

本来

慰霊祭などをいろんな宗教で

してあげれば

烈士も嬉しいのではないでしょうか。

 

最近の方は

そういったことは

宗教に凝り固まった人や

スピリチュアルか何か変な人が

することだと誤解しているようです。

 

しかし

最も世俗的な煩悩の塊であり

リアリストの極みだと

自負するぼくが

豁然大悟したということは

何かあると思います。

 

高橋(南無不可思議)