この世の花 島倉千代子
生物多様性を確保する方策について
あらためて
文献的研究、現地踏査、専門家へのインタビューを始めることにしました。
大きな概念定義と
精緻な研究を不断に続ければ
立山黒部を
世界遺産にできると思います。
その中で
ギャップ形成という概念が
なぜか気になり
その関連で
中規模撹乱仮説に突き当たりました。
撹乱が小規模か大規模だと
生物多様性は低くなり
中規模だと高くなるそうです。
人間社会で言えば
変な人が少なすぎると
まともな人ばかりが
占有するという感じでしょうか(当てずっぽう)。
結局
中庸な変化が
良いというのは
非常に深い示唆だと
思いました。
順次
富山県森林研究所や
中央植物園
森林生態学の碩学に
インタビューをしていく予定です。
高橋(森の生活)