浜砂ソフトテニスクラブのコートに、とうとうラインテープが貼られました。
会員手作りのクレーコートで、小まめにローラーをかけ、時折ニガリを撒き、と、長年にわたって丹精込めて整備されてきたコート。
天候やコートのコンディションに応じて濃さを調整しながら、石灰を水に溶く。
長いロープの両端を2人で引っ張って、そのロープに沿ってジョウロ式のライン引きで丁寧にラインを引いてゆく。
ラインを引き終わった直後のテニスコートは、キリリとその雄姿を誇るがごとくで、いつも、ため息が出るほど、歓声を上げたくなるほど綺麗でした。
ジョウロ式のライン引きはメーカーが製造を打ち切って久しく、また、溶いた石灰を含ませて手でラインを引く刷毛も既に見当たらず、本当のジョウロに、形状を自作で工夫した出口を取り付けて、この数年やって来ました。
しかし、しかし、とうとうラインテープが貼られました。
勿論、ラインテープは美しく、文字どおりラインを引く手間もなくなります。
ただ、その手間こそが、テニスそしてテニスコートに対する感謝とこの上ない愛情を表現する行為であったことを、いま、しみじみと振り返っています。
コメント
心して拝読。
同じような惜別の範疇に含めてよいのかわかりませんが、クレーコートがオムニコートに変わる、というのも同じような感情を抱かせます
毎日、朝早くからローラーをかけて、天塩にかけて、取り扱わせついただいたとあるテニスコート。
今ではオムニコートに変わりました。
手間は圧倒的に減ったと思います。多少の雨でも練習できます。
しかし・・
゛便利さ゛゛近代的合理性゛を得たと同時に、確実に本質的な゛何か゛が失われていくんでしょうね。
いい悪い論ではなくて。。
投稿者 ふくだ : 2006年06月04日 15:36
まさに同感です。
ほんの十数年前にはライン引きは当たり前のコート整備の一つだったのに、当時はテープになったりオムニに変わるとその便利さ楽さが前面に出て喜んでいたものです。当たり前の時代になって初めて昔の行為(コート整備)の大切さが解ってきます。しかしその時はもう『失われた過去』の遺物になってしまったものなんでしょうね。
私もふくだ君と同様に、便利さを得てコートへの『愛情』を確実に減らしていると感じています。『そんな感情はいらない』と言われてしまうでしょうが・・・。
投稿者 クッキーの父 : 2006年06月04日 18:18
ふくだボス、クッキーの父さん。
コメントをありがとうございました。
ちょっと胸一杯・・・
ジュニア教室に来ていた子供たちは、世代が大きく違っても、私たちと同じ『感情』を持ってくれていたと思います。
後は、私たちが何か別のカタチで、ついてくる世代に伝えていくべき、いや伝えていった方がいいと感じることをあらためて認識して、できる範囲で、できる限りのことをやっていく。
恐らくこれが、後輩たちへのささやかな贈り物となり、先人たちへの僅かばかりの恩返しになると信じています。
だって、『そんな感情』がいいなんて、思っていても胸を張っては言えない時代ですもの。
投稿者 taka : 2006年06月04日 19:40
ライン引きって懐かしいなと思いつつコメントしてます。
中学の時はそれをやってましたね。石灰溶かしてジョウロを使ってライン引いてました。
かなり下手っぴでしたが・・・
高校からはラインテープ、大学はオムニなのでこれはなくなりましたが。。。
今となってはいい思い出ですね(^.^)b
投稿者 まがた : 2006年06月11日 17:34
会員手作りのクレーコートで、小まめにローラーをかけ、時折ニガリを撒き、と、長年にわたって丹精込めて整備されてきたコート。
天候やコートのコンディションに応じて濃さを調整しながら、石灰を水に溶く。
長いロープの両端を2人で引っ張って、そのロープに沿ってジョウロ式のライン引きで丁寧にラインを引いてゆく。
ラインを引き終わった直後のテニスコートは、キリリとその雄姿を誇るがごとくで、いつも、ため息が出るほど、歓声を上げたくなるほど綺麗でした。
ジョウロ式のライン引きはメーカーが製造を打ち切って久しく、また、溶いた石灰を含ませて手でラインを引く刷毛も既に見当たらず、本当のジョウロに、形状を自作で工夫した出口を取り付けて、この数年やって来ました。
しかし、しかし、とうとうラインテープが貼られました。
勿論、ラインテープは美しく、文字どおりラインを引く手間もなくなります。
ただ、その手間こそが、テニスそしてテニスコートに対する感謝とこの上ない愛情を表現する行為であったことを、いま、しみじみと振り返っています。
コメント
心して拝読。
同じような惜別の範疇に含めてよいのかわかりませんが、クレーコートがオムニコートに変わる、というのも同じような感情を抱かせます
毎日、朝早くからローラーをかけて、天塩にかけて、取り扱わせついただいたとあるテニスコート。
今ではオムニコートに変わりました。
手間は圧倒的に減ったと思います。多少の雨でも練習できます。
しかし・・
゛便利さ゛゛近代的合理性゛を得たと同時に、確実に本質的な゛何か゛が失われていくんでしょうね。
いい悪い論ではなくて。。
投稿者 ふくだ : 2006年06月04日 15:36
まさに同感です。
ほんの十数年前にはライン引きは当たり前のコート整備の一つだったのに、当時はテープになったりオムニに変わるとその便利さ楽さが前面に出て喜んでいたものです。当たり前の時代になって初めて昔の行為(コート整備)の大切さが解ってきます。しかしその時はもう『失われた過去』の遺物になってしまったものなんでしょうね。
私もふくだ君と同様に、便利さを得てコートへの『愛情』を確実に減らしていると感じています。『そんな感情はいらない』と言われてしまうでしょうが・・・。
投稿者 クッキーの父 : 2006年06月04日 18:18
ふくだボス、クッキーの父さん。
コメントをありがとうございました。
ちょっと胸一杯・・・
ジュニア教室に来ていた子供たちは、世代が大きく違っても、私たちと同じ『感情』を持ってくれていたと思います。
後は、私たちが何か別のカタチで、ついてくる世代に伝えていくべき、いや伝えていった方がいいと感じることをあらためて認識して、できる範囲で、できる限りのことをやっていく。
恐らくこれが、後輩たちへのささやかな贈り物となり、先人たちへの僅かばかりの恩返しになると信じています。
だって、『そんな感情』がいいなんて、思っていても胸を張っては言えない時代ですもの。
投稿者 taka : 2006年06月04日 19:40
ライン引きって懐かしいなと思いつつコメントしてます。
中学の時はそれをやってましたね。石灰溶かしてジョウロを使ってライン引いてました。
かなり下手っぴでしたが・・・
高校からはラインテープ、大学はオムニなのでこれはなくなりましたが。。。
今となってはいい思い出ですね(^.^)b
投稿者 まがた : 2006年06月11日 17:34