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久しぶりに貴人清次の稽古をしました。
利休の時代は将軍でも分け隔てなく躙り口を頭を低くして入っていました。
それが古田織部が貴人口のある茶室を作ってから貴人点前が出てきたのだと思います。
貴人点は亭主側の半東が茶碗などの取次をします。それで拝見の時 棗は帛紗の載せて、茶入れは仕覆の上の載せて出します。
貴人清次は貴人のお供である方が取次をします。貴人もお供もお客様。
お客様に取り次いでいただく場合は 棗や、茶入れは普通通りに出します。
ベテランの生徒さん達で貴人清次花月をしました。
次の稽古では濃茶付き貴人清次花月をする予定です。
皆さん いろいろな花月がとても良く分かってきています。