2015年6月14日
福岡三越にて開催中の展示会に行ってきた。
わたしの永遠の憧れの人はもう100歳におなりになったのね....
もうこの世の人ではないけど、
空の上の広い広いお花畑をスカートの裾を翻し
コーギーを傍らに歩いていることだろう

会場で唯一写真が撮れた場所、
ターシャの住んでいた家をイメージさせる。


家のドアに続く道、左右に花が咲いている


この芍薬の花を本で見て
ずいぶん探したものだった。
しかし、わたしの庭の芍薬はまだ一度も咲いたことがない。
ターシャが着ていた洋服、食器、調理器具、陶器、.....
すべてがターシャが実際に生きて、生活して、己の人生を
丁寧に、いきいきと、喜びを胸に抱いて暮らしていたことを
髣髴させる、素晴らしい展示会だった。

石垣と花は調和するんだなあ...って、しみじみ思った。
私もターシャのように
コットンのロングドレス(長さはふくらはぎ辺りまで)を
作って、庭で過ごすようにしようかしら、
なんの飾りもなく、汚れても目立たないような色で、
でも、さりげなくかわいいデザインを施して....
あ、真っ赤なフードつきマントのステキだったこと...
肩先を覆う毛糸のケープも編めるようになりたいなあ...
それよりもなによりも、自分のお気に入りのものを少しづつ集めて
それら、自分にとって価値あるものに囲まれて暮らしていきたい。
今日、改めてターシャ テューダーさんから教わりました。