昨日の夜は、Yちゃん~改め、Y先生のレッスンでした。
Y先生は、大学生1年からピアノを始めた大人の生徒さんですが、
見事採用試験に合格して、小学校の先生になりました
今は教師生活2年目で、2年生の担任を、立派に勤めていらっしゃいます。
2年生の担任なので、音楽も教えなければならず、
今年の4月からレッスンを再開してくれました(4月14日の記事)。
忙しい中練習する時間を見つけて、その上レッスンにまで来てくれるなんて
本当に嬉しいことです。
昨日は、ハノンと「エリーゼの為に」をレッスンしました。
2年生の担任なので、先生が「エリーゼの為に」を弾いたら、
きっと子ども達は大喜びすることでしょう
Yちゃんの素晴らしいところは、きちんと脱力が出来ているところです。
「脱力が出来ていて、本当に素晴らしいわね。」と言うと
「えっ、そうですか~? 自分では意識していないんだけど。」
「ちゃんと脱力が出来て、柔らかくて綺麗な音が出ているよ。
大学生の頃に注意したことが、きちんと守られているので嬉しいわ。」
「ありがとうございます。」
「きっと、それは、Yちゃんが素直な子だからね。
私の言うことを、素直に理解して、きちんと練習したからだと思う。
こちらこそ、ありがとうね」
私がそう言うと、Yちゃんは嬉しそうに笑ってくれました。
優しい音色のYちゃんのピアノを聴いて、
Yちゃんの教え子ちゃん達が喜びますように~と願うのでした。