【河北新報 2017年11月08日 水曜日】
秋篠宮妃紀子さまは7日、秋田市で開かれた
「日本赤十字社秋田県支部創立130周年記念県赤十字大会」に出席するため
来県された。
県民会館であった大会には赤十字奉仕団員ら約1400人が参加。
日本赤十字社の名誉副総裁を務める紀子さまは冒頭、
7月に県内であった大雨災害時の活動に触れ、
「さまざまな形での活動を心強く思っています」とねぎらった。
事業に功績があった個人と団体に、紀子さまが「有功章」を手渡した。
この後、0~3歳児24人が暮らす同市の秋田赤十字乳児院を視察。
保育室で膝をついて乳幼児一人一人に声を掛けたり、抱っこしたりした。
職員には「子どもたちの幸せにつないであげることが大切ですね」
などと話したという。
秋田赤十字乳児院を訪問される紀子さま
7日午後4時40分ごろ、秋田市(代表撮影)
~~~~~
赤ちゃんを抱っこされて、微笑んでいらっしゃる紀子さまのお顔は、
柔らかで優しくて、こちらまで癒やされます。
そして、地道に御公務を務めてくださっている紀子さまには、心から敬服致します。
ほぼ毎日御公務があり、その交通費、宿泊費など、
全て自費で賄っていらっしゃるのですから、本当に有り難いことです。