ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

ピアノ学習者のゴールデンエイジとは

2017-11-06 | ピアノ教室

先日、高校生のレッスンの時、ゴールデンエイジの話になりました。

ゴールデンエイジの頃から特訓を重ねると、運動能力が高まるそうですよ~
と、その生徒さんが言ったのです。

確かに、スポーツの世界では、9歳~12歳までを【ゴールデンエイジ】と言い、
一生で1番運動能力が伸びる時期~と言われています。

10歳前後の数年間は、心身の発達が調和する為、集中力が高まり、
難易度の高い動作も即座に覚えることができる、特別な時期なのだそうです。

スポーツの世界では、プレゴールデンエイジ(4歳~8歳)も重要視されており、
この時期に、様々な動きを経験させることが、後の運動能力を決めるのだそうです。

確かに、世界で活躍しているスポーツ選手は、
ごく小さな頃から、スポーツの訓練を初めているようです。

 

それでは、ピアノのゴールデンエイジは何歳でしょうか。

私の長年の経験を語ると、全ての年齢がゴールデンエイジだと思います。

私の生徒さんで、20代後半からピアノを始められた初心者の方(塾講師 男性)は、
わずか4年で、ショパンの「雨だれ」を、完璧に美しく弾けるようになりました。

大学1年からピアノを始めたSちゃん(11月1日の記事)も、今では職場の小学校で、
ピアノの上手なS先生と、一目を置かれているようです。

他にも~5年生から習い始めた女の子も、
高校生の頃には、かなり高度な曲が弾けるようになりました。

その女の子は、発表会などでも、小さい時から始めた他の生徒さん達に、
引けを取ることは無かったように思います。

勿論、10歳前後の子は、すぐに暗譜出来ますし、
少しの練習で、すぐに成果を出すな~と感心する事も多くあります。

でも、努力や、工夫を重ねることにより、多くのことは補えると思うのです。

つまり、ピアノを始めるのに、年齢は関係ないな~というのが、私の結論です

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