ミノ君(高2)は、それでも頑張って登校しているようです。
とはいえ、すっかり安心か?と言うと、そうでもないらしく
お母様からの話によると、なんとか行けているような状態らしいのです。
そんな中、ミノ君は、今週もレッスンに来てくれました。
欠かさずやってくるところをみると、ピアノのレッスンは、少し気が楽なのかもしれません。
レッスンをしていて感じるのは、ミノ君の勘の良さです。
少しのアドバイスで、私が言わんとすることを、すぐに理解してくれます。
これで、練習量が増えれば、凄く上手になるのになぁ~と思うのですが。。。
今日も、レッスンの前に、テニスの話をしました。
その時に、「ミノ君は、大学生になっても、テニス部に入るでしょ?」
と聞いてみましたら
「う~ん、将棋部もいいかな~と思っているんですよ。」と言うのです。
聞いてみると、最近は、パソコンで将棋を対戦しているとのこと。
そう言われて、ミノ君が小学生の頃を思い出しました。
ミノ君は、よく将棋大会に出ていたのです。
「ああ、ミノ君は小学生の頃から将棋が好きだったものね。」
「はい。それに。。。将棋を再びやるようになって、
テニスの時、相手のことが読めるようになってきたんです。」
「えっ、そうなの?」
「将棋は、相手の先を読まないといけないんで。
相手の手を読む訓練になると思います。」
「それは凄いね。色んなことって、繋がっているんだね」
「そう思います。」
ミノ君は、そんなことを嬉しそうに語ってくれました。
表情も明るくて、学校生活も、この調子でうまくいくといいな~と思っています。
ついでに、ピアノの練習量も増えるといいんだけどなぁ~