ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

初心者の教材~ロリン・ピアノ・コース【ソナチネCメジャー】

2017-12-25 | 初心者のピアノ上達への近道

8月25日の記事にも書きましたが、キャサリン・ロリン作曲の
【ロリン・ピアノ・コース】は、初心者には最適な教材だと思います。

特に、レパートリー2の、【ソナチネ・Cメジャー 第1楽章】は、
テクニックの基本、『音階』を楽しく学ぶことが出来ます。

バイエルの中に出て来る音階の練習を、嫌々やってくる生徒さんでも、
「この曲は、綺麗だから大好き!」と言ってくれるのです。

また、左手も、ハ長調、二長調、ト長調の主要な和音だけで構成されているので、
譜読みも易しく、練習が負担になりません。

しかも、63小節と云う程よい長さも、達成感があって、
初心者の方には打って付けの教材だと思います。

簡単だけど、音階の訓練にもなって、弾いていて楽しい
~と3拍子揃っているのです。

この曲がキチンと弾けるようになるだけでも、
テクニックのレベルが上がるのではないでしょうか

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ピアノの先生は、やっぱり幸せ♪

2017-12-24 | ピアノ教室

先日、ダイエットの為!と歩いてレッスンに来たCちゃん(高2)でしたが、
帰り道が心配だったので、車で送って行きました。

車の中で、他愛のないお喋りをしながら、5分間のドライブを楽しみました

「ありがとうございました。」とペコリと挨拶をするCちゃんが可愛かったのです。

4歳の頃から成長を見守っているCちゃんも、大きくなったな~と思いました。

 

私は、1人になった車の中で、
「あ~今日も楽しかった~」と、大きな独り言を言いました。

やっぱり、レッスンが大好き

やっぱり、生徒のみんなは可愛いなぁ

そして、ピアノの先生で良かったな~と、改めて思ったのでした。 

そんな幸せを、しみじみ感謝している、クリスマスイブの朝です

 

何時もクリックしてくださる皆さまにも、感謝です
本当にありがとうございます
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クリスマスツリー~大人になるということ

2017-12-23 | 自閉症の作家・東田直樹さん

クリスマスが近づきました

子ども達が大きくなった今、プレゼントの隠し場所に悩むこともなくなり、
クリスマスツリーを出すこともなくなりました。

せいぜい、玄関とレッスン室に、小さな飾り付けをするだけです。

 

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【クリスマスツリー】

クリスマスツリーを飾るのは、

数年前から僕の役目です。

ひとつひとつの飾りは、

僕にとって、毎年会いに来てくれる

友達のような感じなのです。

特に、ツリーの一番上に飾る星の飾りとは、

親友みたいに仲良しだと思っています。

この星は小さい頃から、僕の悩みを聞いてくれて、

励ましてくれたからです。

いつの間にか、僕はツリーより大きくなりました。

星を見下ろす僕は、少しは立派になったのでしょうか。


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これは、自閉症の作家・東田直樹さんが21日、御自身のブログに発表されたエッセイです。

そうだなぁ~としみじみ思いました。

我が家の息子達も、いつの間にか、ツリーより大きくなりました。

いつの間にか~を重ねて、みんな大人になっていくのでしょう。

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クリスマスの頃に聴きたい曲~モーツァルト作曲「アヴェ ベルム コルプス 」

2017-12-22 | 音楽&ピアノ

もうすぐクリスマスです 

クリスマスが近づくと、聴きたくなる曲があります。

モーツァルト作曲【アヴェ ベルム コルプス  ニ長調 K.618】です。

「アヴェ・ヴェルム・コルプス」とはラテン語で、
「めでたし まことの御体(おんからだ)」という意味で、キリストへの感謝と賛美が歌われています。

題名が示すとおり、この曲はカトリックの聖体賛美歌で、
本来は聖体の祝日(年によって違うが5月か6月の木曜日)に用いられるものです。

3分程の小品ですが、合唱の響きが清らかで美しく、
心身共に浄められる感じが大好きなので、私はクリスマスの頃によく聴きます。

 

この曲は1791年、ウィーン郊外の温泉保養地、バーデンで作曲されたと言われています。

当時、モーツァルトはウィーンに住んでいましたが、
病弱な妻は、保養地のバーデンで、療養生活を送っていました。

バーデンで何かと気遣ってくれた教会の合唱指揮者であった友人に、
モーツァルトはお礼として、この曲をプレゼントしたのです。

キリストへの感謝である「アヴェ・ヴェルム・コルプス」と云う曲を通して、
友人へ、感謝を伝えたかったのでしょう。

澄みきって、美しいハーモニーの此の曲は、モーツァルトの感謝の響きだと思います。

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将棋を極めたらテニスが上達した!ピアノは?

2017-12-21 | 不登校

ミノ君(高2)は、それでも頑張って登校しているようです。

とはいえ、すっかり安心か?と言うと、そうでもないらしく
お母様からの話によると、なんとか行けているような状態らしいのです。

そんな中、ミノ君は、今週もレッスンに来てくれました。

欠かさずやってくるところをみると、ピアノのレッスンは、少し気が楽なのかもしれません。

レッスンをしていて感じるのは、ミノ君の勘の良さです。

少しのアドバイスで、私が言わんとすることを、すぐに理解してくれます。

これで、練習量が増えれば、凄く上手になるのになぁ~と思うのですが。。。

 

今日も、レッスンの前に、テニスの話をしました。

その時に、「ミノ君は、大学生になっても、テニス部に入るでしょ?」

と聞いてみましたら

「う~ん、将棋部もいいかな~と思っているんですよ。」と言うのです。

聞いてみると、最近は、パソコンで将棋を対戦しているとのこと。

そう言われて、ミノ君が小学生の頃を思い出しました。

ミノ君は、よく将棋大会に出ていたのです。

 

「ああ、ミノ君は小学生の頃から将棋が好きだったものね。」

「はい。それに。。。将棋を再びやるようになって、
テニスの時、相手のことが読めるようになってきたんです。」

「えっ、そうなの?」

「将棋は、相手の先を読まないといけないんで。
相手の手を読む訓練になると思います。」

「それは凄いね。色んなことって、繋がっているんだね

「そう思います。」

 

ミノ君は、そんなことを嬉しそうに語ってくれました。

表情も明るくて、学校生活も、この調子でうまくいくといいな~と思っています。

ついでに、ピアノの練習量も増えるといいんだけどなぁ~

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