我が家では昨日梅干しをおこなったので、梅干し人生の詩を記してみた。
二月三月花盛り、うぐいす鳴いた春の日の たのしい時もゆめのうち。 五月六月実がなれば、枝からふるいおとされて、きんじょの町へ持出され、何升何合はかり売。 もとよりすっぱいこのからだ、しほ(塩)につかってからくなり、しそにそまって赤くなり、七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思えばつらいことばかり、それもよのため、人のため。
しわはよってもかわいい気で、小さい君らのなかま入り、うんどう会にもついて行く。ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。 『(梅干しの歌)は、1910年(明治43年)発行の「尋常小学読本巻五」で発表された』
二月三月花盛り、うぐいす鳴いた春の日の たのしい時もゆめのうち。 五月六月実がなれば、枝からふるいおとされて、きんじょの町へ持出され、何升何合はかり売。 もとよりすっぱいこのからだ、しほ(塩)につかってからくなり、しそにそまって赤くなり、七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思えばつらいことばかり、それもよのため、人のため。
しわはよってもかわいい気で、小さい君らのなかま入り、うんどう会にもついて行く。ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。 『(梅干しの歌)は、1910年(明治43年)発行の「尋常小学読本巻五」で発表された』
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