原発発生直後に、海水注入による炉の損傷を恐る東電側をしかりつけるイメージで「首相が率先して海水注入を促した」との報道がされていた。
私はいったい何だったのでしょかの幕開けは!
安倍晋三元首相が、東京電力の発表した3月12日午後7時25分から55分間にわたる海水注入中断の「主犯」は菅直人首相だと断じたのが始まりである。
第2幕
これに慌てた官邸は、「斑目委員長が再臨界の危険性があると指摘したから」と責任を転嫁した。怒った斑目氏が猛抗議し、官邸が彼の発言を「再臨界の可能性はゼロではない」と訂正した。
第3幕
国会の場で野党から攻撃された菅首相が「海水注入の報告が直接上がっていなかった。少なくとも私が止めたことはまったくない」と強調したが、注入開始を予告する東電のFAXが何時間も前に届いていたことが発覚した。
第4幕
現場の吉田昌郎所長が「首相の了解を得るまで」中止を決めた本店の言うことを聞かず、海水を注入し続けていたことが判明した。
サミットの最中に第4幕により首相の虚像が崩壊してリーダーシップの欠如が世界に知れ渡ってしまった。何ということか!サミットへ行く前の国会審議であれだけ大見得を切っておきながらの大失態である。
東電が最初に計画停電を講じた際、首相が「おれに発表させろ」と命じて何時間も発表を遅らせたため、JRなどは準備が間に合わなかった。とされている。また、中部電力浜岡原発の停止を要請したときも、経済産業相が発表する準備を進めていたのに、首相が自らの手柄とするために、発表の場を奪ったとも報道されている。
サミットでは、「家屋への太陽光パネル設置を一千万戸」と語るも海江田経済産業大臣は初耳だと語る。思いつきで判断されたのではたまったものではない。そんな「指導者」はもう要らない!
私はいったい何だったのでしょかの幕開けは!
安倍晋三元首相が、東京電力の発表した3月12日午後7時25分から55分間にわたる海水注入中断の「主犯」は菅直人首相だと断じたのが始まりである。
第2幕
これに慌てた官邸は、「斑目委員長が再臨界の危険性があると指摘したから」と責任を転嫁した。怒った斑目氏が猛抗議し、官邸が彼の発言を「再臨界の可能性はゼロではない」と訂正した。
第3幕
国会の場で野党から攻撃された菅首相が「海水注入の報告が直接上がっていなかった。少なくとも私が止めたことはまったくない」と強調したが、注入開始を予告する東電のFAXが何時間も前に届いていたことが発覚した。
第4幕
現場の吉田昌郎所長が「首相の了解を得るまで」中止を決めた本店の言うことを聞かず、海水を注入し続けていたことが判明した。
サミットの最中に第4幕により首相の虚像が崩壊してリーダーシップの欠如が世界に知れ渡ってしまった。何ということか!サミットへ行く前の国会審議であれだけ大見得を切っておきながらの大失態である。
東電が最初に計画停電を講じた際、首相が「おれに発表させろ」と命じて何時間も発表を遅らせたため、JRなどは準備が間に合わなかった。とされている。また、中部電力浜岡原発の停止を要請したときも、経済産業相が発表する準備を進めていたのに、首相が自らの手柄とするために、発表の場を奪ったとも報道されている。
サミットでは、「家屋への太陽光パネル設置を一千万戸」と語るも海江田経済産業大臣は初耳だと語る。思いつきで判断されたのではたまったものではない。そんな「指導者」はもう要らない!