寝相姿は自分自身では全く分からない。私は仰向けで寝る。妻は横向き姿が多々ある。就寝中にお互いの体がどのような動きをするのかカメラで撮ってみたいものである。
我が家での寝相姿は朝分かる。それは敷布の位置によってである。私の敷布は下にずれるが家内は上にづれる。まさに夫婦の敷布は正反対に移動しているのである。まさか我が家の地殻変動でもないが面白い現象だと思っている。
我が家での寝相姿は朝分かる。それは敷布の位置によってである。私の敷布は下にずれるが家内は上にづれる。まさに夫婦の敷布は正反対に移動しているのである。まさか我が家の地殻変動でもないが面白い現象だと思っている。
青 春 の 詩
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うものだ。優れた創造力、逞しい意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悩や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は六十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時こそ人は全くに老いて憐みを乞うる他はなくなる。
成人式に当たって改めて「青春」の詩を味わいたいものである。
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うものだ。優れた創造力、逞しい意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悩や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は六十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時こそ人は全くに老いて憐みを乞うる他はなくなる。
成人式に当たって改めて「青春」の詩を味わいたいものである。
海軍少佐・矢野徹郎命・昭和19年12月7日・比島方面にて戦死・愛媛県越智郡津倉村出身 25歳
お便り有難う。お元気何よりです。愚生相変わらずにて大空を翔けて居ます。
早いものです。1年余の歳月が流れました。
大祭も近づく頃!肌寒い風の吹く頃は、常に駅伝のことを思います。
日一日と風がつめたくなるに従って、練習も苦しくなって行った。
山田は実に懐かしい土地です。一木一草、思い出ないものはありません。
宮川、御幸みち、塚山の下宿生活、山寮の思出、古市時代、親しき友。
友の姿を偲びつつ、弛みがちなる心を引締めてゆく。大空を翔ける心、既に何人かの屍を乗り越えて来た。
日々訓練は生命がけであります。訓練が生命がけであるだけに、戦友との結びは兄弟以上のものがあります。学生時代の様な子供の遊びの域を脱し、最早大人の時代へ遷らせます。
吾々の生活…飛行機に乗ったとき、全てを忘れることです。ここに他と異なる吾々の神聖さがあります。
今日は雨で飛行場のエンドがかすんでみえる。はるかに石の鳥居が寂として立っている。
昨日迄立ってゐた幟もとりはらわれた。秋祭りも終わった。
秋祭り 幟はためき 虚空高し
秋の空!なんと大きな心。大空に向かって深い呼吸をしてごらん。
身も心も清々しく、己の心も大空の様な偉大さをわきたたせる。
急上昇するとき、淡雲がぐぐっと顔前にせまる。
操縦稈を右にとる。大きな円を画いて吾が飛行機はもとの姿勢にかへる。
なんとすばらしい生活ではありませんか。
醜の御盾(しこのみたて)
吾も亦 この鎮宮に 祀れん日もあらんかと 宮造りしみじみ拝す 五尺の身 ありとあらゆる 力もて 尽くしまつらん 醜の御盾は
お便り有難う。お元気何よりです。愚生相変わらずにて大空を翔けて居ます。
早いものです。1年余の歳月が流れました。
大祭も近づく頃!肌寒い風の吹く頃は、常に駅伝のことを思います。
日一日と風がつめたくなるに従って、練習も苦しくなって行った。
山田は実に懐かしい土地です。一木一草、思い出ないものはありません。
宮川、御幸みち、塚山の下宿生活、山寮の思出、古市時代、親しき友。
友の姿を偲びつつ、弛みがちなる心を引締めてゆく。大空を翔ける心、既に何人かの屍を乗り越えて来た。
日々訓練は生命がけであります。訓練が生命がけであるだけに、戦友との結びは兄弟以上のものがあります。学生時代の様な子供の遊びの域を脱し、最早大人の時代へ遷らせます。
吾々の生活…飛行機に乗ったとき、全てを忘れることです。ここに他と異なる吾々の神聖さがあります。
今日は雨で飛行場のエンドがかすんでみえる。はるかに石の鳥居が寂として立っている。
昨日迄立ってゐた幟もとりはらわれた。秋祭りも終わった。
秋祭り 幟はためき 虚空高し
秋の空!なんと大きな心。大空に向かって深い呼吸をしてごらん。
身も心も清々しく、己の心も大空の様な偉大さをわきたたせる。
急上昇するとき、淡雲がぐぐっと顔前にせまる。
操縦稈を右にとる。大きな円を画いて吾が飛行機はもとの姿勢にかへる。
なんとすばらしい生活ではありませんか。
醜の御盾(しこのみたて)
吾も亦 この鎮宮に 祀れん日もあらんかと 宮造りしみじみ拝す 五尺の身 ありとあらゆる 力もて 尽くしまつらん 醜の御盾は
あいあわせは いつも 自分の心が きめる(相田みつを・1924~1991)
「解説」十人十色といいますが、その人にとって何がしあわせか、それは人それぞれ。同じものを見て、おなじものにふれても、心の持ち方やその時の状況で、感じ方は違ってくるでしょう。
私たちは心にたくさんのものを抱えて日々を過ごしています。抱えるものが多すぎて、小さなしあわせを見過ごしてはいませんか?
道に咲く花の美しさ、見上げた空のすがすがしさ、そしてそばにいる人のぬくもり。幸福の世界はどこか遠く、日常から離れたところにあるのではありません。しなやかな心があれば、しあわせはいつも自分の近くにあるのです。
自信は成功の第一歩である(ラルフ・ワルド・エマーソン 1803~1882)
「解説}自信とは十分な備えと力があってこそ生まれるもの。だから、成功は自信をもって臨む人にもたらされるものです。エマーソンは19世紀あめりかの思想家。自己啓発の名著「自己信頼」は、オバマ大統領の座右の書としても知られています。
「解説」十人十色といいますが、その人にとって何がしあわせか、それは人それぞれ。同じものを見て、おなじものにふれても、心の持ち方やその時の状況で、感じ方は違ってくるでしょう。
私たちは心にたくさんのものを抱えて日々を過ごしています。抱えるものが多すぎて、小さなしあわせを見過ごしてはいませんか?
道に咲く花の美しさ、見上げた空のすがすがしさ、そしてそばにいる人のぬくもり。幸福の世界はどこか遠く、日常から離れたところにあるのではありません。しなやかな心があれば、しあわせはいつも自分の近くにあるのです。
自信は成功の第一歩である(ラルフ・ワルド・エマーソン 1803~1882)
「解説}自信とは十分な備えと力があってこそ生まれるもの。だから、成功は自信をもって臨む人にもたらされるものです。エマーソンは19世紀あめりかの思想家。自己啓発の名著「自己信頼」は、オバマ大統領の座右の書としても知られています。