競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

「出来る事を1つだけ」

2005年06月09日 | 競泳
試合(レース)前に「おしっこ」漏れそうになったり、「あくび」が止まらなかったり、「手足」がしびれたりしたことありますよねー。

・「ベスト出るかな?」
・「決勝残れるかな?」
・「後半持つかな。。」
・「隣に負けたくないな。。」

なぜ緊張するか?
「結果を考えている」
からなんですねー。
コーチや親、周りの者が緊張させているといっても過言ではありませんね。

・「ベスト出るかな?」→「泳がなきゃわかりません!(結果)」
・「決勝残れるかな?」→「勝たなきゃ残れません!(結果)」
・「後半持つかな。。」→「やってみなきゃわかりません!(結果)」
・「隣に負けたくないな。。」→「相手が速けりゃ負けます!(結果)」

ということは、「結果」を考えすぎないことです。
「出来る事を1つだけ考える」
これがポイントなんです。
上記のことは「自分ではどうにもならないこと」で緊張していますよね。
どうにもならないことで緊張するなんてもったいないです!

「ドルフィンを8回打つ(意識)」「スタートの音に反応良く(意識)」「前半のストローク数は20回くらいで(意識)」
こういった事を日頃から明確化することなんですね。

そうすると、そのことに「集中」できるんです。
召集所で「余計なこと」考えなくていいんです。
コーチも「がんばれ」なんて言わなくなるんです。アドバイスができます。
レースの後に「反省」が具体的になるんです。

試合前です。スタートダッシュ前やレペ、3/4レース前に試してみてください。中には選手で理解してない子がいて「30秒で泳ぐ!」とか言ったりします。
これはやはり「結果」ですから間違いです。
あくまでも「自分でコントロールできること」を考えさせるべきなんです。
「何秒で泳ぐ」って言うのは「コントロールしづらい」ことなんですよね。

【最後に一言】
けれどもプレッシャーに打ち勝つ強さが「本当の強さ」かも知れませんね!

5時間後

2005年06月09日 | 競泳
5時間後に早朝練習開始!
今週末は「県JO」です。
もちろん大切な試合ではありますが、やはり狙うは「インハイ」「全中」「夏JO」
と言うことで、泳ぎながら、苦しみながら、試合を迎えます。

明日の朝は「自分を意識」させます。

そんなん普段からだろ!と言われそうですが。。

よくレース前になると
「普段通りで泳げ!」
「こうしろ、ああしろ!」
と言いますが、何人の選手が「普段の状態」を理解しているでしょうか?
また試合場で突然「ああしろ!」って言われても「練習中」に何度シュミレートしたのでしょうか。
【比較】
普段の状態 : たれ目・なで肩 ・2ビート・一掻き一蹴り 
異常な状態 : 吊り目・いかり肩・6ビート・すぐ浮き上がる

で、気付くのは普段の状態を知ってる選手(コーチ)が極端に少ないことです(自分含)
普段の状態を意識させておかなければ試合場では「活きたアドバイス」にならないのでは?

逆を言えば

普段の練習で「試合に近い泳ぎ・意識」を「当たり前」の状態にしておけば!

間違えの無いように、追加。

普段の状態から「変身」して「スーパーサイヤ人」になる選手もいますから、そんな選手には「余計なこと」は言わないほうが良いのでは?

明日の朝のブログは
「緊張」についての「虎の巻」です。ぜひ、活用してください。かなり効果大ですから。

サッカー、おめでとうございます。おさむーちょ、おめでとうございます!
NIPPON!CHACHACHA!!NIPPON!CHACHACHA!!って応援はしてませんか、今は、もう。。



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