【空想科学】
よし、ちょっとまじめに。
SNSC1500さんのブログの記事内に「50秒切り」に触発され。
【日本人のクロールの手の動き】
指導方法は
「キャッチからフィニッシュにかけて加速的に手を掻く」
そんな感じですし、そういう風に習ってきたと思いますし。
そうするとフィニッシュ付近が「最高速(2.5m/sec)」になりますよね。
ということは
「1Stkの中に最高速(ピーク)が2回」
ということになりますね。※(右・左で1Stkストロークですので)
【世界的なフリースタイルの手の動き】
「キャッチ動作」のところに最高速が一度発生し、フィニッシュ付近で更にもう一度発生。
ということは
「1Stkの中に最高速(ピーク)が4回」
このキャッチが曲者ですね。日本人には。
【日本人フォーリナー】
では、戦わせてましょう。
日本人:100mを50stkで泳いだ場合はピーク数は100ピーク。(50*2)
フォーリナー:100mを50stkで泳いだ場合はピーク数は200ピーク。(50*4)
これじゃ勝てない。よし!回転数を上げて勝負!!
日本人:70stkで泳いだ場合はピーク数140ピーク。
っく。。これでも勝てない。。
よし、100stkで泳いだ場合、200ピーク!!
よっしゃ!並んだ!!
・・・って100mを100stkなんて、どんなピッチですか?
無理です、そんな。
以上のことから
1ストローク中のピークを増やす・最高速を上げるテクニック
に移行していかなければ勝負できません。
僕的には「最高・最低スピードの落差を抑える」っていうのが「カギ」かな?と思っています。
「イトウケンタ」選手が48秒出したら「おおっ」って思ってください。
中学3年生:53秒5
高校1年生:52秒0
高校2年生:50秒5
高校3年生:49秒0
いかがですか?
言い過ぎですかね(笑)
≪追伸≫
ソープとかフォーヘンバンドの泳ぎははゆっくりに見えますがきちんと
「キャッチは決めてるから速いんでしょうね」