競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

4ピーク

2005年06月18日 | 競泳

【空想科学】

よし、ちょっとまじめに。

SNSC1500さんのブログの記事内に「50秒切り」に触発され。

【日本人のクロールの手の動き】

指導方法は

「キャッチからフィニッシュにかけて加速的に手を掻く」

そんな感じですし、そういう風に習ってきたと思いますし。

そうするとフィニッシュ付近が「最高速(2.5m/sec)」になりますよね。

ということは

「1Stkの中に最高速(ピーク)が2回」

ということになりますね。※(右・左で1Stkストロークですので

【世界的なフリースタイルの手の動き】

「キャッチ動作」のところに最高速が一度発生し、フィニッシュ付近で更にもう一度発生。

ということは

「1Stkの中に最高速(ピーク)が4回」

このキャッチが曲者ですね。日本人には。

【日本人フォーリナー】

では、戦わせてましょう。

日本人:100mを50stkで泳いだ場合はピーク数は100ピーク。(50*2)

フォーリナー:100mを50stkで泳いだ場合はピーク数は200ピーク。(50*4)

これじゃ勝てない。よし!回転数を上げて勝負!!

日本人:70stkで泳いだ場合はピーク数140ピーク。

っく。。これでも勝てない。。

よし、100stkで泳いだ場合、200ピーク!!

よっしゃ!並んだ!!

・・・って100mを100stkなんて、どんなピッチですか?

無理です、そんな。

以上のことから

1ストローク中のピークを増やす・最高速を上げるテクニック

に移行していかなければ勝負できません。

僕的には「最高・最低スピードの落差を抑える」っていうのが「カギ」かな?と思っています。

「イトウケンタ」選手が48秒出したら「おおっ」って思ってください。

中学3年生:53秒5

高校1年生:52秒0

高校2年生:50秒5

高校3年生:49秒0

いかがですか?

言い過ぎですかね(笑)

≪追伸≫

ソープとかフォーヘンバンドの泳ぎははゆっくりに見えますがきちんと

「キャッチは決めてるから速いんでしょうね」

 

 

 


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