競泳空想科学

聞いたことがある。
人間が思い描いたことは実現できると。
あとは行動するだけだ。

練習以外の取り組みが総合力という形で現れる

2011年10月13日 | 水泳

スウェーデンに到着です。

寒いので体調管理をしっかりしなければいけませんね。

ヨーロッパへの移動は時差の悪影響は比較的少ないですね。

 

大学の方は私も不在でマネージャーの数が少なくなっていますので、それを理解した上で行動して欲しいものです。

80名を今のように4人で対応するのでは、物理的に無理が生じます。

ですのでこういう時こそ「協力」が必要です。

無い物ねだりをするというのではなく、今ある状況でみんなで協力するという事です。

練習前の準備、後片付けも然り。

自分で出来る事を極力自分で行うという事です。

よくいいますが、自分でストレッチすらしないのに、身体が疲れたと言ってマッサージをマネージャーにお願いするのは「良くない」という事です。

「それは順序が違うぞ」という事です。

オフ明けに体調を崩して休むのも本来のオフの過ごし方とは違うぞ、という事です。

やはり学生のみんなはなんだかんだいいながらも「水泳」を中心とした学校生活を送っている訳ですから、そういう点でも練習に悪影響の出る過ごし方は控えた方が良いという事です。

とはいえ、私も練習で追い込んでいますからね。。

疲労が抜けきれないのも分かります。

それでも悔しい思いをした事、そのときそれぞれがハッキリと言葉にした事、それらの事は忘れていはいませんからね。

だから、何度も言いますが「こういう時こそ協力をして、付け焼き刃ではなく、本物のチームワークを育てて欲しい。」

と思います。


いざヨーロッパへ

2011年10月10日 | 水泳
明日からワールドカップヨーロッパシリーズへ向かいます。
課題は見つかっていますので、キッチリと消化するのみですね。
年末恒例の100×108回の、深田先生のアベレージタイムを伝えた後のトミーのアタックは鮮明に覚えています。
108回目は1分01秒でしたもんね。短水路でしたが。
そこからのトミーの快進撃!

昨日の話ではないですが、今回は苦しさを選んでみようではないか!
その先にあの誰も体験出来ない世界が待っているのだから。

苦しさと速さ、どちらを選ぶ?

2011年10月09日 | 水泳
鈴木大地さんのオリンピック金メダルは、バサロキックを巧みに使って掴み取った。
決勝ではバサロキックの距離を伸ばしたのだ。
当然バサロキックは苦しい。
しかし、速い。
苦しさよりも速さを選択した結果の金メダル獲得。

1500mのレースも様変わりした。
2ビートが主流の時は、キックを使い過ぎると持たなくなる、ともっともらしい言葉でディスタンスレースが行われていたが、現在は6ビートで泳ぐ選手がいる。
これも苦しさよりも速さを選択した訳だ。

レベッカソニ選手が200mを21秒で泳いだ際のストローク数は約90ストローク。
22秒で泳ぐエフィモア選手はストローク効率はソニ選手よりは高いけれども、ソニ選手が選んだのはやはり速さ。
もちろんエフィモア選手も負けるつもりで泳いでいる訳ではないと思うが。

ロクテ選手が練習中に6回のドルフィンキックを入れるのも苦しさよりも、速さを手に入れたいから。

その場しのぎの、苦しさ逃れのトレーニングは結局は本番では全く通用しない。
練習で積み重ねてもいないのに、どうして本番だけ出来るのか?

足し算のドリルしかしていなくて、難関大学に受かるなんてことは決してあるはずがない。
でも、机に向かってる時間を勉強というならば、それは錯覚しても仕方ないことかも知れない。

2016 「See You Again」

2015「繋心」

2015「HAC」

for you , to me