森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

内的な問題発生の意味性

2008年01月12日 06時03分34秒 | 過去ログ


月曜より通常生活が始まり、その間、
大学院の院生の研究計画が、12名ほぼ決まった。
年度末を目処にデータ採取、処理に向け、
ムチをいれてほしい。
時間はうまく有効できれば、いっぱいある。
まだまだ、前頭葉の活用はできる。

木曜にバイザー会議などの準備を終え、
昨日は、いつもどおり、岡山に来る。
新幹線にのると、通常の時間感覚に戻った感じだ。

問題解決・思考能力の発達に触れ、
それは、問題発生に向き合うものが
生涯続けば、一生発達する個人内知能であることを述べた。
生きている閾値をうまく操作できればよい。
自らに解決すべき問題を常に発生させるように
自分に向き合うことだ。
幼児~学童~青年に行くに従い、
環境の違いが問題を外的に発生させてきたが、
大人になれば、それを内的に発生させるかが、
その後の人生を左右する。
いつも自分自身の問題に向き合い、
解決すべき問題の所在を浮き彫り、
そして、そのための計画を予測・予期する過程は、
個人内知能を生涯、発達させる。

生きることの賢さ、これは生涯の目標だ。
天寿を全うするまで、それに向き合う。
それが、自分自身に向けたプロ魂である。

そんなことを考え、述べながら、昼間部、夜間部の3コマの授業を終えた。

その後、朝日リハのメンバーと久しぶりに懇親した。
その合間に見たテレビ番組(所ジョージの脳のなかをMRIでみるもの)には、
加藤俊徳さんが出ていた。

光脳イメージング研究会の表情とは違う。
環境がそうさせているのだろう。

さて、本日のバイザー会議に向けて、
早い帰路につく。

新幹線のなかでは、南江堂のテキスト修正が待っている。

早く、アムスに逃亡して、リフレッシュしたい。