百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

お中元に桃を

2012年08月21日 21時24分14秒 | 随想

  8月21日(火) 平成17年1月1日より 2,799日目       
         歩いた歩数       その距離   
        15,607歩     10,925m
総計 39,207,473歩 27,445,231m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てリバプールに向かう、後 72,199m

 昨日午後、相次いで「桃 有難う!」の電話を頂いた。実は桃は敬愛する同志に桃の発送を、予てお願いしておいたののは事実だが、少しばかり驚いた。例年、送って貰っていたのは川中島白桃だったので、下旬になると思っていたので、今年は暑さが続いたので成熟が進んだのかと思ったからだ。早速お礼の電話をして明日(21日)、代金の精算に行くこと約束をした。

 彼は果実の生産農家だ。彼との付き合いは長い。私が青果市場に居た時、「何処にもない味の良い果実を作って高値販売をしよう!」という呼びかけに応じて参加してくれて以来の同志なのだ。そんな訳で今年もお願いした次第だが、それにかこつけて、近況を語り合いたいとの思いも強かった。

 早昼飯で出掛けた。時間を打ち合わせて置いたので、彼は荷造場にテーブルを用意して待っていて呉れた。荷造り場には今朝もぎ取った桃がケースに入れたれて積み上げられていたし、組み立てられたダンボールも整然とうずたかく並べられていて、精密工場に居る感じさえした。近況を語り合い、お互いの健康を祝福しあって、話は次第に嘗て、市場で一緒に仕事した同僚の話が出てしばし昔話を思い出して歓談。やがて桃が出て改めて味の良さを実感した。桃の話から「千曲の水を高社の山に揚げて、その水を麓の果樹園に給水するプランを立てた昔の人の話が出た。その恩恵で飛躍的に産地化されたが、近年は老齢化で生産農家が減少したり、スプリンクラーの負担増などの影響もあって経営も大変という近況も語られた。

 清算をして、お土産に沢山の桃を頂いて家に帰って家族と味見した。今まで食べた桃より味がイイ。甘みが強い。などと褒められた。これは荷造りの時に出た「はねだし」だヨ。それでもこんなに美味いんだと威張った。

 納品書を改めて見ると、品名に「あかつき」備考に「8/19発送」とあった。川中島白桃とばかり思っていたが、どおりで早く発送できたと気付いた。それにしても「あかつき」という桃の名前は初耳なので早速、検索した。

 桃の王様といえば「あかつき」 福島の桃といえば「あかつき」 福島県の個人の農家で選抜育種された福島県由来の自慢の桃品種「あかつき」 これぞ福島県が誇る桃「あかつき」肉質がしっかりとして日持ちが良く、緻密で果汁が多く、甘酸適和の優良品種。 と出た。