テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:2024年10月27日(日)は衆議院選挙投票日です

2024年10月24日 | 世の中

第50回衆議院総選挙の投票日が近付いて参りました、

あ、ここでワタシの政治信条の話をするつもりは無いので、

いつも通り読んでいただければ嬉しいです、

思いつくまま、脈絡なくあれこれ書くと、、、

まず気になる投票率

こちら、総務省のHPにとっても見にくい投票率の推移表が乗っています、

衆議院選挙の全体投票率:
前回 第49回(2021年) 55.93%
前々回第48回(2017年) 53.68%

1967年(昭和42年)でも73.99%、

選挙は民主主義の根幹、

唯一とも言って良い直接政治に参加できる機会なのですが、

最近の本の選挙はどうも盛り上がっていません

若い人の投票率が上がってこない、

良し悪しは別にして、米国大統領選挙がうらやましい

いろんな見方があるでしょう、

政治に興味なし

誰がやっても一緒、

どうせ暮らしは良くならない

政治家は信用できない

結局、自民党一択、

でも、『あきらめたらそこでおしまい!』という言葉もあります、

なんか、根本的に選挙を盛り上げる方策が必要な気もします、

選挙は総務省の管轄みたいですが、

総務省のHP、トップビジュアルがドでかく固定されていて、

一番大切な投票日がスクロールしないと見えないという、へんてこな作り、
(PC閲覧の場合)

タレントを使うのは良いとして、デザインのセンスも磨いてほしいですな、
(次回はワタシに作らせてください^^)

上記の過去衆議院選挙の投票率のページも、パッとしない、

総務省、もっとシュッとしてください^^)

NHKでは連日、各党の政見放送が流れていますが、これも見飽きた

というと、怒られそうですが、

ある程度、フォーマットが決められているそうですが、

とにかくカメラ目線で、ニコニコしながら良い事ばかりを並べられても、

どうせ、実現できないんでしょう、という気になってきます、

選挙の時だけ頭を下げて、お願いして、良いことを並べ立てて、

で、議員になればふんぞり返る、

昭和の政治家像とあまり変わり映えがしないようにも見えます、

でも、少しは進歩している、

自由演技?の各党のPR映像(なんというのか知りませんが^^)の中では、

参政党の映像が一番刺さりました、

カメラ目線で訴えかけるのではなく、目線外しのインタビュー

街頭演説のドキュメントを積み重ねる手法、

こういうのに反応する世代も多いと思います、

俗にいう、ツボを掴んでいる、感じがします

あ、ワタシは参政党支持者ではないので、念のため、

一時の維新もそんな感じで熱かったですが、

勢力拡大と共に熱さが消えて来ましたね、

映像のラストカットもまるで自民党

あ、ワタシ、維新の支持者でもありません、無党派層です^^)

あくまで、政党アピール映像の出来栄えの話

期日前投票してきました、

比例代表は党名を記入するのですが、

投票コーナーの党名の略称を見てちょっとビックリ

立憲民主党と国民民主党の略称が同じ“民主党”なのです、

選挙制度に疎いワタシはこれを見て戸惑いました、

略称は政党が届け出た名前を尊重するようです、

重複しても良し、、、なんですって、

素直に、総務省はアホなのか!?と思いました、

分かりにくいし、まず正確な投票が出来ないでしょう、と思うのですが、

それが法律、これが日本の官僚の画一的な法運用、責任はとらない総務省、

法的に正しくても、現実は間違っている

同じ略称になるのを避けようとしなかった、立民党も民民党もダメダメ、
(たとえばこんな略称でもエエはず^^)

国民の事を本気で考えていないイメージが両党に付加されました、

たぶん、両党とも略称を民主党とすることにメリットがあるんでしょうね、

選挙に勝つため!という理屈が、国民への誠実さを乗り越えてしまいました、

ちなみに、略称重複は2021年以来今回で3回目だそうです、

3年掛けてもこの問題を解決できない、

我が国の官僚と政党のスピード感の無さ、泣けてきます、

だいたい、立憲民主党と国民民主党の違いって、何処にあるのか?

政治に関心がない人には分かりにく立ち位置の2党

結局、小選挙区での選挙協力も進まず、自民党は漁夫の利を得るか?

もっと、肝っ玉のデカい野党政治家が出て来て、

ここらをまとめると、もっと日本の政治は面白くなる(語弊ありますが)と思います、

ちなみに、民主党と書かれた票は2党に案分(多分獲得票数に応じて)されるそうです、
(こんなとこだけ、都合よくエエ加減に割り振るんですね、総務省さん)

各党の支持率、トップは・・・支持政党無し:34.8%
(ワタシもここなので、偉そうなことは言えません)

1強自民党支持率31.3%、
(それでも、3人に2人は非自民とも言える)

公明党や他の野党は10%以下の、何を言っても烏合の衆
(支持率の折れ線グラフを見ると、そんな言葉が浮かびます)

だれか、諸葛亮みたいなデカい政治家は出て来ないのでしょうか?
(無理か、いや、あきらめたらそこでお終い)

さて、投票日は2024年10月27日(日)です、

みなさん、奮って投票しましょう、

当たり前で、甘々な言葉ですが、

アナタの1票が日本を動かす、かもしれません、

まずは参政権の行使、やってみてください、

投票はなんとタダです、民主主義の恩恵、

選挙速報を観るのも楽しみになるかも、

いや、今は開票と同時に速報で勝ち負け、およその議席数が出てしまうので、

お楽しみも一瞬、かもしれませんな、

それでも、あなたの清き1票を!!