テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

独酌酔言:どうなる!?これからの国政、議会運営

2024年10月31日 | 世の中

2024年10月27日(日)の衆議院総選挙で自民公明の与党は過半数割れとなりました、

公明党は党代表が落選、

予想よりも厳しい国民の審判です、


(NHKHP「クローズアップ現代」より転載)

裏金問題にお灸をすえた、というカタチですね、

これが日本人の良きバランス感覚と言って良いんじゃないでしょうか?

スペックとしては、終盤の『2000万円』問題がとどめの一撃だったみたいです、

非公認の候補者所属の自民党支部に2000万円の選挙資金を支給していたことが10月23日に発覚、


(NHKHPより転載)

SNSでの選挙関連キーワード検索数の推移、

『2000万円』が急上昇、

それまで『まあ大目に見てやろうか』と思っていた無党派層も、

『こいつら、ホンマに反省しとらんな』と察知、
(だれでもそう思いますわな)

これはお灸や!!という事になったのかもしれません、

全体の投票率は53.85%、戦後三番目の低さ、

無関心・あきらめというより構造的な政治離れのような気がします、

年代別の詳細な投票率データがまだ出ていないようですが、

18・19歳の投票率について一部の投票区を抽出調査した結果が43.06%だったという記事があります、

せっかくもらった選挙権の多くは行使されなかった

ま、日本はとりあえず、上辺では平和?という事のような気がします、

さて、与党が過半数を確保出来なかったため、今後の政局は不透明になりました、

米英のような2大政党政治と違い、決定的な勝者のいない今回の衆院選

現在の各党の動きは、

自民党は引き続き政権を担当するために動いています、

まずは無所属・非公認当選者の党・会派への引き入れ

通常なら当然の行動ですが、今回はこれまた非難の的になるかも、

裏金問題で離党または公認されなかった4人が自民党会派に入りました、

他に自民党候補を破った2人も会派入り!?なんじゃそりゃ?

復党ではなく会派へ入るというカタチ、

石破さんは国民の審判を受けて当選した議員の追加公認を明言していましたが、

世論の非難をかわすために追加公認はしなかったようです、

如何にも昭和の政治

そして、28議席(前回9議席)躍進した国民民主党への連立アプローチ、

早々に連立政権への参加は無いと玉木さんが明言したものの、

所得制限引き上げ政策の実現(現行108万円⇒178万円)と引き換えに、

議会運営協力は視野に入っているようです、

これは政治的取引ではなく、政策実現という正しい行動のように思えます、
(ポストのためなら政治取引ですが、そうではない)

保守党の百田さんも連立には加わらないと発言、

自身が首相になれるなら考えるとの事^^)

ジョークとしてなら面白い

一方の立憲民主党、野田さんが選挙前に公言した通り“政権取り”に向かっています

国民民主党を含む各党へ、首相指名で野田さんに投票するように求めています、

が、前向きなのは共産党くらいかな?

国民民主党は前述のとおり、政策実現優先で対応、

野党一人負けとなった維新の会も独自の動き、
(前回記事に書いた通り、維新の会は熱量が極端に落ちました)

石破・野田両氏以外への投票を公言しています、

れいわも立憲民主党には冷たい態度です、

でも、烏合の衆にならないようにお願いします、

仮に立憲民主党を中心とする政権が誕生したとしても、

参議院は自民公明が過半数を占めているので、いわゆる“捻じれ国会”になります、

安定的な議会運営が出来るのか?疑問、

こうなると、ホントにどうなるのか?

次の政権と議会運営の枠組みは混とんとしています、

NHKでも可能性に言及していましたが、

これらの状況を一気に転換するのが、

いわば“コロンブスの卵”的な枠組みの“大連立”、

すなわち自民党と立憲民主党が手を組んで政権を安定させるという荒業、

今回の場合だと、全政党が協力して議会運営に当たる、というようなものです、

こんなことまで可能性としてはある、

この場合の首相は自民立憲両者以外から出る場合もあるそうです、

百田さん以外でお願いしたいですが^^)

国民の事を一番に考えるなら、これもあるのかもしれません、

とにかく、自民公明の過半数割れによって、議会運営は大変難しくなりました、

『いわんこっちゃない、だから自民党で良かったやん』という事ではない、

それはご都合主義、思考の停止、

政治改革こそが今回の民意です、

自民公明だけにはまかせられない、という国民の意思表示です、

でも、議会運営がどうなるのか?まったく予想がつかない状況です、

ここはまずは、政治の原点に戻って、

全党派とも国民のための議会運営を一番に心がけていただきたいです、

議会が政争の場になったりしないように、

駆け引きのための議論になったりしないように、

政治的空転空白がないように、

選挙期間中に各党が訴えてきた、国民がより良い生活を送れるように、

緊迫する世界情勢の中で日本がしっかりと平和国家であり続けられるように、

全党派・全議員が一層の精進をする必要があります、

出来るかな?議員の皆さん、期待しています、期待に応えてよ、

今後の政局、楽しみに観ています、


独酌酔言:2024年10月27日(日)は衆議院選挙投票日です

2024年10月24日 | 世の中

第50回衆議院総選挙の投票日が近付いて参りました、

あ、ここでワタシの政治信条の話をするつもりは無いので、

いつも通り読んでいただければ嬉しいです、

思いつくまま、脈絡なくあれこれ書くと、、、

まず気になる投票率

こちら、総務省のHPにとっても見にくい投票率の推移表が乗っています、

衆議院選挙の全体投票率:
前回 第49回(2021年) 55.93%
前々回第48回(2017年) 53.68%

1967年(昭和42年)でも73.99%、

選挙は民主主義の根幹、

唯一とも言って良い直接政治に参加できる機会なのですが、

最近の本の選挙はどうも盛り上がっていません

若い人の投票率が上がってこない、

良し悪しは別にして、米国大統領選挙がうらやましい

いろんな見方があるでしょう、

政治に興味なし

誰がやっても一緒、

どうせ暮らしは良くならない

政治家は信用できない

結局、自民党一択、

でも、『あきらめたらそこでおしまい!』という言葉もあります、

なんか、根本的に選挙を盛り上げる方策が必要な気もします、

選挙は総務省の管轄みたいですが、

総務省のHP、トップビジュアルがドでかく固定されていて、

一番大切な投票日がスクロールしないと見えないという、へんてこな作り、
(PC閲覧の場合)

タレントを使うのは良いとして、デザインのセンスも磨いてほしいですな、
(次回はワタシに作らせてください^^)

上記の過去衆議院選挙の投票率のページも、パッとしない、

総務省、もっとシュッとしてください^^)

NHKでは連日、各党の政見放送が流れていますが、これも見飽きた

というと、怒られそうですが、

ある程度、フォーマットが決められているそうですが、

とにかくカメラ目線で、ニコニコしながら良い事ばかりを並べられても、

どうせ、実現できないんでしょう、という気になってきます、

選挙の時だけ頭を下げて、お願いして、良いことを並べ立てて、

で、議員になればふんぞり返る、

昭和の政治家像とあまり変わり映えがしないようにも見えます、

でも、少しは進歩している、

自由演技?の各党のPR映像(なんというのか知りませんが^^)の中では、

参政党の映像が一番刺さりました、

カメラ目線で訴えかけるのではなく、目線外しのインタビュー

街頭演説のドキュメントを積み重ねる手法、

こういうのに反応する世代も多いと思います、

俗にいう、ツボを掴んでいる、感じがします

あ、ワタシは参政党支持者ではないので、念のため、

一時の維新もそんな感じで熱かったですが、

勢力拡大と共に熱さが消えて来ましたね、

映像のラストカットもまるで自民党

あ、ワタシ、維新の支持者でもありません、無党派層です^^)

あくまで、政党アピール映像の出来栄えの話

期日前投票してきました、

比例代表は党名を記入するのですが、

投票コーナーの党名の略称を見てちょっとビックリ

立憲民主党と国民民主党の略称が同じ“民主党”なのです、

選挙制度に疎いワタシはこれを見て戸惑いました、

略称は政党が届け出た名前を尊重するようです、

重複しても良し、、、なんですって、

素直に、総務省はアホなのか!?と思いました、

分かりにくいし、まず正確な投票が出来ないでしょう、と思うのですが、

それが法律、これが日本の官僚の画一的な法運用、責任はとらない総務省、

法的に正しくても、現実は間違っている

同じ略称になるのを避けようとしなかった、立民党も民民党もダメダメ、
(たとえばこんな略称でもエエはず^^)

国民の事を本気で考えていないイメージが両党に付加されました、

たぶん、両党とも略称を民主党とすることにメリットがあるんでしょうね、

選挙に勝つため!という理屈が、国民への誠実さを乗り越えてしまいました、

ちなみに、略称重複は2021年以来今回で3回目だそうです、

3年掛けてもこの問題を解決できない、

我が国の官僚と政党のスピード感の無さ、泣けてきます、

だいたい、立憲民主党と国民民主党の違いって、何処にあるのか?

政治に関心がない人には分かりにく立ち位置の2党

結局、小選挙区での選挙協力も進まず、自民党は漁夫の利を得るか?

もっと、肝っ玉のデカい野党政治家が出て来て、

ここらをまとめると、もっと日本の政治は面白くなる(語弊ありますが)と思います、

ちなみに、民主党と書かれた票は2党に案分(多分獲得票数に応じて)されるそうです、
(こんなとこだけ、都合よくエエ加減に割り振るんですね、総務省さん)

各党の支持率、トップは・・・支持政党無し:34.8%
(ワタシもここなので、偉そうなことは言えません)

1強自民党支持率31.3%、
(それでも、3人に2人は非自民とも言える)

公明党や他の野党は10%以下の、何を言っても烏合の衆
(支持率の折れ線グラフを見ると、そんな言葉が浮かびます)

だれか、諸葛亮みたいなデカい政治家は出て来ないのでしょうか?
(無理か、いや、あきらめたらそこでお終い)

さて、投票日は2024年10月27日(日)です、

みなさん、奮って投票しましょう、

当たり前で、甘々な言葉ですが、

アナタの1票が日本を動かす、かもしれません、

まずは参政権の行使、やってみてください、

投票はなんとタダです、民主主義の恩恵、

選挙速報を観るのも楽しみになるかも、

いや、今は開票と同時に速報で勝ち負け、およその議席数が出てしまうので、

お楽しみも一瞬、かもしれませんな、

それでも、あなたの清き1票を!!


独酌酔言:これは知りませんでした、仏教の韻文『五観の偈』

2024年10月17日 | 世の中

ワタシ、信仰心はありません

小さい頃から法事や墓参りでお寺さんとは付き合いがあります、

そういう意味では仏教徒の縁が一番深いわけですが、

仏教を信心している訳ではありません

仏教の勉強をしたわけでもないし、自身の結婚式も仏式ではありませんでした、

自覚意識としては無宗教だし、

実態としても無宗教という言葉がピッタリくる生活です、

でもね、、、歳をとると、いろんな事に心を動かされるようになります

これは、こちらの記事 ⇒

歳を重ねると、感情を抑制する脳の機能が減退するので、

感情がもろに露わになることがあります、

怒りっぽくなる、

愚痴をこぼす、

独り言を言う、

涙もろくなる、

感動しやすくなる、

いろんな事に感銘を受け、心が動くことが多くなったような気がします、

脳梗塞など他の要因もありますが、加齢により心の動きが激しくなりやすい、

という事です、

無宗教ですが、たまに仏教用語に触れると、ふと心を動かされることがあります、

仏教以外の宗教でも、その教えの端くれに触れるだけで、

ちょっと心が動かされる、という事もがあります、

で、今日のテーマは『五観の偈』

これ、知りませんでした、

俳優の内野聖陽さんがこの『五観の偈』の話をされているTV番組をたまたま視聴、

内野さん、お寺の住職の息子さんなんですね、

道理で、お名前がなにやら仏教用語っぽい、

内野さん、食事の前に必ずこの『五観の偈』を唱えてからご飯を食べていたそうです、

もちろん、子供ですからその真の意味は分かるはずもなく、ただただ唱えていたそうです、

でも、歳を重ねると、

この『五観の偈』がとても良いことを教えてくれていることに気付いてきたそうです、

分かる、分かる、その感じ、

歳をとって分かる物事のホントの価値とか、

ホントの意味とか、

良さの真髄とか、

あるよね~、こういう事って、と心が動きました、

で、『五観の偈』、調べました、便利な世の中です、

『五観の偈』とはこれです、ウイキペディアから転載しました、

一 計功多少 量彼来処 : 功の多少を計り彼の来処を量る。
二 忖己德行 全缺應供 : 己が徳行の全欠を忖って供に応ず。
三 防心離過 貪等為宗 : 心を防ぎ過を離るることは貪等を宗とす。
四 正事良薬 為療形枯 : 正に良薬を事とすることは形枯を療ぜんが為なり。
五 為成道故 今受此食 : 成道の為の故に今この食を受く。

なるほど、良き教えであります、、、、

、、、そんな訳はなく、

このままではほとんど理解できないのが、ホントのところ、

で、これを現代語に翻訳すると、

一、この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をいたします。
二、自分の行いが、この食を頂くに価するものであるかどうか反省します。
三、心を正しく保ち、あやまった行いを避けるために、貪など三つの過ちを持たないことを誓います。
四、食とは良薬なのであり、身体をやしない、正しい健康を得るために頂くのです。
五、今この食事を頂くのは、己の道を成し遂げるためです。

こんな感じになるそうです、

なるほど、食事をする前に唱える意味が良く分かりました、

宗派や時代により文の違い、解釈の違いもあるようですが、

一、 なんかは、現代の食べる前の言葉=いただきます の原典のように感じますね、

二、 や 四、も、現代の社会生活や、食生活に通じる戒めにも読めます、

先人の教えは大切やなあ、とか、

仏教用語っていろいろためになりますわ、とか素直に思える韻文です、

これを空で唱えることが出来るようになろう!

とか思っても、それはなかなか難しい、

結構、言いっぱなしのエエ加減な奴です、

でも、まあ、こういう事もあるんだな、

こういう事に心を動かして生きていくのも、まあ悪くはない、

とか、思った次第であります、南無阿弥陀仏、、、
(なんでやねん!^^)


独酌酔言:プロ野球の監督って激務なんだろうな、心休まる時なし?

2024年10月10日 | 世の中

連覇はならなかったものの、まだCS~日本シリーズへの楽しみも残っている阪神タイガース

2年連続で結果を残した岡田監督の退任はちょっと意外な気もしましたが、

一応「既定路線だった」ということで、

トラお得意の監督更迭騒動などにもならず、

すんなりと藤川球児氏に引き継がれるみたいですね、

岡田監督就任時に親会社(阪急阪神HD)の意向が働き

球団の意向=平田二軍監督(当時)から、一転岡田監督就任

とかいう事情もあったので、うがった見方もありましたが、

とりあえず、静かに禅譲、ま、来シーズンも楽しみにしています、

プロ野球の一軍監督って日本に12人しかいない職業なので、

ま、憧れというか、頂点を極めた感のある職業ですが、

結果がすべての職業、激務のようですね、

負けが続くと眠れない夜が続く様です、

自分の采配で負けた日には夕食も喉を通らないこともあるそうな、

ちょっととぼけた感じのある岡田監督も例外ではなかったようです、

監督最年長の66歳には、やはり激務だったのかもしれません、

会社で言えば社長、選手を駒のように操って試合を勝ちに導く仕事、

選手ともコミュニケーションを密にするのかと思いきや、

岡田監督はあまり選手と直接話し合う事は無かったと聞きます、
(もちろん要所では直接一言掛けていますが)

投手リレーもコーチが進言、それを判断するのが監督、

盗塁の指示は監督だったのかな?

昨シーズンから盗塁数が大幅に減ったのも、岡田監督の思惑があったんでしょうね、

昨シーズン四球の評価を上げたのも岡田監督の手腕、

リーグトップの圧倒的な四球数が日本一に繋がりました、

ところが2024年今シーズンはまた違う采配のように見えます

う~ん、素人には分からない何かがあるんでしょうね、

たぶん、同じことをしていたのでは連覇は出来ない、進化しなければいけない、

というのが岡田監督の考えだったような気がします、

9月に前代未聞の失速をしてCSも逃した広島の新井監督は続投

広島球団の監督人事はずっと首尾一貫していますね、

市民球団のルーツがしっかり根付いている感じがして好きです、

中日の立浪監督は無念だったでしょう、4月が好調だっただけに残念、

しかし、監督の手腕という意味では結果がすべて、

勉強してまた監督に復帰して欲しい人材です、

オリックスの中島監督も退任、

この方はまたどこかの球団で活躍されるのでしょう

日本ハムの新庄監督、

なんだかんだ言いながら、選手をよく育て、

自らのイズムを浸透させて、3年目で見事に開花

CSで思い切り暴れて欲しいです、

巨人の阿部監督、1年目で優勝、おめでとうございます

最終盤の厳しい闘いの中でも冷静でしたね、最後まで選手を信頼していたし、
(菅野と坂本の起用方法は流石、監督としての器量を感じました)

それを選手も感じていたのでしょうね、

最後は総力でトラを蹴散らしました

負けたら食事も喉を通らない監督業ですが、

それでも一度はやってみたいと思うのが人情、

でも、ホントに激務だったような気がする、岡田監督最後の闘いぶりは?

そんな視点でCSを観るのも一興です、

12日(土)から始まるCS、楽しませていただきましょう、

あ、メジャーでの大谷選手の初ポストシーズンの熱戦もあります、

こちらも目が離せない、
(というか、ドジャース、もう後がない!!)

やっと秋めいた来た10月、最後まで野球を楽しみましょう!


独酌酔言:歳をとると怒りっぽくなるのは確からしい、はホントか?

2024年10月03日 | 世の中

ガンコ爺ィという言葉があるくらいですから、

昔から爺さんは頑固だったようですな、

ま、かく言うワタシは若いころから頑固だ、頑固だと言われ続けてきたので、

きっと、今は逆転して温和になっていると思いますが、、、

え!?昔より頑固になってるって??

いや!!そんなことはない!!俺は温和になったんだ!!ホンマや!!!

って、結構頑固やん^^)

だいぶ前に、駅の改札で駅員さんに大声で怒鳴っている爺、

そうだな~、歳の頃なら80代半ばくらいかな、

歳の割に、いや、年寄りだからか、

とにかく声が大きくて、コンコース全体に響き渡り、居合わせた人はみんなビックリ

聞いていると、どうやらプリペイドカード(切符じゃなしにカードね)買い方が分からなかったので起こっている様子、

どこに売っているのか分からないんだよ!不親切なんだよ!!

上司にちゃんと言っておけ!!と、怒り心頭

最後に、

バカやろ~~!!と言い放ってホームに向かわれました、

カスハラ、駅員さんも大変です、

こういう爺、よく見かけます、たくさんいますよね、
(ワタシもその一人かも・・・と思うと怖い^^)

話は変わりますが、

歳をとると眉毛が長く伸びます

これは加齢により“毛の生え代わり”サイクルともいうべき「毛周期」が乱れて起こるようです、

諸説ありますが、男性ホルモンの衰えも関わっているとか ⇒

いや、男性ホルモンは関わっていないとか ⇒

いずれにしても、加齢が原因で『眉毛は長く伸びます』、はい、

同じように、加齢により脳の機能が低下し、感情の抑制機能が衰えるようです、

これが“怒りっぽくなる”原因のようです、

感情を司る前頭葉の機能が低下=車に例えるなら“ブレーキが利かなくなる”ような状態になる、というのです、

なるほど、

オヤジギャグを連発するのも、このためです、

“つまらないことを言うと恥ずかしい”という気持ちのブレーキが利かなり

これは言っても大丈夫か?だれかに迷惑は掛からないか?

という抑制思考も働かず、もう思いついた事がすぐに口から出てしまう

というのが、オヤジギャグ連発のメカニズムらしいです ⇒

感情をコントロールするのは前頭葉、前頭葉の機能は20代をピークに徐々に低下、

逆に、加齢とともに“連想記憶”=1つの事柄からいろんな事象を連想する力は増すそうで、
(さすが、世の荒波にもまれてきた爺ィの脳にはいろんな情報が詰まっています^^)

情報が溢れかえっているのに、ブレーキが利かないもんだから、

オヤジギャグ連発、怒り心頭‼大声で怒鳴る、みたいなことになるようです、

他にも、ホルモンの低下、感情失禁(脳梗塞などで起こる脳の障害)、認知症などが、

怒りっぽい原因の場合もあるようです ⇒

かたや、怒りっぽくなるのは加齢のせいではなく、

本来の年寄りのイメージから逸脱しているの、目立つだけ、という説もあります ⇒

なるほど、

でも間違いなく、脳は加齢と共に徐々にその機能を失っていきます、ホルモンのバランスも崩れる

そのためにいろんな事がおこるのはやむを得ない、のです、

はい、みんな通る道、大目にみましょう、

もう一つ、爺ィには共通の傾向があります、

爺ィは新しいものが怖いのです、知らないことは受け入れたくない世界の中心に自分がいると思っているのです、

電車の「乗車カード」だって、なんか買い方が良く分からない、ムカッ!!

「メールで送って下さい」と言われてら、いきなり怒り出す

これも仕方ない、永い人生の中で培い築き上げてきた自分の世界があります、

そこに、いきなり見も知らないエイリアンが乱入してきたら、そら怒ります、

今までの方法では受け付けないと言われたら、混乱して腹も立てます、

世界がどれほど変わっても、信じて来た我が道を行くのが爺ィです、

変化のスピードが超々々々速くなった21世紀、

それだけで、爺ィにはとっても生き辛い世の中、ということです、

これに対しても反論があり、

何歳になっても新しい事に挑戦することはできる ⇒ というポジティブな研究、

ま、爺ィは自分の世界観がタスクに大きく影響るのは間違いないようですが、

ま、爺ィのことはまだまだよく分かっていないのです、

それでも、大声で他人を罵倒したり、スマホは嫌いだと娘に投げ返したり、変化する世の中をただただ悲観し、オレの世界の違うと嘆く、

そんな生活をしていたらストレスだらけになります、

ストレスはより脳の機能を低下させて、正常な判断の、感情抑制の妨げになります、

はい、おおらかにいつも笑顔で他人に優しく、生きていこう・・・

 

 

なんて、出来るか!?ホンマに!!うぉ~~~、、、、、

とか思っているワタシ(爺ィ)です^^笑)

この記事を書こうと思ったきっかけの出来事、

日本酒の酒蔵直営の酒場で、

爺ィ「この酒粕料理、美味しいね、酒粕買える?」
店員「スイマセン、店頭販売はしていません」
爺ィ「それはおかしいだろう」
  「こんなに美味しいのだから、家でも食べたいと、誰でも思うよ」
  「なんで、売ってくれないんだよ」
  「売った方が良いよ、社長に言っておいて」
店員「はい、申し訳ございません」
  「検討します」
  「ありがとうございました」

・・・・・爺ィ思考全開でした・・・・