信玄堤と御勅使川 暴れん坊の釜無川をおだやかにした信玄 鎧兜の武将に遭遇？

あばれ川だった釜無川の流れをその力を使っておだやかにするために作られた信玄堤は、武田信玄が命じ築堤させたといわれる堤防です。



今日は曇り空で山々が見渡せないのがとても残念です。本来ならば向かって左側から　櫛形山・農鳥岳・夜叉神峠・大崖頭山・千頭星山・辻山・鳳凰三山（薬師ヶ岳・観音ヶ岳・地蔵ヶ岳）・甲斐駒ケ岳の美しい山々がみられます。

　

　

釜無川を守る竜～
釜無川（かまなしがわ）と御勅使川（みだいがわ）が合流するこの地は古くから洪水がおおく、水を治める竜神への信仰もあつかったそうです。龍は、この地域の地名「竜王」の由来でもあります。
岸の階段を下りると、階段部分描かれた龍が見られますよ～

　

釜無川は、長さ64km　甲府盆地で御勅使(みだい)川と塩川を合わせ，笛吹川と合して富士川となります。
また、釜無川は、鮎釣りが全国で一番先に解禁される河川としても知られています。



この日ものんびりと公園を散歩する人の姿がみられました。ご近所のご主人でしょうか・・話しかけてくださって色々と信玄堤や風景のお話を教えていただきました。　爽やかな風ヶ吹き渡っておだやかにやさしく流れる川に戦国時代に思いを馳せて～

ふと見ると、木の下に鎧兜のカブト虫発見！これも武将？