次のように、数が書かれた10枚のカードがあります。
【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】
この10枚のカードから2枚を選んで取ります。そして、2枚のカードに書かれた数の積を求め、その一の位の数が書かれたカードも、残った8枚の中から取って、3枚1組を作ることを考えます。
例えば、【2】と【6】を取ると、その積は12で、すでに【2】が取られているので3枚1組を作ることができませんが、【3】と【8】を選んで取ると、その積が24なので、さらに【4】も取り、(【3】【8】【4】)という3枚1組を作ることができます。
このように、10枚のカードから3枚1組を作り、残ったカードでも同じように3枚1組を作っていき、3枚1組が3組作れるようなカードの選び方を考えます。このとき、カードは1枚残ります。
(1)積を作るための2枚のカードの中の1枚に、ある数が書かれていると、他の1枚がどんな数のカードであっても3枚1組を作ることができません。そのような数が2つあります。それを答えなさい。
(2)3枚1組を3組作ったところ、偶数のカードが1枚残りました。このとき作った3組の中には、ある3枚1組が必ず含(ふく)まれています。その3枚1組を答えなさい。ただし、積を作る2つの数は小さい順に書きなさい。
【0】【1】【2】【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】
この10枚のカードから2枚を選んで取ります。そして、2枚のカードに書かれた数の積を求め、その一の位の数が書かれたカードも、残った8枚の中から取って、3枚1組を作ることを考えます。
例えば、【2】と【6】を取ると、その積は12で、すでに【2】が取られているので3枚1組を作ることができませんが、【3】と【8】を選んで取ると、その積が24なので、さらに【4】も取り、(【3】【8】【4】)という3枚1組を作ることができます。
このように、10枚のカードから3枚1組を作り、残ったカードでも同じように3枚1組を作っていき、3枚1組が3組作れるようなカードの選び方を考えます。このとき、カードは1枚残ります。
(1)積を作るための2枚のカードの中の1枚に、ある数が書かれていると、他の1枚がどんな数のカードであっても3枚1組を作ることができません。そのような数が2つあります。それを答えなさい。
(2)3枚1組を3組作ったところ、偶数のカードが1枚残りました。このとき作った3組の中には、ある3枚1組が必ず含(ふく)まれています。その3枚1組を答えなさい。ただし、積を作る2つの数は小さい順に書きなさい。