中学入試・算数の小部屋

中学入試に出される算数の問題は、一般の人にとっても、なかなか良くできた脳トレです。

2018年中学入試問題・算数・武蔵中学校・4番

2020年03月09日 | 中学受験算数・問題
1以上の整数Aについて、次のような規則(ア)(イ)で整数Bを決めます。
これを以下「操作」と呼びます。

(ア)Aを3で割ったときの余りが2のとき→Aに1をたした数を3で割ったときの商をBとする。

(イ)それ以外のとき→Aに1をたした数をBとする。

このとき、A→Bのように表します。
例えば、35→12となります。
また操作を繰り返すときは、46→47→16→17のように表します。
次の問に答えなさい。

(問題1)次の□にあてはまる数を書き入れなさい。
119→□→□→□→□

(問題2)P→□→□→4となるとき、Pにあてはまる数を小さい方から順にすべて答えなさい。

(問題3)4→5→2→1のように、整数4は3回の操作で初めて1になります。

(問題3-1)10以下の整数のうち、初めて1になるまでの操作の回数が最も多いのは何ですか。
また、操作は何回必要ですか。

(問題3-2)(問題3-1)の「10以下」を「50以下」に変えると答はどうなりますか。
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