わが部署には、特に男に寂しがりやが多い。
仕事にしてもそれ以外にしても、自分の考えがハッキリせず、他人の言動や評価に簡単に振り回されるタイプだ。
本当は互いに仲良くもなく、ましてや尊敬しあうなどとは程遠い人間どうしが何となくつるんでいる場面にも多々出会うが、そこまで孤独に耐えられないのかと思うと気持ち悪いことこの上ない。
何人ものことを一度には書けないので、今日は最近のネタ元?になることが多いT氏の行動について。
私はタバコを吸わなくなった今も職場唯一の喫煙スペースで休憩する。
館内とはシートシャッターで区切られていて、センサーで上下する。
喫煙者を中心に6、7名になることが多いが、T氏はわざわざシャッターで区切られたすぐ反対側で休憩していた。
あえて他人の輪には入らず、しかし輪のすぐ近くの目立たない場所で休憩していたのを見て、この人は本当に心が寂しいのだなと感じた。
私自身も、若い頃は氏と同じようなところが間違いなくあって、それを思い出したからである。
かつて友人どうしの麻雀あたりに参加していた時、用足しに行きたくてもなかなか行けなかった記憶がある。
短い時間でも、その場を離れていると自分の悪口を言われているのではないかと思っていたから、ただトイレに行くことにすら恐怖があった。
今から思えば人数合わせ的な呼ばれ方ばかりであったから余計である。
今日のT氏は、自分がいないところで何か言われていないかを確かめたくて不自然な場所で休憩していたのであろう。
盗み聞き目的とは、私以外の何人かも感じていたようだからまず間違いはない。
わが部署に来て半年、何も上達しないままだから周囲の信用など既にない。
しかし、寂しい人というのは自分を信用していない、あるいは明らかにバカにしている人にさえ相手にされたいと考える。
誰も本気で相手などしていない現状に気づいてはいるのだろうが、病的なまでに周囲に媚びへつらう姿を見ていると、いたたまれないを通り越してイライラしてくる。
先月末にあったセクションのミーティングのほとんどはT氏の話になった。
複数のメンバーから、今の『自分の姿』を探す努力をとの提案があったが、何か動いた気配はない。
既に何かの病を抱えているとするなら気の毒だが、周囲の士気に悪影響を与えるような言動だけは早急に何とかしなくてはならないのではないかと感じている。
仕事にしてもそれ以外にしても、自分の考えがハッキリせず、他人の言動や評価に簡単に振り回されるタイプだ。
本当は互いに仲良くもなく、ましてや尊敬しあうなどとは程遠い人間どうしが何となくつるんでいる場面にも多々出会うが、そこまで孤独に耐えられないのかと思うと気持ち悪いことこの上ない。
何人ものことを一度には書けないので、今日は最近のネタ元?になることが多いT氏の行動について。
私はタバコを吸わなくなった今も職場唯一の喫煙スペースで休憩する。
館内とはシートシャッターで区切られていて、センサーで上下する。
喫煙者を中心に6、7名になることが多いが、T氏はわざわざシャッターで区切られたすぐ反対側で休憩していた。
あえて他人の輪には入らず、しかし輪のすぐ近くの目立たない場所で休憩していたのを見て、この人は本当に心が寂しいのだなと感じた。
私自身も、若い頃は氏と同じようなところが間違いなくあって、それを思い出したからである。
かつて友人どうしの麻雀あたりに参加していた時、用足しに行きたくてもなかなか行けなかった記憶がある。
短い時間でも、その場を離れていると自分の悪口を言われているのではないかと思っていたから、ただトイレに行くことにすら恐怖があった。
今から思えば人数合わせ的な呼ばれ方ばかりであったから余計である。
今日のT氏は、自分がいないところで何か言われていないかを確かめたくて不自然な場所で休憩していたのであろう。
盗み聞き目的とは、私以外の何人かも感じていたようだからまず間違いはない。
わが部署に来て半年、何も上達しないままだから周囲の信用など既にない。
しかし、寂しい人というのは自分を信用していない、あるいは明らかにバカにしている人にさえ相手にされたいと考える。
誰も本気で相手などしていない現状に気づいてはいるのだろうが、病的なまでに周囲に媚びへつらう姿を見ていると、いたたまれないを通り越してイライラしてくる。
先月末にあったセクションのミーティングのほとんどはT氏の話になった。
複数のメンバーから、今の『自分の姿』を探す努力をとの提案があったが、何か動いた気配はない。
既に何かの病を抱えているとするなら気の毒だが、周囲の士気に悪影響を与えるような言動だけは早急に何とかしなくてはならないのではないかと感じている。