今日から来春卒業予定の学生さんの就職活動が解禁となったというニュースを見た。
某大手広告代理店の社員さんが自殺するという痛ましいニュースを受けて、学生側も働き方に関して企業がどのような取り組みをしているかに興味がいっている。
企業側は現在行っている、あるいは今後行うことにしているワークライフバランスへのビジョンを明確に持っていないと学生からそっぽを向かれることになってしまうためこれまた必死になっている。
短いニュースの中では紹介しきれない部分もあったかもしれないが、働き方や働きやすさばかりで選び選ばれるわけでは当然ない。
学生さんは当然やりたい仕事をボンヤリとでも頭に描いて活動に入っているだろうし、企業は企業で当然仕事内容のこともアピールしているだろう。
ただ、近年はブラック企業等々の問題もあり、政府も遅まきながら働き方改革を主要なテーマに掲げる世の中になった。
求職側の検討材料として、また企業のアピール材料として、働き方や働きやすさの重みが増す流れは変わらないと思う。
さて、企業がいくら働き方に関する努力を続けたところで、そこに寄りかかるようではどうにもならない。
義務や公の心の裏付けのないところで叫ばれる自由や権利にはいい加減辟易している。
最近の信じられないような話だが、10人に満たないわがチームで2名が同時に2日間を休むということがあった。
1名の予定にたまたま違う1名の別の事情が同じ日に重なったわけではなく、最初から計画して2名で同一の行動をとるための休暇であったが、当事者たちは直前まで「そうではない」フリをしてがんばっていた。
そうは言ってもこういった怪しい話はどこかから明らかになるもので、わがチームの上司も事情はいずれかの時点で知り、その上で知らないふりをしてそれとなく当事者たちの言葉を引き出そうとしていた。
当事者たちは、バレているとは感じながらも結局事前の段階では自分たちの口からは同一行動であることを決して口にしなかった。
2名が同じ2日間を休むことそれ自体がいかなる理由があってもあまりいい印象は持たれないし、バカ正直に告白すれば早い段階なら却下される可能性もあった。
当事者たちはそれが分かっているから、何を言われてもウソをつき通すしかなかったのである。
残される人間のことは何一つ考えず権利だからと限度いっぱいまで休み、年度末までまだ1ヶ月もあるのに有給が1日を切っている大バカ者は今回の当事者の片方である。
仮に感染症にかかったら5日間程度は強制的に会社に出てこれない決まりだから、有給がなくなったら欠勤扱いとなり実入りが減ることは本人も分かっているだろう。
気持ちをあえて追い詰めてがんばるというのならいいが、相変わらずのノラクラとした動きに加え、くだらないミスも増えてきた。
明らかに私が当地に来た当初よりもパフォーマンスが落ちているためか、最近は周囲からも浮き気味である。
もはや本来の意味での働き方改革などどこ吹く風の輩には、せめて自らの働き方(=働きぶり)の改革に努力してほしいものだ。
某大手広告代理店の社員さんが自殺するという痛ましいニュースを受けて、学生側も働き方に関して企業がどのような取り組みをしているかに興味がいっている。
企業側は現在行っている、あるいは今後行うことにしているワークライフバランスへのビジョンを明確に持っていないと学生からそっぽを向かれることになってしまうためこれまた必死になっている。
短いニュースの中では紹介しきれない部分もあったかもしれないが、働き方や働きやすさばかりで選び選ばれるわけでは当然ない。
学生さんは当然やりたい仕事をボンヤリとでも頭に描いて活動に入っているだろうし、企業は企業で当然仕事内容のこともアピールしているだろう。
ただ、近年はブラック企業等々の問題もあり、政府も遅まきながら働き方改革を主要なテーマに掲げる世の中になった。
求職側の検討材料として、また企業のアピール材料として、働き方や働きやすさの重みが増す流れは変わらないと思う。
さて、企業がいくら働き方に関する努力を続けたところで、そこに寄りかかるようではどうにもならない。
義務や公の心の裏付けのないところで叫ばれる自由や権利にはいい加減辟易している。
最近の信じられないような話だが、10人に満たないわがチームで2名が同時に2日間を休むということがあった。
1名の予定にたまたま違う1名の別の事情が同じ日に重なったわけではなく、最初から計画して2名で同一の行動をとるための休暇であったが、当事者たちは直前まで「そうではない」フリをしてがんばっていた。
そうは言ってもこういった怪しい話はどこかから明らかになるもので、わがチームの上司も事情はいずれかの時点で知り、その上で知らないふりをしてそれとなく当事者たちの言葉を引き出そうとしていた。
当事者たちは、バレているとは感じながらも結局事前の段階では自分たちの口からは同一行動であることを決して口にしなかった。
2名が同じ2日間を休むことそれ自体がいかなる理由があってもあまりいい印象は持たれないし、バカ正直に告白すれば早い段階なら却下される可能性もあった。
当事者たちはそれが分かっているから、何を言われてもウソをつき通すしかなかったのである。
残される人間のことは何一つ考えず権利だからと限度いっぱいまで休み、年度末までまだ1ヶ月もあるのに有給が1日を切っている大バカ者は今回の当事者の片方である。
仮に感染症にかかったら5日間程度は強制的に会社に出てこれない決まりだから、有給がなくなったら欠勤扱いとなり実入りが減ることは本人も分かっているだろう。
気持ちをあえて追い詰めてがんばるというのならいいが、相変わらずのノラクラとした動きに加え、くだらないミスも増えてきた。
明らかに私が当地に来た当初よりもパフォーマンスが落ちているためか、最近は周囲からも浮き気味である。
もはや本来の意味での働き方改革などどこ吹く風の輩には、せめて自らの働き方(=働きぶり)の改革に努力してほしいものだ。