blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

12月と2024年を振り返って

2024-12-31 11:13:46 | 月末振り返り

毎月最終日はその月を振り返る。

とはいえ、12月単体ではあまり振り返りに値する出来事はない。

毎年の目標は一年を健康で通すことなので、終わりの正味1か月がそうならなかったことは残念だ。

それでも、外出もおっくうで寝てばかりだったのが少しずつ回復して徐々に活動することが増えた。

体もロクに動かせない状態での年越しは何とか避けられた。

 

2024年全体ということで言えば、与えられた仕事の精度を徐々に高めることができた。

夏前には担当場所が変わってある程度は任せてもらえる状態で仕事を進められるようになり、キレイごとではなく毎日が充実していた。

仕事の量にもよるが時には休憩や食事の時間を削ってでもやり込めるほどに前向きな気持ちで日々あたることができていた。

休みが少ない会社ではあったが応分の給料をいただき、その中でムダを省いて少しずつでもお金をためながら生活を回すこともできていた。

 

だからこそ、ある日突然何の話し合いもなく強制的に担当業務を奪われたショックは大きかった。

結果的には、たかが新人である私自身の取り組みとして「休みを削ってでも」とか「やり込む」とかの度合いが周囲とはズレていて、ある人には協調性がなく映り、ある人には脅威になったのだろう。

新人らしくひたすら腰を低くしてうまく立ち回っていればこんなことにはならなかったのかとも思うが、低くいけばいったでナメてきて、そうでなければ叩きにくる集団にいて、果たしてどう振る舞えばよかったのか。

 

どう振る舞っても目立つ者、特に新しく来た人間であれば何かと批判は受けやすい。

古株が作ってきた「空気感」に私がジャマだったと言われれば仕方がない。

今となっては共存することがもともと無理だった、違う動物の群れに人間が入っていってうまくいくはずがなかったとでも思うしかない。

 

泣いても笑っても2024年はあと半日だし、2025年は間違いなくやって来る。

未来のことは当然気にかかるが、悩み過ぎてもしょうがない。

体もずいぶん回復したので、世の中に合わせて動き出せる準備だけはしておきたいと思う。

 

2024年も本欄をご覧いただきありがとうございました。

来たる2025年も引き続きよろしくお願いいたします。


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あっという間だった

2024-12-12 21:50:32 | 日記

私が前職を離れてから早いものでひと月が過ぎた。

離れた直後は心身のダメージも大きく一時は食欲も落ちるありさまで、何かをやる気も起きずただただ時間を浪費するばかりであった。

何かをしようにも体がついてこないことにはどうしようもない。

それまでこなしていた仕事がある日突然なくなって、張り詰めていたものがあまりにも急に切れてしまった反動はそれほどまでに大きかった。

有給休暇がけっこうな日数残っていたので退職日は11月30日とキリよいところとし、手続きは月が明けてすぐに終わらせてきた。

当事者からすれば不本意そのものと言っていい出来事を受け入れた末の手続きの最中、実質の経営者からかけられた言葉は「精神的にやられたか?」というものだった。

突然仕事を奪われ職場を追い出された人間が精神的に痛手を負っていないはずなどなく、むしろ言葉など何もない方が良かったと思える。

従業員はあくまでも使えるうちは使い倒し、使えなくなればポイ捨てという体質の企業から抜け出せたことでヨシとするしかない。

アカの他人となった今、売上の大黒柱を失った企業がこの先どこまで粘れるか、生ぬるい視線を送るよりない。

月が明けてからはようやく疲れも取れてきて、ただただ寝てばかりの毎日からは脱しつつある。

今週に入ってからは何がしか用事があって必ず外に出る機会もあり、ある程度の時間は外で過ごしても大丈夫になってきた。

まだ全てではないにしろ、今のところはやるべき手続きにやり残しはない。

一日一日、しっかり食べてしっかり休息し少しは外にも出る。

今後のことはもちろん気にはなるが、まずはひとりの元気な人間に戻ることを優先したい。

時間はけっこう食ったがずいぶんいいところまで戻ってこれたので、日々少しずつでも万全に近づけるように過ごしていきたい。


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