blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

感謝の1日

2007-08-10 22:28:05 | 音楽
ネット開通が当初の目算より2日遅れになった。
いつも見ていただいている方をお待たせすることになってしまった。
ネット落ちの間も当ブログにはそこそこのアクセスをいただいており、ありがたい限りである。

さて今日は、地元のコミュニティーFM「ラジオ・ミュー」に出演という大きな出来事があった。
オリジナル曲である「雨の柿の木割り」の初オンエアーのためである。
「海の駅から」という生番組であるが、ごくごく簡単な打ち合わせだけで、事前の練習もないぶっつけ本番であった。
簡単な自己PRと曲の紹介で、私の実質的な出番は1分ほど。
曲がかかったらもう控え室に下がってオンエアー中の自分の曲を聴いていたが、何か不思議な感じがした。
私の曲の後にJ-WALKの「何も言えなくて・・・夏」がかかったが、まさに「何とも言いがたい」(笑)というのが、私の曲に対する評価のようである。

こうして公共の電波を5分ほどいただけたのも、魚津市商工観光課の堀係長や小林女史のご尽力、番組パーソナリティーの斉藤規さんや「海の駅蜃気楼」の猟沢支配人はじめ番組・スタジオ関係者のご協力があってこそである。
この場を借りて感謝申し上げたい。

私の曲は、一歩間違えば「色モノ」扱いされかねないふざけた雰囲気になっている。
ただ、作者としては、曲の雰囲気を出すために「真剣にふざけた」つもりである。
実際のところ、富山県のような保守的な土地柄で「真剣にくだらないことをやる」という行動がどれほど受け入れられるかは定かではない。

しかし、今は大御所クラスといわれる歌手やアーティストでも、世の中に出て来る過程では多少ふざけていると思われる曲がきっかけとなっているケースもある。
サザンオールスターズのデビュー曲は「勝手にシンドバッド」であるし、吉幾三の名が全国区になったのは「テレビもねぇ!ラジオもねぇ!」のあの歌であろう。
まして、私のような無名のしかもオッサンの新人が、最初から格好のいいことをやろうとしてもダメである。
これまでの人生でのいろんなウザウザを全て取り払って、完全にバカになってはじめて、ようやく今日のような段階にたどりつけたと言えるだろう。

発信する側としては、1人でも多くの方に知っていただけるよう、地道に歌っていくのみである。
今月25日には「ありそ海夕日のページェント」というイベントで初ライヴをするので、お時間のある方はぜひお越しいただきたい。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お知らせ | トップ | タバコ »
最新の画像もっと見る

音楽」カテゴリの最新記事