blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

テレビの話

2015-11-12 22:14:04 | 日記
前回の続きのような流れで、今度は当地に来てからのテレビについて。

現在は特に自分ならではの仕事がなく他人のヘルプが中心で、帰りが遅くなることはしばらくはない。
会社と自宅は近いから、終業のチャイムが鳴ってまっすぐ帰れば20分後には自宅の中にいる。
となると、各局の夕方のニュースをしっかりチェックできてしまう時間帯、ということになる。
全体を見渡せば時差出勤など大変なところもあるが、私の仕事に関してはベテラン社員の指導と管理のもとで段取りが遅れたりはしていないから、あくまでやるべきことを片付けた上でサッサと帰っているということである。

地上波放送のチャンネルも富山と比べれば多いので、各局の6時台のニュースを見比べてもいいとは思うのだが、富山にいる時と同様に何となくNHKに合わせてしまい、他の局にあえて合わせようとは思わなくなってしまった。
CMが入らないことがまずは大きく、また若い女性キャスターの方が春日井市の出身とあったので、移ってきたばかりながら身勝手にも親近感が湧いてチャンネルを変えることができない。
ちなみにNHK名古屋局は広く「東海北陸」をカバーする番組作りも行っており、金曜の夜や土曜の朝は富山でも名古屋局制作の番組が見られる。
天気予報や道路情報も北陸地方を含めたものでやってくれるから、遠くて全然違う土地に来たという感じがしない時もあるのだ。
いろいろな要因が重なって、民放ネット局のローカル番組を見ることは今までのところはほとんどないということになっている。

では、地元の情報はNHK以外からは仕入れないのかというとそうでもない。
自宅にCATVの配線が来ている関係で、地元CATV局の二つのチャンネルがパススルーで見ることができてしまう。
こちらは取材地域が名古屋市の北側に位置する自治体を中心としていて、超の付く地域密着型の放送だ。
ネット局が作るローカル番組は県単位の広がりはあるが、CATV局のそれは◯◯市や△△町の話題となる。
名古屋ばかりが愛知県ではないし、自宅も名古屋市内ではないので、かえってこういう「どローカル」な番組を見る時間の方が多くなっている。
事件や事故などの殺伐としたニュースがないのも安心だ。

春日井市は名古屋市に接していて、自宅のある場所から名古屋市中心部までは10km程度しかない。
とはいえ、名古屋はあくまでも用事や遊びに出る場所という感覚はしばらく消えないような気がする。
不便では全くなく、しかしクルマが大いに活躍できる点で、私にとっては結構「ちょうどいい」ところなのだと思う。
名古屋で用事があっても終わったらすぐに帰りたくなるのは、縁あって住むことになった土地に早くも馴染んできた証拠なのかもしれない。
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