実質旅の最終日である17日、この日は日本を代表する温泉地・熱海を訪ねる予定にしていた。
道路事情のことは再三書いてきたが、宿がある伊東市から熱海市へのアクセスもほぼ国道135号線一択である。
海の日の、しかも伊東よりも規模が大きく新幹線駅まである熱海にクルマで向かうのは無謀と判断し、宿の最寄りにある伊豆急行の富戸駅から電車に乗り熱海に向かうことにした。
着いてみての様子だと、海沿いはともかく旧市街は坂も多く道も狭くで、やはりクルマでは大変だったろう。
熱海駅の駅舎。
歩いてみて初めて分かることだが、駅から海岸まではかなり急な坂を下る格好になる。
駅前の商店街を通り抜け、狭い路地も多い旧市街を下り切るとサンビーチという浜辺の前に出た。
尾崎紅葉の「金色夜叉」に描かれる貫一とお宮の銅像とお宮の松はビーチのすぐそばにある。
ビーチではあまり長居する気はなく、市内観光用のループバスに乗って山の上にある熱海城に向かった。
急で狭いルートを巧みにすり抜けるプロの技を堪能しながら15分ほどで着いた。
さすがに山の上だけあって、熱海全体を望む眺めは素晴らしいの一言であった。
なお、熱海城は名古屋城と同じで内部は観光化されているため、あえて中には入らず外観のみ写真に収めた。
景色を存分に堪能した後は、今回の旅行で唯一「R−18」の施設である熱海秘宝館に入ってみた。
全国各地にあった同系統の店舗はほとんど姿を消し、ここ熱海がほぼ唯一になっているのではないか。
もともとエロスの世界というのも人間の根源的な欲求であると同時に、子宝への切なる願いも込められている。
他人に強引にすすめるような施設ではないが、温泉街らしいといえばそうで、不思議な気分で秘宝館を後にした。
熱海からJR伊東線で取って返し伊東駅で下車。
この日のメインイベントは伊東温泉競輪場でのサマーナイトフェスティバル(G2)であった。
駅からの無料バスに乗り込み、開門の14時前には到着した。(ナイターのため最終レースの発走は20時半近く)
マスコットもお出迎え。
なおモチーフは当地特産のミカンである。
地元富山と同じ333mの短走路ではあるが、富山よりも直線が長い感じがした。
また、一般席がゴール前の直線部分にあるため、大変観戦しやすい場であることも付け加えたい。
写真は同時開催のガールズケイリンフェスティバルの周回中の様子を遠目から。
この日はガールズの決勝も男子の決勝も的中して悪い気分はしなかったが、12戦3勝ではプラスで帰るのは難しい。
それでも、びっしり半日、全てのレースに参加して1万円に満たない負けなら安いものだ。
男子決勝の表彰式もけっこう遅くまで見て競輪場を後にし、最寄りの伊豆急行・南伊東駅まで歩いて行った。
ガイドには載っていないが、南伊東駅から普通に歩くのが実は最も分かりやすいアクセスかもしれない。
記念に同社が運行するリゾート特急の目覚まし時計兼プルバックカーを買って、ふたつ隣の富戸駅で下車して22時ごろには宿に戻ることができた。
伊東競輪がナイター開催だったことから午前に熱海に出向くこともできて、この日も中身は充実していた。
翌日は宿を出て自宅に向かうだけ、急がない旅、横になって寄り道先を考えているといつの間にか眠りに落ちていたのであった。
道路事情のことは再三書いてきたが、宿がある伊東市から熱海市へのアクセスもほぼ国道135号線一択である。
海の日の、しかも伊東よりも規模が大きく新幹線駅まである熱海にクルマで向かうのは無謀と判断し、宿の最寄りにある伊豆急行の富戸駅から電車に乗り熱海に向かうことにした。
着いてみての様子だと、海沿いはともかく旧市街は坂も多く道も狭くで、やはりクルマでは大変だったろう。
熱海駅の駅舎。
歩いてみて初めて分かることだが、駅から海岸まではかなり急な坂を下る格好になる。
駅前の商店街を通り抜け、狭い路地も多い旧市街を下り切るとサンビーチという浜辺の前に出た。
尾崎紅葉の「金色夜叉」に描かれる貫一とお宮の銅像とお宮の松はビーチのすぐそばにある。
ビーチではあまり長居する気はなく、市内観光用のループバスに乗って山の上にある熱海城に向かった。
急で狭いルートを巧みにすり抜けるプロの技を堪能しながら15分ほどで着いた。
さすがに山の上だけあって、熱海全体を望む眺めは素晴らしいの一言であった。
なお、熱海城は名古屋城と同じで内部は観光化されているため、あえて中には入らず外観のみ写真に収めた。
景色を存分に堪能した後は、今回の旅行で唯一「R−18」の施設である熱海秘宝館に入ってみた。
全国各地にあった同系統の店舗はほとんど姿を消し、ここ熱海がほぼ唯一になっているのではないか。
もともとエロスの世界というのも人間の根源的な欲求であると同時に、子宝への切なる願いも込められている。
他人に強引にすすめるような施設ではないが、温泉街らしいといえばそうで、不思議な気分で秘宝館を後にした。
熱海からJR伊東線で取って返し伊東駅で下車。
この日のメインイベントは伊東温泉競輪場でのサマーナイトフェスティバル(G2)であった。
駅からの無料バスに乗り込み、開門の14時前には到着した。(ナイターのため最終レースの発走は20時半近く)
マスコットもお出迎え。
なおモチーフは当地特産のミカンである。
地元富山と同じ333mの短走路ではあるが、富山よりも直線が長い感じがした。
また、一般席がゴール前の直線部分にあるため、大変観戦しやすい場であることも付け加えたい。
写真は同時開催のガールズケイリンフェスティバルの周回中の様子を遠目から。
この日はガールズの決勝も男子の決勝も的中して悪い気分はしなかったが、12戦3勝ではプラスで帰るのは難しい。
それでも、びっしり半日、全てのレースに参加して1万円に満たない負けなら安いものだ。
男子決勝の表彰式もけっこう遅くまで見て競輪場を後にし、最寄りの伊豆急行・南伊東駅まで歩いて行った。
ガイドには載っていないが、南伊東駅から普通に歩くのが実は最も分かりやすいアクセスかもしれない。
記念に同社が運行するリゾート特急の目覚まし時計兼プルバックカーを買って、ふたつ隣の富戸駅で下車して22時ごろには宿に戻ることができた。
伊東競輪がナイター開催だったことから午前に熱海に出向くこともできて、この日も中身は充実していた。
翌日は宿を出て自宅に向かうだけ、急がない旅、横になって寄り道先を考えているといつの間にか眠りに落ちていたのであった。