写真で綴る気ままなすぎさん

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世田谷 妙法寺のサギソウまつり

2017年08月11日 08時23分25秒 | 東京 風物詩・イベントめぐり

世田谷 妙法寺のサギソウまつり
世田谷 成城学園前で下車してしだれ桜でも有名な東宝前の妙法寺のサギソウ

妙法寺の山門

山門を入るとサギソウの苗がいっぱい並んでいます。
サギソウは、世田谷区では昭和43年にサギソウを「区の花」に制定し妙法寺は毎年 サギソウまつりをしています。

サギソウの花が今年は遅い感じです・・・昭和記念公園のサギソウも少なかったですが、今年は天候不順でしょうね。
ほとんど咲いていない感じです。

こちらも・・・ほとんど咲いてないです。
花芽はたくさんあります。
妙法寺のサギソウ展示は毎年8月15日ごろまですが・・・今年は

2015年8月5日は満開でしたが・・・

サギソウは純白で可憐で白鷺が飛んでいる様に見えます。
花の姿が白鷺が飛んでいるようだということで名づけたようです。

世田谷区のサギソウについて下の様に書かれています。
今から400年以上も昔、世田谷城主 吉良頼康には奥沢城主 大平出羽守の娘で常盤という美しい側室がいま した。
常盤姫は頼康の愛を一身に集めていましたが、それをねたましく思った側妾 たちは、つくり話によって頼康につげ口をしました。
度重なるつげ口から頼康もそれを本気にして常盤姫に冷たくあたるようになりま した。愛情を疑われ、
悲しみにくれた姫は死を決意し、幼い頃からかわいがってい た白さぎの足に遺書を結びつけ自分の育った奥沢城へ向けて放しました。
白さぎは奥沢城の近くで狩をしていた頼康の目にとまり、矢で射落とされてしま いました。
白さぎの足に結んであった遺書を見て初めて常盤姫の無実を知りいそい で世田谷城に帰りましたが、すでに姫は息をひきとっていました。
その時、白さぎの血のあとから、一本の草が生え、サギに似た白いかれんな花を 咲かせました。これがサギソウと呼ばれるようになったのです。

サギソウは北海道、青森を除く日本各地の湿地に自生する野生ランです。
小さな球根から4月下旬頃に地上に芽を出し、7月中旬頃に伸びた茎の先に白鷺が飛んでいるような形の純白の花を数輪咲かせます。

飛んでいるように見えます。

妙法寺の枝垂れ桜 春になると見事です。

世田谷おおくら大佛

妙法寺 世田谷東光山妙法寺 東京都世田谷区大蔵5丁目12−3
電車利用の場合 新宿より急行15分小田急線成城学園駅下車徒歩15分
バス利用の場合 小田急線成城学園駅南口から渋谷行き「東宝前」下車2分
JR渋谷駅南口、西口バスターミナル3番乗り場から成城学園行き「東宝前」下車2分
東急二子玉川駅より成城学園行き「東横小学校前」下車3分


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