■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 冬のびわ湖には、カムチャッカ半島付近からユリカモメが飛来している。カモメの仲間だが、その身体はやや小さめで全員がまったく同じ顔をしているが、よく合い方の見分けがつくものだと老婆心ながら同情する。お昼は京都の鴨川で過ごし、夜になると寝ぐらのびわ湖へ帰ってくる、大石内蔵助・蝉丸のようなグループも存在するようだ。

久々の沖縄 ~意識するはソーシャルディスタンス~

2021年03月08日 15時00分01秒 | 旅行ぶらり散歩


▲万座毛から万座ビーチ方面を撮影

気温24℃湿度40%いつ訪れても湿気は高いが、機嫌よくワシを迎えてくれる沖縄は、実に気持ちが晴れ晴れするし、心が洗われるようで解放感に浸れる感じが素晴らしい。今回の那覇行きはお仕事半分、お遊び半分のヒフティヒフティで、夜のお食事はソーシャルディスタンスを強く意識して、泡盛に飲まれることなく密かに自衛していこうと思う。


▲国際通りは観光客がチラホラ




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長野のお酒に‥‥ ~信州うまいもん、牛肉・ニジマス・山賊焼き・イナゴなど~

2019年11月01日 16時25分52秒 | 旅行ぶらり散歩
信州の食文化と言えば、田舎せいろ蕎麦を始めとして、川魚・牛肉・山賊焼き・ほうとう・おやきなど、変わったところでは虫の佃煮などが次々と思い浮かんできて、考えているだけでもお酒がすすむ君だ。長野の大好きなお酒には、真澄を皮切りに本金御湖鶴など、ワシは辛口を中心としたラインナップとなる。


▲ニジマスの塩焼きは焼きたてが超美味しい ▼ワシが決めてかかる長野の辛口地酒

▼信州牛は予想どおり美味しい


信州屈指のお酒が出揃ったなら、お料理は何だって美味しいが、ニジマスの塩焼き・牛肉と鮑のステーキ(鮑はご当地に関係ないがご愛嬌)・地鶏の山賊焼き・川海老のから揚げ・イナゴの佃煮など。それぞれ好き嫌いはあると思うが、全部がそれぞれ超美味しい部分を持ち合わせているので、どれが一番とかはない。


▲燻製したイワナを炙りお酒に浸すと、エキスがお酒に溶け出す2杯目が最高 ▼川海老のから揚げ

▼手羽とモモ肉の山賊焼き(山賊は取り上げる、鶏揚げるの駄洒落が語源)


お蕎麦で見事に信州感を喪失したので、親善大使のように地元のお酒・食べ物をご紹介して、今回の長野ぶらり歩きを締め括ろうと思う。気になるイナゴの佃煮は食わず嫌いの方が多いだろうが、これもひとたび噛みしめると香ばしくて非常に美味しい。地方の食文化を味わえば、更に長野への興味が湧いてくると言うものだ。


▲イナゴの佃煮は見かけと違って香ばしく美味しい ▼海老以外は山のものばかりの天ぷら

▼あの荒っぽいお祭り、有り難い御柱の御神木ってあるんだねぇ~





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ぶっかけ肉そば ~信州らしい蕎麦はあきらめて~

2019年10月31日 16時06分10秒 | 旅行ぶらり散歩
信州へ来てから食べた、せいろ十割そばは香りの点で若干の不満が残ったんで、既に信州そばからかけ離れた多国籍料理のような「ぶっかけ肉蕎麦」のご紹介。ワシも蕎麦の香りには充分気を付けて感じ取ろうと、藻塩のみで食べた細切りそばだったが、思うような結果が得られなかったので今回はイロモノに走ってみた。


▲ぶっかけ肉そばは多国籍料理のよう ▼せいろ十割そばには藻塩のみかける


信州産のそば粉で打ったお蕎麦から、ワシが香りを感じ取れなかったのは、質のせいなのか?この年の収穫分が不出来だったのか?分かりはしないが、一時的な現実逃避を決め込むことにした。二八の蕎麦に変え、超極細仕上げでのど越しを優先し、牛肉・かつ節・海苔・冥加・刻みネギ・白髪ネギ・天かすを乗っけ、最後に温玉をドカン!とトッピングゥ~。


▲ぶっかけ肉そばのトッピングはバラエティ豊か

▲ぶっかけ肉そばに山椒・八幡屋磯五郎の七味 ▼意外と天かすがきいてくる


これはもう、信州蕎麦というよりは多国籍蕎麦といった方が良いと思うが、これはこれで立派に美味しい。例えば和蕎麦を中華そばに変更しても、普通に美味しいのは信州の味とは言えないだろうし。最後に、湯飲み茶わん大の大きさに「追いめし」として〆がやってくるのも素敵なハプニング要素で、ぶっかけで余したそばつゆと薬味を乗っけてペロリ。


▲そば湯には香りが ▼気に入った追いめし





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生麩の味噌田楽 ~信州うまいもん・伊那食品かんてんぱぱガーデン~

2019年10月30日 15時14分32秒 | 旅行ぶらり散歩
京都老舗の半兵衛麩がつくる生麩を焼いて京都色も出しつつ、蕗と信州味噌を融合させた蕗味噌を使うことで、信州のお味で要所を〆た逸品「生麩の味噌田楽/650円」は、素晴らしく両者が融合している。京料理のイメージが邪魔をするかと心配したが、むしろ味噌文化が培った信州の郷土料理色が勝っていた。


▲▼信州味噌を融合させた蕗味噌が素晴らしい


伊那を訪れると寄っておきたいのが、伊那食品まんてんぱぱガーデンで、自然の木の実を見ながら散策していると、野村陽子氏特別企画展が開催されている。アクリル絵の具画の自然植物を描かれる芸術家で、ガーデンにも野に育っているような木の実が実を結んでいる。


▼ぐみの実が美味しそう

▼かりんの大きな実がぶら~んぶらん

▼アルプス林檎の実がたわわに

▼野村陽子氏特別企画展が開催されているミュージアム


思いついて描き始めるタイプの画伯のようで、ノリでグングン絵に引き込まれて思わず没頭してしまった作品や、途中で飽きがきてしまって放うりっぱにしたような手法など、バラツキがあって本当に面白い作風であった。伊那食品さんがスポンサーになられているようで、力の入れ方が凄いのもうなづける。原画は撮影禁止なので、レプリカ・ポスターなどをご紹介。


▲野村陽子氏特別企画展が開催 ▼作品レプリカから撮影

▼何気に書かれた覚え書きが実に面白い。小さな文字も読んでみては?





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美味かな~信州! ~高遠・伊那から信州うまいもん~

2019年10月29日 16時30分24秒 | 旅行ぶらり散歩
あの上高地では、紅葉に終止符を打ちかけていたが、ひと度松本市へ降りてくれば、紅葉はまだまだ先のような気配が漂っていて残念だった。その後チョイ寄りした高遠は、信玄公の悲願であった海辺の領地を手に入れる拠点となっていたところで、逆に織田・徳川の武田攻略の拠点でもあったお城「高遠城」が有名だ。


▲▼信州にくれば馬刺しは外せない ▼タテガミの濃厚な旨味は日本酒を10倍美味しくする

▼馬の大動脈を焼いたもの


信州のうまいもんと言えば、馬刺し・牛肉・蕎麦・ほうとうなどが自動的に浮かぶが、その名も伊那の信州うまいもん酒場に立ち寄った。馬刺しのタテガミは白っぽい脂身だが、独特の旨みを持っており、ワシの大好物のひとつだ。


▲上高地帝国ホテルの朝 ▼信州うまいもん酒場


〆には「信州信濃の蕎麦よりも あたしゃあんたの傍がよい」ってなもんで、拘りの手打ち信州蕎麦はそば処 栃の木さんの石臼挽きのせいろ十割蕎麦を注文した。伊那食品のかんてんパパ敷地内にあって、ミュージアムのような一画の超有名なお店だそうだ。






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絶景かな~LIVE上高地! ~海抜1500mから見あげる景色~

2019年10月28日 17時25分20秒 | 旅行ぶらり散歩
数年前に訪れ、霧に煙る湖や周囲の山々などを見あげる角度に感動しきり。去年は夏の新緑を満喫したので、今年は欲を言えば見事な紅葉とかも目に焼き付けられるかと‥‥‥そんな甘い考えで、仕事半分遊び半分でやってきた海抜五千尺(約1500m)の上高地は、気温6℃紅葉はすでに赤色が色あせていた。



まず初めは、希望どおりの霧にむせぶ幻想的な日本アルプスを一望できたのには大満足で、日の出とともにクッキリと山々が浮かんだ河童橋からの景観はさすがに見事だったが、霧に覆われている方が何となく幻想的で、素晴らしいような気がした。



河童橋付近でちょうど朝ごはんの時間となるも、先に美味しいものがあると判っていれば、朝ごはんなんて一回休みでも差し支えないワシは、食いしん坊の気持ちが全開であった。なぜなら美味しいと噂の「塩焼きイワナ」がこの先に‥‥‥しかし実際に食ってみれば、身はやせ細って大した事はなかったし、店員の横暴な態度には無性に腹が立った。





景観も河童橋から更に上を目指して明神池まで行くと、一段階優れたものになるのを期待したが、こちらも山林の中を歩かされているようで、人的被害にも会いイマイチで意気消沈。結果的に、大正池から河童橋にかけての景観が最高のスポットで、素直な景色を楽しむ場所だと自分に言って聞かせた。






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天空の庭 高見の郷 ~しだれ桜千本! ひと目千両は東吉野~

2019年04月27日 14時03分09秒 | 旅行ぶらり散歩
奈良と三重の県境に近い、東吉野村杉谷と言えば、国内で最後のニホンオオカミが目撃された僻地だ。周囲は「杉」や「檜」が育てられ、花粉症の方が最盛期に訪れたなら、最悪になりそうな標高650mの丘に、天空の庭を散歩しているような「高見の郷」があり、約1000本のしだれ桜が出迎えてくれるのだが、残念ながら時すでに遅しで葉桜状態に‥‥‥。







この郷が出来る以前には、檜が伐採されたことでハゲ山があったらしく、その敷地は約2万坪にも広がっていた。自然の癒しと人工的な絶景を同時に楽しめるような別天地‥‥‥そうだ桜を植えよう!ってなもんで、ソメイヨシノなら万葉集で有名な「本家 吉野の千本桜」があるので、本家の見頃と敢えて時期をずらせる遅咲きの「しだれ桜千本」を選択し、天空の庭が出来あがった。お花が全部散った葉桜はまるで柳のようで。





今月初旬にようすを見に来た時は、三分咲きの状態って言うか蕾が多数あった。しかし現在目の当りにある千本桜は黄緑色を帯び、まさに葉桜50%状態となり果てたものであった。展望台からの眺めは、更に階段を上った疲労から、ひと際綺麗に見えるはずが黄緑50%は変わらず! 逆にシャクナゲが超奇麗で。





今が盛りと咲く一枝を、スポットで撮ろうと思うが‥‥‥場所の情報が入らない日陰箇所にしか良い感じの枝がない。こうなれば、花より食い気! ソフトクリームの「桜餅味(餅入り)「マンゴウ味(果肉入り)を堪能して、筍の丸焼き・イカ焼き・イワナの塩焼き・タコ焼き・わらび餅・桜餅・よもぎ餅など、屋台のお店へと吸い込まれていった。










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幾坂池の一本桜 vs 宇陀の又兵衛桜 ~花より餃子~

2019年04月08日 17時14分44秒 | 旅行ぶらり散歩
先週末の春っぽい陽気に誘われて、桜を見たいとなれば滋賀県は取り残されるように、桜前線が通過していない唯一の県であるという。ならばと故郷奈良の一本桜の古木がある、奈良県天理市の山辺の道脇にある「幾坂池の一本桜」を見に行くことにした。最近ではなぜか集団で咲く桜より、忽然と姿を現す一本桜や古木に魅力を感じる自分がいる。


▲天理は杣之内の幾坂池の一本桜を横から(2019.04.05撮影)

日本最古の道と言われ、日本書紀にもその名が残る「山辺の道(やまのべのみち)は、社会で皆さん習われたと思うが、ワシ達は同級生の家に遊びに行く時には、絶対に通るわけで、授業に出てきたら忘れないのも当然のことだと思う。残念なのは、確固たる保護政策が無いため舗装された箇所などが混ざること。


▲山辺の道を歩くと遭遇する幾坂池の一本桜を正面から

全長26Kmにも及ぶ山辺の道の中でも、天理から桜井までの16Kmくらいの道沿いには、万葉集ゆかりの地名や伝説が残り、景行天皇陵・崇神天皇陵を始めとする数多の古墳群など、古代ロマンの世界へ誘う古道なのだ。現在も、ハイキングコースとして訪れる方も多い。



去年のことだが、東吉野は「宇陀の又兵衛桜」まで行ったのも思い出した。又兵衛桜とは、大坂の陣で討ち死にしたと伝わる、西軍の豊臣側に加勢した槍遣いの「後藤又兵衛」が、実は落ちのびて山間の村でひっそりと暮らしていたという屋敷跡に咲いた枝垂桜のことだ。


▲東吉野は宇陀の又兵衛桜(2018.04.03撮影)

▲大坂の陣で討ち死にした後藤又兵衛が、実は落ちのびて暮らしていた屋敷跡に咲いた枝垂桜だと伝わる

ここまでくると地元が誇る、天理の餃子でお馴染みの大陸珍味「天雅の餃子」を焼いてもらって、一個一個噛みしめながら昔のことを思い出している自分がいる。山辺の道が、桜井の海柘榴市(つばいち)から始まると言うのなら、ワシは幼稚園児からの大ファンの「天雅の餃子」から食への探求が始まったのかも知れない。


▲▼天理ステーションストア内、大陸珍味「天雅の餃子」はワシのルーツかも





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京の台所錦市場を往く ~錦市場は活気を帯びて~

2019年01月05日 16時42分45秒 | 旅行ぶらり散歩
お惣菜・海鮮ものが所狭しと並んでいる錦市場の商店街は、観光客も中々のものだ。まだまだ海外からのお客や人ごみで溢れかえっていたので、賢明な方なら既に用のない「錦市場」へと足を向けた。白身すり身の天ぷらを蒸す湯気が、毎度のことながら食指が動く瞬間だ。









世界遺産に指定されている、京都の伏見稲荷を始め、その他の有名な寺社仏閣においても、お正月3ヵ日を過ぎれば初詣客も随分減ってきてるだろうと出掛けてみたが‥‥‥甘かった。通りすがりのお店だが、店名が縁起物なのでご紹介。

 

玉子焼きで有名なお店は数々あれど、ワシが贔屓にするのはお値段が手ごろ、お味が抜群の平野さんだ。玉子焼きの生姜ネギ入りプレーンの二種を買って、仲の良いお友達と半々にして二個一にセッティング。





いつもながら思うのは、築地?今は豊洲の甘い玉子焼きとは別物で、ふんわりシットリ焼きあがっていて、お出汁の風味が旨く優しく母の味の玉子焼きってイメージだ。逆に関東の方からすれば、頼りない味と一蹴されそうだが‥‥‥。(笑) 八坂の塔を横に見て祇園に差し掛かれば、海外からの観光客は晴れ着で歩き食いが滑稽だ。








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ますの寿司 vs 棒ます ~越中八尾の寿司一本店~

2018年09月05日 19時07分21秒 | 旅行ぶらり散歩
富山と言えばまず浮かんでくるのは、ますの寿司と能登半島みたいなところだろうか? 今回ももれなく、越中八尾(えっちゅうやつお)「寿司一さん」に予約を入れてからの「おわら風の盆」当日に「ますの寿司」をお持ち帰りしようというプランで進めた。外で一杯飲んでホテルに帰ってからの〆ご飯にと思惑の「棒ます」と共に‥‥‥。







このお店の振れ込みは、〆た厚身の鱒がドテチンと幅を利かせているってことだったが、今回は後悔したくないので、お土産に数量限定「特上ますの寿司/2000円(税込み)と、〆ご飯に「棒ます/700円(税込み)をオーダーした。棒ますは脂ののったとろサーモンが乗っかっている棒寿司で、やや酢のききが強く塩も尖った感じも、鱒本来の持ち味とレア感を楽しむタイプだ。





寿司一さんの「ますの寿司」は、何と結果的に38時間持って歩くことになり、保存殺菌効果の笹の葉が愛おしく感じた。丁寧に笹を外側へと向日葵開きにすると、生っぽい赤みは消えて、シッカリと馴染んだ薄サーモンピンクになっていた。酢飯と厚身の比率が、持ってまわったことにより押し過ぎて、既に元の厚さ寸法を判別できない状態まで圧縮されていた。



鱒の身はレアというより〆られ馴染んで白くなった感じも、38時間で一切の痛みや危機感は感じられず、酢飯はキッチリ固められ、鱒の厚身は約8㎜くらいに圧縮されている。ほんのりと鱒の香りが楽しめ、酢は強めで塩はシッカリ馴染んで自然な状態だが、甘味には多少欠けた酢飯のお味だ。持ち歩いて逆に馴染む時間を経て熟れた味わいが楽しめたということだ。もっと素早く食べると棒ますの雰囲気に近付くのかも知れない。


▼新鮮なうちの馴染んでない「ますの寿司」を速攻で食べると下のような感じかと‥‥




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おわら風の盆 ~艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り~

2018年09月04日 19時13分04秒 | 旅行ぶらり散歩
富山を代表するお祭り「おわら風の盆(おわらかぜのぼん)は、二百十日の台風の猛威が振るわれる頃の風物詩で、毎年9月1日から3日間に渡っての行事だそうだ。越中八尾の豊年万作や風神鎮魂を願って、哀切感に満ちた「おわら節」の旋律にのせて、昔ながらの風情を残す坂の町中で、突然に色香漂う洗練された踊りが披露される民謡行事となっている。名前の始まりは「お笑い」からきている「お・わ・ら」の語源も興味深い。







この舞台となる越中八尾(えっちゅうやつお)は、旧富山藩の交易の拠点として、売薬・養蚕などによる収益で、富山藩の財政を支えてきた豊かな町だという。叙情豊かな艶やかで優雅な女踊り、ワシには攻撃的に見える勇壮な男踊り、哀愁漂う音色を奏でる胡弓の調べなどが観光客を魅了する。この三日間で20万人~30万人の人出で賑わうという。







この地を題材にした高橋治さんの「風の盆恋歌(新潮社)」は、艶やかなお祭りの夜に忍び逢う一組の男女。不倫という名の愛を知った二人を包むぼんぼりの仄かな灯り。胡弓の音が流れるとき、風の盆の夜がふけて死の予感にふるえつつ、互いに心を通わせながらも離ればなれに生きた男女のあやうい恋の旅路を描いている。そんな二人とふとすれ違うような錯覚に陥る真夜中の坂の町であった。


▲いかにも雰囲気ある八尾の坂の町

▲上段は大昔、下段は最新ポスターのデザイン ▼保存会館のお人形








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信州長野の諏訪をぶらり歩き ~その地域食文化の持ち味~

2018年07月07日 16時00分57秒 | 旅行ぶらり散歩
信州の諏訪は良いところで、殺伐とした都会でもなく不便な田舎暮らしでもない。山々に囲まれた小さな盆地は、足をのばすと避暑地「蓼科」のような高原地帯もあって諏訪湖を見おろす高台に立ってみる。びわ湖を見て生活しているワシにとって可愛い諏訪湖は、遭難犠牲者は出そうにないサイズだ。



乗馬クラブに立ち寄ると、おっとりした眠そうな馬が迎えてくれた。以前の仕事場で見た競走馬と比べると、身体つきが貧弱だし、撫でると気性がまるで違うようだ。競走馬は人間によって気性を荒くされた犠牲者かも知れない。本来の草食動物に安全な場所を与えると、この居眠り君が普通で‥‥‥眠いところ悪いけれど乗せてもらうべきか。





信州長野は寒冷な気候に加え、急峻な地形など土地柄的に米の栽培が向かない傾向にある。従ってそば粉・小麦粉などの補助で、蕎麦・ほうとう・おやきなどの食べものがある‥‥‥よく考えられた生活の知恵だ。既製品の「おやき」を食べて美味しいと思ったことはないが、地元手作りの野沢菜おやきは最高に美味しかった。







蕎麦定食にもクルミのお餅(右端)などがそっと添えられている場合がある。これも流通が定まっていなかった昔の食生活の名残りだろう。実に興味深い「食生活」や「動物」の実態に触れただけでも、今回の旅は有意義だったと思う‥‥‥。



長野のぶらり歩きは更に続くわけだが、歴史・史跡・お城系などのお堅い話が続くので、今回の更新は一種の箸休めとした‥‥‥昔懐かしいダットサンのオート三輪は、法定点検のシールも貼ってあるので現役だということに驚き!






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上高地の魅力‥‥‥ ~深く考えなくても興味は尽きない~

2018年07月04日 19時13分58秒 | 旅行ぶらり散歩
上高地の一般的な知名度は抜群だが、神が降臨する地「神降地(かみこうち)としての認識はあまりない。大和朝廷の権力争いに敗れた「安曇族」は海の民族で、隠れ里的な陸地を探し求めて、この地へ辿り着いたと云われている。明神池の畔にある穂高神社には、海の神さまが祀られているそうだ。


▲河童橋より穂高連峰を望む

▲河童橋より焼岳を望む

▲▼河童橋付近から穂高連峰に見とれる


現在の上高地の基点を考えれば「河童橋(かっぱばし)あたりだろうが、そこを目指して行く人、更に先の穂高を目指す人などなど。人それぞれ人生色々なのだが、ワシの場合は可愛いもので、そこらをウロチョロするだけで、足が棒になると満足して納得してしまうのもまた、いち上高地ファンの在り方だ。


▼田代橋から明神岳を望む

▼朝露がこぼれそう

▼湿原をさ迷っている感も否めない


先日ご紹介した「上高地」の風景とは別に、今回は何気ない場所を写真でご紹介。その名の通り神秘的なのも、そのままの意味で納得できるし、そう深く考えないで徘徊していても魅力があるし、ワシの興味は尽きない‥‥‥今回も足が棒になってきたので上高地を後にした。


▲田代池は幻想的

▲夜が明けきっていない大正池付近

▲▼そろそろ日の出の時間だ


写真は順不同‥‥‥うろうろキョロキョロ、歩き回って堪能する単純な男ってことでご容赦!



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上高地ぶらり散歩 ~現地からライヴで更新~

2018年07月02日 19時03分16秒 | 旅行ぶらり散歩
本日の早々午前1時に大津を出発し、「上高地」に無事到着したのは午前5時。ここを訪れると、普段の生活では有り得ない絶景スポットが迎えてくれる。立ち枯れの木々が点在する、枯山水のような風景などから、徐々に周囲が明るくなると、美しく映る雄大な山々は、想定している視線の遥か上に出現する。河童橋辺りからは、雄大な穂高連峰の姿が突然クッキリと映し出されると瞬殺で魅了された。


▲大正池から焼岳(活火山)を望む

▲手前に白樺の木と梓川 ▼立ち枯れた樹木と湿原のような田代池付近


アルプス一万尺(メートル法で換算すれば3030m)の歌が、口をついて出てくる‥‥‥アルプス一万尺♪小ヤギのうえで♪アルペン踊りをさぁ踊りましょ♪と、子供の頃から勘違いしていたワシは「小槍(こやり)「小ヤギ」と間違えて、小ヤギに云われも無い負担をかけて歌っていたのだが、これまでよくぞ耐えてくれたものだ。


▲上高地は約16℃大正池から河童橋まで約1時間 ▼カルガモの親子は、小ガモの発育がびわ湖より遅い


日本アルプスは3000m級の山々が連なっており、さらに槍ヶ岳は3180mあり、ロッククライマーしか登れない場所を自慢気に「小槍」と表現したようだ。これを山男が誇らしく歌詞に織り込んだ「アルプス♪一万尺」の歌であった。1500m地点の河童橋あたりでは、当然一万尺の半分であるから、五千尺と表現されている現実もユーモラスだ。


▲河童橋一番乗り。人っ子ひとり居ない ▼準備中のレストラン前で、おむすび弁当と地ビールを





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「CANON 一眼レフ」と「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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