■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 京都大原にある寂光院は、平清盛の娘が平家滅亡後に晩年を過ごした尼寺のようだ。お馴染み平家物語のくだりに、祇園精舎の鐘の聲 諸行無常の響ありと続く‥‥‥盛者を誇った平家でも例外ではなく、世の総てのものが変化していく響きがあると云われている。

渋柿と黄ゆず ~今年は不作だった愛宕柿の吊るし作業~

2024年12月04日 15時00分05秒 | 風物詩
愛宕柿の収穫時期は11月下旬~12月上旬で、柿の中でも最も遅くに収穫される晩生種で、貯蔵性がよい特徴を持っているので来年の2月あたりまで出まわる。今年は天候不順やカメムシ大量発生は自然界の悪戯だが、花が咲く年には養分をそちらに使い切るため、果実が不作となるのは生物的な一面もある。


▲消毒はマメに焼酎を霧吹く

最近はあてにならないが、お爺が言ってた知恵袋のひとつに「柿が豊作な年はドカ雪になる」と言う云い伝えがある。今年は柿が不作と聞くし、実際の価格も例年に比べてお高くなっているので、ウラを返せば柿が不作ならば暖冬になって、雪が少なくなると言う理屈だ。奈良では干し柿とは呼ばず、吊るし柿と呼んでいる。


▲吊るす作業は深夜に粛々と行われた

渋柿は、編んだ紐に引っ掛けていくために、枝がT字型に収穫されている。皮を綺麗に剥いて、熟し加減が進んでいる柿は、尖った先っちょの皮は剥かないで残してやることで、芯が落ちることを防げる。しかし今回のブツは、シッカリしているので全皮を剥き切っていくが、吊るす直前に熱湯にポチャンと浸けて殺菌作業をする。


▲柿と柿がくっつかないように

▲消毒は2日に一回で奇麗に仕上がる(去年)

吊るし終えれば、霧吹き機で今年も焼酎をぶっ掛ける。これを実行して直射日光を避けると、白い粉が吹いたり、黒いカビが生えたりしないので、ここ3年はシッカリ処理している。去年の奇麗な吊るし柿を画像(上の写真)でご紹介。昨日に友人が、黄ゆずを収穫して持って来てくれたので、今日・明日に黄ゆず胡椒・ゆず果汁づくりを余儀なくされたのは有り難いことだ。自然と触れ合うことで花鳥風月を満喫した感じた。


▲▼黄ゆずは2年に一回の隔年結実だと聞く








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