■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

芋けんぴ ~高知の歴史あるお菓子は紀貫之が命名~

2022年11月12日 14時42分07秒 | お菓子作り
土佐日記を書いたのは紀貫之で、枕草子は清少納言。これは社会のテストに必ずと言ってよいほど出題されるが、その文豪の紀貫之が高知からお芋のお菓子をお土産にした時に、身体に良いお菓子だということで「健肥」と記した説が有力だそうで、それが後世まで「芋けんぴ」と呼ばれるようになった理由だそうだ。





と言うことで、芋けんぴは土佐(高知県)で生まれたお菓子で、現在に至っても高知の方々は芋けんぴが大好きで人気のようだ。芋だけを揚げると少々柔らかいイメージがあるが、熱湯で溶かした砂糖でコーティングするので、パリポリと食感も心地よく仕上がるのが普通。





作る気がない方は、コンビニ・大手ドラッグストアでも売っているので買うことができる。自分で作ろうと思う方は、さつま芋を細長く切って、じゃが芋でフライドポテトを作るような形にカットしてよく洗うのが第一段階。水分を切って180℃の油で揚げて、途中から140℃でカリッとするまで。砂糖蜜でコーティングすれば、お菓子の「芋けんぴ」の出来上がり。


▲左上のさつま芋が鬼滅の刃の「伊之助(いのすけ)」に似ている





‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ra9gaki_do)
2022-11-12 15:07:06
こんにちは(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
紀貫之が命名したと言う〜芋けんぴ〜♬
高知の方から頂いた事があります。
食べ出したら止まらなくなりますね(^_^)
ご自分で作られるのは素晴らしい!
揚げたては最高に美味しいでしょうね。
想像して居ます(^_^)
いつも美味しいレシピ
ありがとうございます😊😊😊

札幌は今冬最後の小春日和!
暖かい一日でした。
今日もどうぞお元気でご活躍を(^_^)
返信する
Unknown (ビオラ)
2022-11-12 15:32:39
今日は〜。

「芋けんぴ」って、「健肥」が由来なんですね〜!😊
初めて、知りました〜♫

高知県行かれたお土産に、いただいた事あります・・・。

芋けんぴは、昔ながらの素朴なお菓子で、飽きも来ないし、ほんと、美味しいですよね・・・💖

家では、大学芋は作りますが、
芋けんぴは、作るって言うのが・・・、
頭になかったですわ・・・^^;

上手に美味しそうに、作られましたね〜😍
私は、さつま芋と生クリームを購入しまして、
スイートポテトを作ろうと思っていたのに・・・、
玉葱とベーコンのスープに、生クリーム(50mlですが・・・)を、使ってしまいました〜(笑)

芋けんぴは、温かい、朝宮茶で、いただかれるのでしょうか〜、な〜んて〜♪
返信する
Unknown (くにちゃん)
2022-11-12 16:39:28
こんにちは^^
炎クリさん♪

なるほど~またひとつ、お勉強させていただきました!!
芋けんぴが「健肥」とは
土佐日記の紀貫之て、、平安時代ですよね~
既に、こんな美味しいお菓子が作られてたて、自然丸ごと、健康食品!!
先人の発見や創作意欲。素晴らしいですよね!!

かりっとした歯ごたえにあのお砂糖の甘さとのハーモニー!!
子供のころから、大大大好き♡
とまらないんですよね~かっぱえびせん並みに(笑
煎茶が、合います~(笑

炎クリさんお手製芋けんぴ!!
山のように作っても。。あっという間に空っぽ(笑
もんちゃんも狙ってる~🐶(笑

炎クリさん♪ごちそうさまーー
ありがとうございまーーす!!
返信する
Unknown (sinjyusai)
2022-11-12 16:46:25
こんばんは。

芋けんぴに一時ハマって歯を折りました。(笑)
旨いのは解ってますが、それからは怖くて食べてません。(笑)

でも家で作る発想は無かったです
返信する
Unknown (charlottemichigan)
2022-11-12 17:03:15
こんにちは😃

県民ですが、「作る」という概念に至ったことが未だかつてありませんでした(^◇^;)
返信する
Unknown (おおばかめぐみ)
2022-11-12 23:17:08
こんばんは。

芋けんぴは、近くに地元のお菓子工場があって、直売で買うことがあります。
清水もそうですが、海辺の砂地で作れるのが芋ぐらいしかなく、昔はたくさんつくってたみたいです。
芋けんぴまで作っちゃうんですね。
熱々で食べたらまたちがうんでしょうね。
返信する
Unknown (しじみ)
2022-11-13 11:46:47
こんにちは

自分で作るなんて考えてみたことも
なかっただす

自分ちでつくったらさぞかし
美味しいだろうな~

サツマイモ今年まだ
食べていませんだす
どんな形でもいいから
食べたいだす(笑)

ぷっちんだす
返信する
やめられない止まらない‥‥‥ (sugichan_goo)
2022-11-13 14:33:03
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。


楽描堂さん
お疲れさんです。こちらこそ何時もリアクションも含めてありがとうです。紀貫之が命名したと言うのも、ひとつの説なんですが、高知の方はみな大好きみたいで「芋けんぴ」の存在って面白いですよね? また竹輪にキュウリを丸々突っ込んで、ちくきゅうって言うらしいですが、これも高知の居酒屋名物なんですよ。やめられない止まらないの、かっぱえびせん状態です。

ビオラさん
まさかの紀貫之さんで。芋健肥ってことなんでしょうね? こんど高知へ仕事も絡んで行く予定が出来まして、ワシもお土産にと検討中です。自分で作るおやつとしてご紹介しましたが、いまは色んなタイプの芋ケンピが揃っていますので、真似っこしてまた違うタイプのも作らないとです。大学芋は更に砂糖砂糖していますが、芋けんぴは適度な甘さに控えていますので、お茶など関係なしに、ひとつまたひとつと摘まんでいたら無くなってしまいましたよ。作らなくとも買っても直ぐに平らげてしまいます。スイートポテトも美味しいですよね。

くにちゃん
芋けんぴが健康食品ってところに疑問を感じましたが、健肥と名付けるんですから、紀貫之さんの平安時代は、貴族と言えども今のような飽食の時代ではなかったようですね。芋けんぴが、昔から今のような美味しさがあったかと言うと、それは疑問でして、当時は砂糖が貴重品ですから今のように甘くはなかったのがまず一つ言えそうですね。それが現在の商品であれば、したたかに美味しく仕上げてあるので、やめられない止まらないの「かっぱえびせん」状態になりますからね。高知へ行けば、愛知のえびせん館のようなものがあるんでしょうかね‥‥‥芋けんぴ館。

Sinjyusaiさん
芋けんぴで「歯」を折られたって、凄い経験をされたというか相当硬かったんでしょうね? 治療費のことを考えたら、二度と食べないってなりそうで。カルシウムを摂って歯を丈夫にするのも大事ですね?

Charlottemichiganさん
高知県民の方だったら、色々教えてくださいね。芋ケンピを作るに至ったのは、お芋さんがたくさんあったからだけですよ。意外と工程はあっさりしたもので、どちらか言うと手際が難しくて、揚げすぎや柔らかくなったとかの問題クリアが大事ですね。

おおばかめぐみさん
静岡にも芋けんぴの工場があるんですか? やぁ~全国的になっているんですね? お菓子工場であれば、出来立てとかを試食できそうだし、直売で買ったら同じお値段でもたくさん本数がはいってそうですね? 砂浜で作ると言えば、芋・ラッキョウなどが思いうかびますが、芋けんぴの工場まであるのにはビックリです。意外と美味しくできますよ。

しじみちゃん
さつま芋を頂いたのがたくさんあっただけで、もうそろそろ何とかしないとヤバイところまできて、重いコシをあげたんですよ。カリカリに仕上げるのが、少々難しいので自分ちで作るときには、その点だけ注意ですよ。最初は焼き芋で食べていたんですが、飽きが来て「芋けんぴ」は苦肉の策ですよ。


皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する
Unknown (まさむら)
2022-11-14 17:38:42
こんばんは~

 芋けんぴは懐かしいですね。昔はよく口にしましたが、最近は食べていませんね。高知で最初に作られたんですか? 私は埼玉かと思っていました。よく言われるクリよりうまい13里。川越が発祥かと思っていました。勉強になります。まあ、どちらが発祥だろうがおいしいものはおいしい。問題ありませんね。今度久々に買ってみようかと。ただしスパーで。私は作りません。念のため。^^
返信する
Unknown (sugichan_goo)
2022-11-14 20:30:52
まさむらさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ

芋ケンピは、白い砂糖がいっぱいコーティングされて、とっても甘いのもありますが、自分で作ると調整できるのが良いんですよ。芋が持つ甘味を感じながら食べるのも良いもので、持ち味の芋ケンピは最高です。

いつも(^_-)-☆ありがとうです。
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