元祖オムライス ～京都ポルタ北極星の鍋がえしに見とれる～

京都駅前地下街ポルタに、元祖オムライスの北極星のポルタ店がある。オムライスを考案したお店として有名で、本店が大阪にあり京都には八坂店とポルタ店があるようだ。お店の横を通過する時に、ガラス越しに大量のチキンライスの鍋返しをしている作り手さんが視界の片隅に入った。





口をアングリと開けたまま、見事な鍋振りに見とれていたら、お腹の虫がグゥ～と鳴いたので、一旦ここで昼食を済ますことにした。酸味の少ないケチャップソースで、味をまろやかに仕上げたクラシック的な「元祖オムライス＠990円」を注文した。昔ながらの味わいは期待どおりで懐かしい味がした。



ご飯にも鶏から出る旨みが、シッカリ沁み込んでいるのも流石だと思うし、さらに米粒にはケチャップの味が沁み込んでいないのは北極星の特徴でもあるらしい。ケチャップを鍋肌にあてずにおくことで、苦みが出ないよう味付けしていくのがポイントだそうだ。元祖オムライスのレシピを公開されていたので書き出してみた。必殺鍋返しを動画であげておくので見て頂けると凄いのが解かる‥‥‥是非！





■オムライスの北極星、チキンライスの鍋返し

■北極星さん元祖オムライスのレシピ
・鶏肉を炒めたところに溶き卵を少し加え、少しピカタ的なものにする。
☆鶏肉から出た肉汁の旨みを閉じ込めるため。
・ご飯は少し硬めに炊いて炒める時、ご飯自体に味付けする。
※料理酒５・赤ワイン３・醤油２の配分でタレを作り味付けし炒めた飯にかける。
・酸味の少ないケチャップを使い、フライパンの鍋肌にさらさないように炒める。
☆ケチャップは酸味の少ないもの（お店ではナガノトマト使用）を使っていた。
☆鍋肌にケチャップをくっつけないから苦味が出ないでまろやかな味になる。
・火が点いていない冷たい別のフライパンに溶き卵を入れる。
・卵に火が通り出す頃に掻き混ぜながらふんわり仕上げる。
☆卵に火が通りすぎる失敗を防ぎ上手に焼ける。
・卵の上にお好み焼きのように平らにチキンライスを広げる。
・フライパンの端を皿の中央に乗せてＶ字に当ててゆすると簡単に卵が巻ける。

‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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