昔から関西では、難波ネギ(現在でも鴨難波の難波はネギのこと)や九条ネギなどの青ネギが主流であった。そんな関西の青ネギに対し、関東は千住ネギや下仁田ネギのように白ネギで、土を盛り上げることによって、根部分を地中深く埋もれさせて白いままで仕上げる手法から「根ぶか」と呼ばれていたようだ。
時代劇の作家「池波正太郎さん」は、代表作が真田太平記・仕掛人シリーズ・鬼平犯科帳・剣客商売などで、作品中の江戸の食べものには、ある種の拘りがあって忠実に向き合っておられる。彼の作品では「根ぶか汁」を重要視して扱うことから、庶民の中ではメジャーなものだったと推測できる。安易に豚肉と根ぶかをサラリと炊いてみる。
▲豚肉と根ぶかの炊いたん ▼ワシが煮炊きするときのセット
正確に言うとミドリなのだが、お話しは「青」で進める‥‥本当は青い部分を白軟化させたものを「根ぶか」と言うのであれば、関西の田舎で育ったワシでも知っている。青ネギに土をもって出来るだけ白い部分を多く仕上げたものが、関西の農家でも育てられていた時期があったはずで、それを農家の皆さんが根ぶかと呼んでいた記憶がある。
▲根ぶか・鶏肉・豆腐・麩・大根を炊いていく ▼主役の根ぶかがドンドン縮んでいく
そんな子供の頃の「関西根ぶかの炊いたん」を連想させるネギが、道の駅で売られていた。懐かしい気持ちと、当時はあまり好きではなかったお惣菜を思いだしながら、自分で作ってみることにしたものの、オカンは鰹節を作るのを途中で諦めたような「鰹のなまり節」と炊いていたが、我が家は青魚禁止家庭‥‥‥鶏と麩で炊いてみたところ、様相が随分食い違いイメージが違う煮ものになり果て、ネギの量も少なかったと反省も、これはこれでアリかも‥‥‥。
時代劇の作家「池波正太郎さん」は、代表作が真田太平記・仕掛人シリーズ・鬼平犯科帳・剣客商売などで、作品中の江戸の食べものには、ある種の拘りがあって忠実に向き合っておられる。彼の作品では「根ぶか汁」を重要視して扱うことから、庶民の中ではメジャーなものだったと推測できる。安易に豚肉と根ぶかをサラリと炊いてみる。
▲豚肉と根ぶかの炊いたん ▼ワシが煮炊きするときのセット
正確に言うとミドリなのだが、お話しは「青」で進める‥‥本当は青い部分を白軟化させたものを「根ぶか」と言うのであれば、関西の田舎で育ったワシでも知っている。青ネギに土をもって出来るだけ白い部分を多く仕上げたものが、関西の農家でも育てられていた時期があったはずで、それを農家の皆さんが根ぶかと呼んでいた記憶がある。
▲根ぶか・鶏肉・豆腐・麩・大根を炊いていく ▼主役の根ぶかがドンドン縮んでいく
そんな子供の頃の「関西根ぶかの炊いたん」を連想させるネギが、道の駅で売られていた。懐かしい気持ちと、当時はあまり好きではなかったお惣菜を思いだしながら、自分で作ってみることにしたものの、オカンは鰹節を作るのを途中で諦めたような「鰹のなまり節」と炊いていたが、我が家は青魚禁止家庭‥‥‥鶏と麩で炊いてみたところ、様相が随分食い違いイメージが違う煮ものになり果て、ネギの量も少なかったと反省も、これはこれでアリかも‥‥‥。
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酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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鶏肉とお麩とおネギを
炊いたんだすね お味がしみて
美味しそうだす
青ネギ、こちらでは万能ねぎしか
売ってないだすが、普通の青ネギ
関東でも作って欲しいだす
穴の開いたお玉、この間
広島のお土産でいただいただす
まだ使ってないだす いかにお料理
してないかだすよね(笑)
ぷっちんだす
炎クリさん♪
うん??「ねかぶ炊いたん」?て~
しじみちゃん的(笑。。パンランチ(笑
目を凝らして「ねぶか炊いたん」!!
うぅわぁ~これ大好き!!鶏肉からもいいお出汁出て、大根に柔らか葱と、このお麩が、、もう絶品なの!!
お口なか~じゅわ~んと、速攻
ご飯片手に、攻めまくりたい(笑
綺麗な青葱ですね~新鮮!!刻まれた葱の包丁裁き、さすがです。香りもたって、ついでに涙も出そう(笑
使い込まれた木べらは、「炎の料理人」の「証」ですね!!凄いです。
葱てほんと子供時は、一切、、いやでした(笑
ですが、今やなくてはならない~大好きなんですもんね!!関東に来て40年近くなりますが、白葱にどっぷり~て感じで、
こちらの青葱は。。やっぱり細い薬味葱かな~
九条葱みたいのを。炊いたりお鍋でおもいきし~食べたいな~て思うことあります。
このおばんざいに。。今朝はぞっこんです!!炎クリさん♪ありがとうございます!!
味が良く染みた鶏肉美味しそうですね。
これはご飯3杯は行けそうです。
料理上手が本当に羨ましい、見習って始めてみようかな??といつも思っております。
いつもコメントありがとうです。
しじみちゃん
田舎では青ネギを長めに切って、シナ~とするまで炊くってお惣菜パターンがあるんですよ。お友達が、関東でお店出しているんですが、九条ネギはこちらから直送だと言ってましたからね‥‥流通がないんでしょうけど、青ネギも良いものです。そう言えば、甲子園で広島の学校は「しゃもじ」で応援していました。
くにちゃん
あれ? ねかぶでもメカブでもなくて、普通の青ネギの白い部分が多いネギの呼び方が「根ぶか」なんですよぉ~。根深って書くんですが、関東で根ぶかと言えば、間違いなく白ネギで、同じ長さに揃えて「ネギ間」や「しゃも鍋」にすると聞きます。実は、麩や大根を入れたのは、おネギがズンズン小さくなっていったので、別炊きで大根を足したんですよ。麩は好きなんで入るだけ入れれば、逆に麩はスペースを拡大していくことになるので、エライ比率になってビックリしてたんですよ。
那須パパさん
那須パパさんは、そのハンドルネームから「クッキングパパ」みたいなイメージがありまして、潜在意識の中でお料理がお上手、みたいなのが頭の片隅に何故かありますよ。(笑) あれだけの洞察力豊かなブログを書かれているんで、一度お料理を始められると絶対に面白くなりますよ‥‥‥是非!
皆さんの応援に感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!