今年も新年会のお料理は、創業昭和３年の「京料理 たん熊（北店）」の懐石料理で、京都でも３本の指に入るくらいの老舗料亭である。ワシの思い過ごしではなく、今年の料理は昨年と比べて食材の質が落ちたが、予算は同等と見ている。
参考に、左が「たん熊の八寸」で、御祝肴の可愛い器には、鶴の陶器に入った黒豆・紅白田作り・からすみ・数の子・車海老・叩き牛蒡・ごまめ煮が上品に盛り付けてある。一方、右は同じ御祝肴だが、昨年に出されるのが遅いとクレームをつけた「いさり火の八寸」である。内容は、鱈の白子ポン酢・なまこの酢の物・黒豆・海老・鯛の子・ベーコン・おたふく豆などなど。酒飲みには後者が好ましいような・・・・・って言うか好みかも知れない。
その他の料理を順に紹介すると、「しびマグロの叩き」と「お雑煮白味噌仕立て」・・・・・これは地元奈良のお雑煮を思い出してしまうような、白味噌仕立ての濃い味付けから、懐かしさが感じ取れた。
「フグの湯引きポン酢（左）」は、昨年のもの（右）と較べると、切り身が無くなっているのが寂しい。これで「純粋の鉄皮」のみとなった訳で、今年から使っている「ポン酢ジュレ」は、ジュレである必要性をさほど感じなかった。
「鰆の焼き物と酢レンコン」は、去年の魚は「天然ぶりの塩焼き」で、一昨年は「若狭ぐじの塩焼き」と、魚の高級度合いのみで言えば坂道を転げ落ちるようだ。「海老芋と棒ダラなどの煮物」は、ワシが炊いた棒ダラ←※つつくとワシの棒ダラ画像にリンクの方が、相変わらず勝っているようだ。
「はまぐり赤飯蒸し」はモッチリと上手に炊き上げている。「蕪蒸し蟹身餡」は日本海の香りで、双方とも絶品で流石に老舗と言う技と味が垣間見えた。
「鰻まぶしご飯」は、山椒の実がご飯との間にたくさん挟まれていたのが刺激的であったし、デザートでもある水菓子が〆の一品となった。ん～、今年は「松葉蟹とセコ蟹ミソの酢の物」が無くなっていた。下の画像は昨年のもの。
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今回は「CANON IXY」と「携帯」での撮影です。
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ワシ達のテーブルにある「赤ワイン（右）」はお馴染みの味だったが、舞妓はんが社長の席から「一本おくれやす」と持ってきてくれた「赤ワイン（左）」は、遥か昔に飲んだ記憶があるような、とても酸味が強く濃い味のもので、馴染みは薄いものだった。
参考に、左が「たん熊の八寸」で、御祝肴の可愛い器には、鶴の陶器に入った黒豆・紅白田作り・からすみ・数の子・車海老・叩き牛蒡・ごまめ煮が上品に盛り付けてある。一方、右は同じ御祝肴だが、昨年に出されるのが遅いとクレームをつけた「いさり火の八寸」である。内容は、鱈の白子ポン酢・なまこの酢の物・黒豆・海老・鯛の子・ベーコン・おたふく豆などなど。酒飲みには後者が好ましいような・・・・・って言うか好みかも知れない。
その他の料理を順に紹介すると、「しびマグロの叩き」と「お雑煮白味噌仕立て」・・・・・これは地元奈良のお雑煮を思い出してしまうような、白味噌仕立ての濃い味付けから、懐かしさが感じ取れた。
「フグの湯引きポン酢（左）」は、昨年のもの（右）と較べると、切り身が無くなっているのが寂しい。これで「純粋の鉄皮」のみとなった訳で、今年から使っている「ポン酢ジュレ」は、ジュレである必要性をさほど感じなかった。
「鰆の焼き物と酢レンコン」は、去年の魚は「天然ぶりの塩焼き」で、一昨年は「若狭ぐじの塩焼き」と、魚の高級度合いのみで言えば坂道を転げ落ちるようだ。「海老芋と棒ダラなどの煮物」は、ワシが炊いた棒ダラ←※つつくとワシの棒ダラ画像にリンクの方が、相変わらず勝っているようだ。
「はまぐり赤飯蒸し」はモッチリと上手に炊き上げている。「蕪蒸し蟹身餡」は日本海の香りで、双方とも絶品で流石に老舗と言う技と味が垣間見えた。
「鰻まぶしご飯」は、山椒の実がご飯との間にたくさん挟まれていたのが刺激的であったし、デザートでもある水菓子が〆の一品となった。ん～、今年は「松葉蟹とセコ蟹ミソの酢の物」が無くなっていた。下の画像は昨年のもの。
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ワシ達のテーブルにある「赤ワイン（右）」はお馴染みの味だったが、舞妓はんが社長の席から「一本おくれやす」と持ってきてくれた「赤ワイン（左）」は、遥か昔に飲んだ記憶があるような、とても酸味が強く濃い味のもので、馴染みは薄いものだった。
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昨年の画像が、こんな風にちゃんととってあって凄いです＾＾
こんな風に比べられちゃうなんて、きっとお店の方も思っていらっしゃらないんじゃないでしょうか＾＾
比べちゃうと、炎クリさんが仰る通りですけど、これでも充分すぎるご馳走ですー
こんなお料理での新年会、今年も頑張らなきゃって思っちゃいますねー
あーどれも食べてみたいです＾＾
素敵なレポ、ありがとうです。
ポチです。
いつもありがとうね＾＾
私の毎年恒例同じ店での新年会の料理は もともと大した事ないから変わりなく～～だった
ちょっとラッキ？
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
画像は、ブログを始めた頃のからずっと揃っていますが、
データの量が少な過ぎ、実際には使えないですね。
３センチ位にだったら何とか・・・・・
同じようなお料理でも、このように突き合わせると変化が歴然！
面白いですね。
頑張るのは常日頃からの習性ですから、返って余裕を持ちたいですね。
応援(^_-)-☆ありがとうです。
>>まるおおちゃん
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
やはり、そこでしょうね？
高級食材は高騰してるのに、質を下げたくない・・・・・
何処かでやり繰りしないと同メニューが組めない状態でしょうか？
そのうち安倍ちゃん効果でもっとお高くなりそうですよ。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
これを質素というなら、去年の方が豪華すぎるんでしょう。
私はこれで充分というか、ぜいたくすぎる料理です。
新年会といえども、庶民である私には・・・
特にこういう有名店では、緊張して何を食べたか・・・
恥ずかしながら、私には居酒屋があっています。
さすが京の雰囲気。
棒だらは、炎クリさんのの方がはるかにおいしそう。
赤ワイン飲み比べもいいですね。
赤い帽子のホッコータルマエ？
応援ポチヽ(^。^)ノ
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
書き方が悪かったです。
質素じゃなく、昨年と比べて材料の質が落ちた・・・・・
が、正解ですね。
変な書き方をしてしまい、本文を直すことにしましょう。
チョット待っててくださいね。
しかし、老舗割烹と言えど質が落ちると敏感に反応しないと、
どんどん落ちて行くようだと問題ではありますね？
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
その字のまんま「たんくま」が正解なんですよ。
英さん。の言われるようにタンユウも良いですね。
悪いですが、棒ダラだけは負ける訳にはいかないです。
ホッコウタルマエ・・・・・人気どころですね？
京成杯は、ラウンドワールド回避しましたよ。
今日は、久々に枠連の350円を的中させました。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
ご馳走ですね～
いいなあ～
舞妓はんの写真も撮ってきましたかあ～？
綺麗でしょうね!
こんばんは。(*⌒ー⌒*)
老舗の料理屋さんなので、飾りつけ盛りつけが良いですね？
品数は以前に比べやや減ってましたよ。
舞妓はんは、始業式だったので全員が紋付と言う、
異色の容姿での宴会となりました。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
彩だけだと去年も今年もノックアウトされましたが,炎クリさんのコメントでやと要領がつかめました。敏感な常連さんだとすぐばれてしまうんでしょうなぁ。でも技はまだ残っているのですね。ワインのボーシエールは私にはちょいとtoo muchでございます。