和歌山市に、救世観音宗総本山を名乗る「紀三井寺(きみいでら)」がある。本尊は十一面観音で、西国三十三所観音霊場の第2番札所とある。伽藍は山の中腹にあって、境内から和歌山市街を一望できるため景観は素晴らしく、境内では関西一の早咲き桜として知られており、観桜の名所としても有名なスポットであるので、次回は春に訪れたいものだ。
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参道正面の、境内への入口に建つ「楼門(重要文化財)」は、室町時代中期の建立で、境内の「鐘楼(重要文化財)」・「多宝塔(重要文化財)」は、それぞれ、安土桃山時代、室町時代の建築と歴史ある建造物が並んでいる。
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正式には「紀三井山金剛宝寺護国院」という当時の名称を持つが、現在は「紀三井寺」の名で多くの人に知られている。この紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺という事で名付けられたと云われ、今も境内に涌く三井水(吉祥水・清浄水・楊柳水)は、日本の「名水百選」に選ばれている。上から順に画像を紹介。
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境内の左から「幸福観音・お地蔵・弘法大師」の像。
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本尊の「十一面観音立像(平安時代)」は、秘仏で見ることは出来ないが、高さ25mの巨大な建物にある「大千手十一面観世音菩薩像」は、高さ12メートルの木造千手観音立像で、寄木造の像としては日本一のものである。「十一面」の方はきっちりクリアしているのに、千手観音さまにはいつも思うことだが「千手」の方はかなり少なく感じる。
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最後の石段60段は、まだまだ踏みしめて登るには早い「還暦坂」と言うが、何故に寺院と言うものは、お参りのお年寄りが多いのにも拘わらず、これでもかと階段があるんだろう? 最上の、千手観音立像の建物から見渡す和歌山は、和歌浦まで一望でき、爽快な気分になった。
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先日から、体調不良だからこの話題を持ってきた訳ではないが、高熱の際は石垣の数を無数に数えさせられた悪夢をみたのが辛かった。向こうの世界の門まで見えたような気がした原因不明の高熱であったが、皆さんのアドバイス・応援で持ち直せたような気がする。この場を借りて感謝するとともに、自身への節制も大事なことだと悟った。下の画像は「ごくらく橋」。
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参道正面の、境内への入口に建つ「楼門(重要文化財)」は、室町時代中期の建立で、境内の「鐘楼(重要文化財)」・「多宝塔(重要文化財)」は、それぞれ、安土桃山時代、室町時代の建築と歴史ある建造物が並んでいる。
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正式には「紀三井山金剛宝寺護国院」という当時の名称を持つが、現在は「紀三井寺」の名で多くの人に知られている。この紀三井寺とは、紀州にある、三つの井戸が有るお寺という事で名付けられたと云われ、今も境内に涌く三井水(吉祥水・清浄水・楊柳水)は、日本の「名水百選」に選ばれている。上から順に画像を紹介。
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境内の左から「幸福観音・お地蔵・弘法大師」の像。
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本尊の「十一面観音立像(平安時代)」は、秘仏で見ることは出来ないが、高さ25mの巨大な建物にある「大千手十一面観世音菩薩像」は、高さ12メートルの木造千手観音立像で、寄木造の像としては日本一のものである。「十一面」の方はきっちりクリアしているのに、千手観音さまにはいつも思うことだが「千手」の方はかなり少なく感じる。
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最後の石段60段は、まだまだ踏みしめて登るには早い「還暦坂」と言うが、何故に寺院と言うものは、お参りのお年寄りが多いのにも拘わらず、これでもかと階段があるんだろう? 最上の、千手観音立像の建物から見渡す和歌山は、和歌浦まで一望でき、爽快な気分になった。
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先日から、体調不良だからこの話題を持ってきた訳ではないが、高熱の際は石垣の数を無数に数えさせられた悪夢をみたのが辛かった。向こうの世界の門まで見えたような気がした原因不明の高熱であったが、皆さんのアドバイス・応援で持ち直せたような気がする。この場を借りて感謝するとともに、自身への節制も大事なことだと悟った。下の画像は「ごくらく橋」。
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こんばんは。(*⌒ー⌒*)
未だ少し早くて追い返されたようです。♪^^;
もう随分ラクになり、へらず口も叩けるってものです。
ご心配頂き、ありがとうでした。
紀三井寺は、期待していなかっただけに、
少し建造物に感動しましたね。
芭蕉さんの銅像や作品がいたるところにありましたよ。
還暦坂・・・・おめでとうです。
極楽橋は、渡らない方が良いような・・・・云われは知りませんがね。
綺麗どころナース団派遣(^_-)-☆ありがとうです。
天界の門の番人にも、追い払われたようですね。
大分回復されたようで、安心しました。
まずは、油断せずにお大事に。
紀三井寺、友人がいますが、そういういわれだったのですか。
素晴らしい建造物。
いつか行ってみたいです。
還暦坂も、踏破する資格が出来ましたし。
ごくらく橋も渡りたいです。
大応援団、並びに精鋭ナース団派遣\(^o^)/
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ。
和歌山の紀三井寺は、滋賀の三井寺とよく間違われるので、
この目で素晴らしいところか参詣してきました。
和歌にも読まれたことのある「和歌浦」の絶景が素晴らしく、
歴史的な建造物が当たり前のようにならんでいましたよ。
ご心配頂き、本当に感謝します。
どうやら、たちの悪い風邪だったようです。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
なんだか感慨深いです。
見渡す光景、この雄大さ、人間なんてちっぽけなものに見えて来てしまいます。
原因不明の高熱、大変な想いをされたことでしょうね。
でもこれもこれからの人生になにか大きなもの与えてくれたのかもですねー
炎クリさんの、強い生命力、あやかりたいです^^
ポチです。
本当に良かったです。