あんなに頑張った鬼門部屋の壁のカビ取りも
ここ最近の寒さと長雨のおかげで すっかり再生の春を迎えました。
芽吹きの春、恐るべしです。
この間来たHさんによると、ここの住人はほぼ皆さん、塩素系の漂白剤や「カビ〇ラー」を
常用していらっしゃるそうで、私の地道な重曹での掃除に
「すごいですね~ 大丈夫なんだ、重層で」
と言ってくれましたが、全然大丈夫じゃありませんでしたよ、Hさん。
連日の凄まじい結露に 「来る、きっと来る・・・」と戦々恐々としておりましたが
あっけなく来ました。
花粉の季節が終わったら 梅雨の始まる前に対策を取らねば・・ネバ・・ネバーギブアップ。
カビには負けないぞと闘志に燃えつつ、本心は無駄なイタチごっこをもうやめたい
うんざり感でいっぱいの私。
面倒くさ~い。
面倒くさ~い。
そういえば南方先生は江戸の町でペニシリンを作るために
沢山の青カビを集めていらっしゃいましたね。
そしてそんな期待に応えて、江戸の町には青カビがごじゃごじゃありました。
・・・わたくし、ちょっと勇気を貰いました。