Wさんから私の母が面白い人かという質問をいただきましたのでお答えします。
今はともかく、昔の母は権力そのもののような存在です。
我が家の立法・行政・司法を独り占めですね。
歴史的に見ても、そういう存在が統治する世はよろしくありません、
いっときはいいけれど、そのやり方も時代に合わなくなっていつか終わりが来る、
そんな感じかと。
本人一生懸命だし、悪気ないし、苦労人だし、働き者だし、、、ありがたい存在なのですが
何しろ強すぎる。(そして面倒くさい)
それに絶対謝らなかったんです、母。
そのことに気づいた私は、母の言動を観察するようになったのですが、ま~謝らないこと
人として、どうなの
極端な性格でちょっと面白かったですけどね。
小さい頃から私は母のイエスマンとして生きてきてしまった。
そしてそんな関係性が、私の人生を振り回したことは間違いないであります。
ああ、思春期はそのことに気づくひとつのチャンスだったのに、
棒に振ってしまう愚かな私なのでした。
さて、現在ですが
その強い磁場から逃れて・・また別の強い磁場にはまるという笑えない私の人生です。
このあたりでようやく気付く私。
ちょいと遅めですが、きっとこれがベストタイミングだったのでしょう(ということに)。
今だからできたことなのだと思います。
てなわけで、この先世代間連鎖しないように、今頑張っているところです。
強さは弱さの裏返し、かもしれないな~とか思いながら。
強い人たちのいいところは見習って、嫌なところはイヤだと言って。
自分のだめなところもボロボロ出てきますが、それもまた面白いものです。
私の良くないところを見つけた方は、それとなく教えて下さいね。
まだ打たれ弱いところがありますが、頑張りますので。